面白いタイトルの漫画を見つけて購入。2006年の超駄作映画「日本沈没」(監督:樋口真嗣)公開に合わせて出版されたらしい。しかし漫画は1973年版の映画をオマージュしている。これは当然といえば当然。あじましでお、あさりよしとお、ひさうちみちお、いしいひさいち、とり・みきなど80年代のサブカル路線まっしぐらの豪華執筆陣。これは商業誌でありながらもノリは同人誌のそれ。特撮大会のアウォーク本を読んでいるような気分(意味不明ご容赦)。
おまけ:画像の腕時計はシチズン コスモトロン。電池駆動だがクォーツ式ではなく電磁テンプ式となる。音叉振動(360サイクル)を使ったチューニングフォーク式アキュトロン(1960年)が発売される前には電池駆動時計ではこの方式が一般的だった。セイコーがクォーツ式を1969年に発売し、電磁テンプもチューニングフォークも一気に衰退してしまった。因みにシチズンでも電磁テンプ式の次にチューニングフォーク式腕時計を「ハイソニック」という名称で販売していた。これら時計進化の過渡期の製品はレアアイテムとしてコレクターも多い。そしてこのコスモトロンのユニークな機構として日付送り操作があげられる。4時の位置にあるリューズを押し込むとデート表示が進むのだが、時計本体の12時位置を下に傾けながら押すと曜日(英語/日本)がひとつ送られる。そして本体の6時位置を下にして押し込めば、日付が送られるのだ。こういうメカトロ機構にはシビレルなぁ(日付送りは純粋にメカ式)。
おまけ:画像の腕時計はシチズン コスモトロン。電池駆動だがクォーツ式ではなく電磁テンプ式となる。音叉振動(360サイクル)を使ったチューニングフォーク式アキュトロン(1960年)が発売される前には電池駆動時計ではこの方式が一般的だった。セイコーがクォーツ式を1969年に発売し、電磁テンプもチューニングフォークも一気に衰退してしまった。因みにシチズンでも電磁テンプ式の次にチューニングフォーク式腕時計を「ハイソニック」という名称で販売していた。これら時計進化の過渡期の製品はレアアイテムとしてコレクターも多い。そしてこのコスモトロンのユニークな機構として日付送り操作があげられる。4時の位置にあるリューズを押し込むとデート表示が進むのだが、時計本体の12時位置を下に傾けながら押すと曜日(英語/日本)がひとつ送られる。そして本体の6時位置を下にして押し込めば、日付が送られるのだ。こういうメカトロ機構にはシビレルなぁ(日付送りは純粋にメカ式)。