ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出ます。
この出口付近には、アオサギの目撃情報があります。
今朝は、ちょっといなそうと、油断していました。
大きなグレーの鳥が、下の田んぼから飛び立ちました。
カメラは間に合いません
いるものと思って稼働させておかないといけませんね。
諏訪神社の向こうの高台を歩いて、戻ります。
ひめちゃんが、気づきました。
稲穂の向こうの草中に、いました
獅子くんも気がつきました。
飛び立つかな?
飛び立つ白鷺の姿を捕らえるのは難しいです
数年前には、こんなにサギに出会うことはありませんでした。
環境が良くなったのかな?
旧来迎寺跡から、県道312号線(日光例幣使街道)に戻ります。
少し行くと、お寺らしいです。
ちょっと寄り道です。
山門らしき方から失礼します。
通称上町薬師様 医王寺 天台宗
木崎宿が宿場の盛んな頃、目病で苦しむ方々の参拝で知られたのと、大変結縁の寺として皆様から尊敬されたと言伝へがあります。
台風によ破壊され大正十五丙寅歳五月十四日再建
このお地蔵様についてはわかりませんね。
参道の右側には、常夜灯と灯籠です。
普通は左右一対2基有るはずです。
台風で壊れたのかな?
本堂への参道には、大きなろうそくが導いてくれます。
参道左脇に、新田の銘木の案内です。
お寺の案内にもなってます。
この二本の銀杏は、当寺前の参道に、同時に植栽されたものと思われる。木崎宿が盛んな頃は、眼病を治す薬師様として知られ、近郊から参詣者が訪れ、縁日には、出店が並んだ。
当寺は、薬師如来を祀り、康平四年(1061)に恵心僧都の高弟源意法印が草創と伝う。応永(1390)、文明(1469)に兵火に懸かり、また木崎宿の移転で、現地に移った。
そうだったんですか
平安時代末期の創建と言うことですね。
とりあえず、本堂に参拝です。
どうも無住のようです。
向拝で、とにかく合掌。
上を見上げて、はてこの霊獣はなんだろう?
虎?
再建の歳は、丙寅(ひのえとら)とありました。
こちらは、象と獅子かな?
屋根の上にも霊獣がいます。
なんとなく獅子っぽいですけど?
本堂の右手に、石造物です。
朱がのこる割れた如意輪観音が気になります。
本堂の裏にも、石造物です。
石造物は少ないです。
よそに墓地があるのでしょう。
本堂の西から、新田の銘木銀杏がよく見えます。
もう一度、本堂を見ると、屋根の上の霊獣の位置が気になります。
対照的な位置にありません。
一応、阿吽のようにも見えます。
なぜ、その位置なのか不思議です。
さようなら、いつまでもお寺を守ってね
さて、県道に戻ります。
まもなく、木崎宿の新しい道標です。
西・柴宿とあります。
柴宿(伊勢崎市柴町)は、七海ママの生まれ故郷です