ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出ます。
あれ、西の空には有明の月です
ちょっと見にくいですけど、三本目の電柱の上、横雲の上に出ています。
諏訪神社の前で、また有明の残月を確認です。
横雲の上にかすかに残ってます。
神社の向こうの高台には、久しぶりに榛名山が確認できます
あのトラクターの向こうのあぜ道を歩いて帰ります。
早く帰るろうよ
山上の蓮田には、新しいピンクの花が咲いていました。
赤城山に浮かんだ白雲、気になります。
赤堀の大林寺からの帰り道、粕川と鏑木川の合流地点赤堀橋脇の「ファッションセンターしまむら」でちょっとお買い物です。
自宅をナビに入れて、いざ還りましょう。
まもなく、真っ赤な神社に出ました。
村社・今井神社とあります。
ここは、明治に近隣の村々が合併して赤堀村が誕生するまで、今井村だったのです。
地図を確認すると、村の東には鏑木川が流れています。
そして何とあの赤堀城や毒嶋城も、今井村なのです
市場町ではないけれど、それなりに人々の営みのあった場所のようです。
あざやかな赤い鳥居です
隣は社務所のようです。
赤堀村今井区山車庫もあります。
拝殿で参拝です。
本殿の後ろには、合祀された神々です。
ちょっと離れて、「聖徳太子」とあります。
聖徳太子を職能神として信仰する同業の職人達によって建立されたものでしょう。
渋川の真光寺では、髪結い職人達によって建立されていました。
ここはどんな職人さん達かな?
合祀された石宮の右手に、赤い鳥居が見えます
あっちからも参拝できるのです。
本殿の後ろを抜けて、ぽつんと石宮様があります
何か塗り込められた感じもします
でも、諏訪大明神の社額が残ってます
あれ、また赤い鳥居です
さすが村社、3方から参拝できるのです。
むこうに、「ファッションセンターしまむら」が見えます
隣は鏑木川が粕川に合流する赤堀橋です。
ここは、いわば鏑木川物語最終章の場所になります
鏑木川は、新里の山奥から流れ出します。
ひめちゃんたちがよく近くまで行っている関の摩崖仏の脇を下って、ヤギさんたちがいる東の牧場を流れ、新里中学校の脇を流れ、旧新里村役場の脇を流れ、そして温水プール・カリビアンビーチの近くで新里に別れを告げます。
この野磯橋の左岸が新里、右岸が赤堀になります。
そして、赤堀城の脇を流れ、赤堀橋で粕川と合流します。
合流地点の近くに、今井神社があったのです
鏑木川物語もいつか整理したいものです