ひめちゃんと獅子丸は、ガマの穂繁る堀切跡を過ぎて、岩神沼に到着です。
獅子くん、いつものポーズです。
今朝は誰もいません
すぐ上の高縄の摩崖仏に寄ります。
やっと彼岸花のつぼみが上がってきたところです。
満開は何時かな?
久しぶりに、上の新沼まで行ってみます。
小さなカモが2、3羽いるだけです
子牛の牛舎を通ります。
ここは乳牛の子牛です。
道ばたの白い彼岸花が満開になってます
獅子丸が、突然ハンターに変身です。
あたりには何もいません
獅子丸は、門柱の上のシーサーを見ています。
獅子くん、ちょっと無理みたいよ
それはシーサーだよ、猫じゃないよ
この道は時折通りますけど、獅子丸がシーサーに反応したのは初めてのことです
貴先神社をでて県道に戻り、木崎宿の信号を右折して旧銅山街道しばらく行き、ストリートビューで見たことのある信号を右折します。
難なく到着です。
と思いきや、車が止められません
境内に入れないのです。
ほかの入り口を探して、周辺を一回りです。
お堂があります
万日堂とあります。
どうも無住のようです。
お堂の脇に、気になる墓石があります。
「祖海禅牛沙弥」、和尚さんではなく、沙弥ですか
沙弥とは、まだ出家したばかりで修行中の未熟な僧ということだそうです。
明治初年に、この万日堂を守っていた方ですね。
石造物もしっかりあります。
一番左の如意輪観音目立ちます。
ここは上州新田郡赤堀村です。
さて、赤堀の万日堂とは、どんな寺院でしょう?
いくら検索しても出てきません
またいつもの新田町誌基礎資料第8号『村々の沿革と絵図』を参照です。
赤堀の中世・近世の項に、
寺院は北部上江田村境に、天台宗大方坊薬王寺があったが、弘化二年(1845)に火災で焼失し同村万日堂に合併。檀徒は中江田村の来迎寺に移ったと伝えられている。
とあります。
そうすると、万日堂は天台宗かな?
現在管理しているのは、中江田の来迎寺かも?
もう一カ所、太田市観光物産協会のHP「赤堀八幡宮の獅子舞」のページに「万日堂」の文字がありました。
(獅子舞は、八幡宮の社前で舞い奉納し、村廻りになります。)村の中央墓地にある万日堂で祖先に村内安全を祈り、本郷・下蓄・神蓄の順に万燈を先頭に笛・太鼓を叩きながら廻ります。
村を廻る獅子舞が最初に寄って、村内安全を祈願する場所なのです。
あれ、今日は獅子丸・シーサー・獅子舞、獅子つながりなお話でした
さてさて、なんとか八幡宮に寄らなくてはなりません