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華氏451 ロケ地再訪

2020年01月19日 | 書籍・映画・音楽
久しぶりの渡英。既に何度か訪れていたロケの再確認を行う。自然史博物館やヴィクトリア&アルバート博物館。リトルベニスからカムデンまでの運河散策など。なかでも再訪したかった場所に映画「華氏451」のロケ地があった。プリズナーNo.6の自宅やポワロのホワイトヘイブンマンションも再訪の選択肢ではあったが451ロケは行くのが少し面倒なこともあり時間に余裕がる今回がチャンスと考えた。日本での下調べで当初ハマースミス駅のバスターミナルから419系統での移動を考えていた。しかし実際にターミナルに行ってみたが419系統のバス乗り場を案内板に見つけることができず。この日は昼から強い雨との予報であり移動が急がれた。前回同様に地下鉄ディストリクトのイーストパトニー駅まで移動した。地下鉄の駅から国鉄のパトニー駅まで徒歩移動しタイミングよく来た85系統のバスに乗車、メドフィールドStのバス停まで移動。そこから徒歩にてハイクリフのマンションを目指す。焚書が行われた広場に着いて驚いたのがコンクリの広場は芝生へと改修されていた。二度目の訪問だったので迷わず場所の特定ができたが、もし今回が初見であったならロケ地の特定に手間取っていたかもしれない。幸いなことに今回は季節が冬であったので映画の撮影風景に似ていた。前回は夏で木々の緑が生い茂り見通しが悪かった。9年振りのロケ地は環境が益々悪化し駐車場には廃車がちらほら。動かないであろうトラックの荷台には粗大ごみが山積みだった。現着の頃から雨も降りだし傘をさしながら片手に一眼レフを握りしめての撮影となった。マンションは改修メンテも行われているようだが築年数(竣工1958)からしてあと20年もつかどうかといった雰囲気。雨のなか手短に各所撮影してまわる。帰りは同じ85系統でとバス停に行ったところ493系統が来たので飛び乗る。このバスは次の目的地であったウィンブルドン・ミュージアムに行くバスだった。地下鉄とバスを乗り継ぐ予定だった手間が省けた。この日の移動はすべてタイミングよくラッキーな取材となる。唯一天気が悪かったことが悔やまれた。

華氏451ロケ地 その1
華氏451ロケ地 その2

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