寒い寒い朝でした。
赤城山には降雪があったようです。
昼間になっても、真ん中の峯と一番東の峯には、雪が残ってます
あまりの寒さに、超高齢の七海ママは、また服を着ています。
ベストタイプで全身を覆うものではありませんけど、超高齢の体にはやさしいようです。
「だてに毛深い訳じゃない」という犬川柳がありましたけど、超高齢になると、犬でも寒さはこたえるようです。
サルナートの博物館の前には、物売りのおじさんがいます。
「日本語の本だよ。3000円だよ」
「ノー、1000円。」
「2000」
「ノー、1000円。」
「1500」
「ノー、1000円」
千円札と「ベナレス・サルナート」(ROLI BOOKS)を交換しました。
ちょうど、日本の博物館の企画展の冊子くらいの感じです。
これから向かうムルガンダクティ寺院も載ってます
仏教の僧侶、アナグリク・グランバール師もまた、サルナートの遺跡の保全に力を尽くした人である。彼は、苦労して資金を集め、現在のムールガンダクティ・ ヴィハールを1939年に建立した。これはブッダが雨期の間、休んで瞑想していたといえあれる場所に建てられた寺院で、その昔の名前をつけられた。今日この寺院がサルナートの中心となっている。この寺院は、昔の仏教の寺院に似せて造られ、上質の石灰岩で建てられている。日本人画家、野生司香雪(のもす こうせつ)がブッダの生涯を描いたフレスコ壁画もある。それゆえ、日本寺院と呼ばれることもある。この寺院の本尊は、現在サルナート博物館にある5世紀のブッダ像の金のレプリカである。
まもなく到着です。
ご本尊に対面がかないました。
合掌
日本人画家・野生司香雪(のもす こうせつ)が描いたという壁画も見られます
確かにお釈迦様の一生が描かれています
境内を散策します。
昔の仏教の寺院に似せて造られているということです。
お釈迦様が説法しています
優しそうな、ちょっと女性的なお釈迦様です。
鐘があります
日本の梵鐘とは大分違いますけど。
多分、音色も違う?
ミニのブッダ像(?)が、まるで百観音のように並んでいる空間がありました
境内で行き会った子ども達と引率の先生(?)
ここサルナートが、お釈迦様が最初に説法し、雨期に留まった土地なのですね