昨日は、暖かく風もなく、散歩日和。 東京では平地でも、紅葉が進み、家の周りすっかり秋。 こんな日に家にいるのはもったいないので、紅葉狩りを楽しみに出かけました。 まず、迷わず数年前に行って、素晴らしい紅葉を観た国分寺の殿ヶ谷戸庭園に向かいました。 前に行った時は、TV朝日のグッドモーニングで、天気予報をこの場所からやっていて、 それを観た人がどっと来たので(私たちもそうでしたが)ものすごい混み方でした。 昨日は、それほどでもなく、ほどよい混み方で、紅葉も真っ盛り! ここは、最初、南満州鉄道副総裁から、貴族院議員になった江口定條が大正2年、別荘を構え、 昭和4年、岩崎弥之助の孫、岩崎彦彌太が江口家から買い取って別邸としたそうです。 建物も和洋折衷にして、回遊式庭園を完成しました。 現在は、東京都立文化財9庭園の一つになっています。 入園料は65才以上は、たったの70円。 孟宗竹の竹林などもあり、ここの紅葉は素晴らしいですよ! |
紅葉を十分に楽しんだ後、ファミレスで昼食を済まして、 |
次は秋バラ園。 秋のバラは香りが強く、長持ちすると言われますが、 バラ園に入った途端、バラの香りがいっぱい。 上品な香りは、高貴な感じがします。 春のバラは勢いを感じますが、 秋のバラは、ゆったりとした落ち着きを感じます。 我が家のバラは夏も次々咲かせてしまったせいか、 精も根も尽き果て、秋はもう咲いていません。 秋バラを綺麗に咲かせる術を知りたいと思いました。 |
モミジバフウ |
大銀杏 |
モミジバフウの葉 パンパスグラス |
秋バラを楽しんだ後は、高木が美しく紅葉していたので、木の名前を見るとモミジバフウというフウの木。 北アメリカ中南部から東部、中央アメリカ原産。日本には大正時代に渡来したそうです。 葉はモミジそっくりなので、モミジバフウって名前なのかな? 大きな銀杏も真っ黄色になっていて、広場の真ん中にあるパンパスグラスが青空の下揺れていました。 秋のエコだけど、贅沢散歩、ゆっくりと楽しめました。 |