黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

インド紀行 12(再び祈りの地を・ムルガンダクティ寺院)

2020-02-28 15:57:15 | インド紀行

寒い寒い朝でした。

赤城山には降雪があったようです。

昼間になっても、真ん中の峯と一番東の峯には、雪が残ってます

あまりの寒さに、超高齢の七海ママは、また服を着ています。

ベストタイプで全身を覆うものではありませんけど、超高齢の体にはやさしいようです。

「だてに毛深い訳じゃない」という犬川柳がありましたけど、超高齢になると、犬でも寒さはこたえるようです。

 

 

サルナートの博物館の前には、物売りのおじさんがいます。

「日本語の本だよ。3000円だよ

「ノー、1000円。」

「2000

「ノー、1000円。」

「1500

「ノー、1000円」

千円札と「ベナレス・サルナート」(ROLI BOOKS)を交換しました。

ちょうど、日本の博物館の企画展の冊子くらいの感じです。

 

これから向かうムルガンダクティ寺院も載ってます

仏教の僧侶、アナグリク・グランバール師もまた、サルナートの遺跡の保全に力を尽くした人である。彼は、苦労して資金を集め、現在のムールガンダクティ・ ヴィハールを1939年に建立した。これはブッダが雨期の間、休んで瞑想していたといえあれる場所に建てられた寺院で、その昔の名前をつけられた。今日この寺院がサルナートの中心となっている。この寺院は、昔の仏教の寺院に似せて造られ、上質の石灰岩で建てられている。日本人画家、野生司香雪(のもす こうせつ)がブッダの生涯を描いたフレスコ壁画もある。それゆえ、日本寺院と呼ばれることもある。この寺院の本尊は、現在サルナート博物館にある5世紀のブッダ像の金のレプリカである。

 

まもなく到着です。

 

ご本尊に対面がかないました。

合掌

 

日本人画家・野生司香雪(のもす こうせつ)が描いたという壁画も見られます

確かにお釈迦様の一生が描かれています

 

境内を散策します。

昔の仏教の寺院に似せて造られているということです。

 

お釈迦様が説法しています

 

優しそうな、ちょっと女性的なお釈迦様です。

 

鐘があります

日本の梵鐘とは大分違いますけど。

多分、音色も違う?

 

ミニのブッダ像(?)が、まるで百観音のように並んでいる空間がありました

 

境内で行き会った子ども達と引率の先生(?)

ここサルナートが、お釈迦様が最初に説法し、雨期に留まった土地なのですね

 

 

コメント (2)
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