最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

前進座公演「雪間草」

2024-11-29 16:17:18 | 海音寺潮五郎
先日、一緒に銀座で鰻ランチをしたメンバーの一人が、
「前進座で、お祖父さん原作のお芝居を観てきたの。とてもよかったわ」
と、LINEで教えてくれました。

前進座の公演予定のサイトを見ると、
確かに、
海音寺潮五郎 原作「天正女合戦」より
と書いてありました。

演題は「雪間草」ー利休の娘お吟ー
となっています。

天正女合戦は、祖父海音寺潮五郎の直木賞受賞作です。

このテーマを発展継承させた作品に「茶道太閤記」がありますが、
海音寺自ら、この小説を書くことにより、
利休は秀吉の単なる茶坊主でなく、
「芸術の巨人」という利休像を世に初めて伝えたと評しています。

そんな海音寺潮五郎の作品をもとにした演劇、観たかったです。

東京、名古屋公演はすでに終わっていて、
1月に京都公演があるそうです。

詳しくは、劇団前進座公式サイトで!
祖父海音寺潮五郎が生きていた頃、前進座の河原崎國太郎さんと交流があり、
経堂の自宅に見えたり、手紙のやりとりをしていた。
前進座とどんな関係があったのだろうと、Wikipediaで調べていたら、

前進座は、1931年に歌舞伎の門閥制度から独立するために袂を分かった。
給与制にしたり、興行収入によって座員の生活を保障することを創立以来の理念としている。

1968年には前進座を応援して次世代を育てる会として「矢の会」が創設された。
海音寺潮五郎・大佛次郎・井上靖・松本清張・水上勉ら5人が発起人で、現在も続いている。

と書かれていた。

5人全員もう今は亡き人となっているが、今はどうなっているのか?

ちょっと不思議ではあるけど、意外な、前進座と祖父海音寺潮五郎の関係がわかってよかった
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メラノーマじゃなくてよかった!

2024-11-18 14:18:40 | 医療と健康
10月27日に入浴後、鏡に映った自分の胸に、
左の画像のような、黒い小さい豆粒状のものが付いていた。

「あらっ!何かしら?」思って取ろうとしたら、
イボのようなもので、身体に付いていた。
「真っ黒の腫瘍」
もしかして、悪性腫瘍???
気になって、ネットで見ると、これとそっくりな画像が出ていた。

「黒色腫、メラノーマ」
皮膚ガンの中でも、特に悪性度が高く、
進行速度が速く、1~2ヶ月で、全身状態が変わることがある。
欧米人に多く、日本人にはまれだと言われていたが、
この40年間で、4倍ほど増加している。

と、書いてありました。

これはまずい!と思ってどこに診てもらうか、又探しまくり、

永福町にある皮膚科、形成外科の「永福町いまい皮膚科」で、診てもらうことにしました。

口コミもよかったし、院長紹介欄に「日本皮膚腫瘍外科 分野指導医」と書いてあったので、
美容外科っぽい皮膚科だけでなく、こんな腫瘍もよく診てもらえると思って、決めました。

11月7日に10:00開院の、10分くらい前に行くと、もう患者さんがかなり待っていました。
もっと待つかと思ったら、案外早く呼ばれ、話を聞いて、診察して、
「良性だと思いますが、一応採って、検査に回しましょう」
「今日の12:30に来られますか?」と訊かれ、
善は急げとばかり、家に一度帰って、早昼食を食べて、又、クリニックへ。

局部麻酔をして、腫瘍を取って、2針くらい縫っておしまい。

縫った後、下の写真のように、傷の近くが黒っぽいあざが出来たので、
「もうだめだ!採って拡がったのかもしれない!」
と、絶望的になりましたが、
「あれっ、これってよく出来る内出血かな?」
「内出血なら、だんだん薄くなるはず」
と思って、様子を見ていると、日に日に薄くなって、ほぼ消えました。

今日は、抜糸と検査結果を聞きに行く日でした。
「大丈夫」と言われるか、「即、ガン専門病院紹介」と言われるかドキドキしましたが、

「大丈夫です。血管腫です。色が黒いのでちょっと検査した方がいいと思いましたが…」
とのこと。

親切な医師で、説明も丁寧。「永福町いまい皮膚科」お薦めです。
あ~~あ、よかった

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銀座で鰻ランチ

2024-11-16 11:39:36 | グルメ
昨日は、久しぶりに銀座でランチしました。

昔、児童館で読み聞かせや人形劇をしていたころの、娘のママ友たちです。
昨日は4名でした。
私が一番若くて、他のメンバーは皆80代。
鰻か天ぷらが食べたいというので、銀座竹葉亭にしました。
予約は出来ないので、開店少し前に店に行きました。
銀座の4丁目交差点からすぐです。

開店直前に列が出来ましたが、早く来たのに後ろの方になってしまいました。
それでも、案内してもらえる位の人数でしたのでよかった
「地下になりますが、階段大丈夫でしょうか?」
などと心配され、やはりおばあさん集団なのだと改めて自覚しました。

落ち着いた店内で、ゆっくり出来ました。
鰻重と肝吸いをいただきました。柔らかくふっくらしていて、大満足
母が生きていた頃、毎年、海音寺記念館で、女学校の同窓会を開いていました。
今の私たちより年上だったかしら?
その度に、必ず鰻をとって、みなさん、美味しそうに召し上がっていて、
年を取っても、鰻は人気なのだなぁ~と思っていましたが、
お店のお客は皆さん高齢の方ばかりでした。

話は、子育ての頃の思い出や現在の状況で、尽きません。

Aさんは、ご主人様が脳卒中、ご自分はガンサバイバー。
Bさんは、ご主人に先立たれて、一人暮らし。
私は、くも膜下出血、大動脈解離克服。
Cさんは、「あちこち痛いけど、病気はないわ」
というので、
「それはいいわね~」と、言ったら、
「それがそうでもなくて、娘のお婿ちゃんが、急性白血病になって、療養中なの」
「え~~~!!!それは大変」
「でも、池江璃花子ちゃん治ったし、私たちもガンでも、くも膜下でも、大動脈解離でも、こうして元気になってるから、大丈夫」
「それを聴くと、勇気がもらえるわ」
と、少し笑顔になってくれました。
鰻を食べた後は、銀座6の4Fにある、中村藤吉本店 銀座店で、
甘い甘い栗ぜんざいをいただきました。
京都に行ったときは、満員ですごい人で、入れなかったので、
ダメかと思ったら、それほど待たずにテーブル席に座れました。

延々としゃべっていたら、
「もうそろそろ」と言われて、慌てて店を出たら、
沢山のお客が並んでいました。
仕方のないおしゃべりおばあさんと、思われてしまったことでしょう(反省)

でも、楽しいランチでした。
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