黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

木崎宿色地蔵と貴先神社別当・長命寺

2020-09-27 21:43:35 | 群馬県・東毛

今朝はやっと雨も上がり、ひめちゃんは獅子丸と、北の方にお散歩です。

赤と白の彼岸花が満開です

ひめちゃんは、夕方は小次郎パパと南の方にお散歩です。

こちらは、白い彼岸花はありません。

でも、赤い彼岸花が満開です

彼岸過ぎですけど、今ひめちゃんちのあたりは彼岸花が満開です

 

 

先日、東国花の寺・常楽寺(太田市上田島町)を訪問しようと出掛けました。

ここは彼岸花のお寺ということです

 

途中、新しい例幣使街道木崎宿の道標から、少し北東にある色地蔵にの寄り道です。

久しぶりの訪問です。

茅葺きで、いい雰囲気です。

お賽銭投入口から、カメラがちょっと失礼します。

合掌

脇に説明板があります。

(台座の)銘文から、風邪のはやる季節になくなった子供達の霊を慰め、子供達の成長を祈願して建立した「子育て地蔵」であったことがわかります。~中略~こうして数多くの色街の女(飯売女)が訪れたことから、何時の間にか「色地蔵様」と呼ばれるようになり、木崎音頭にも唄われるようになったのです。

そうだったのですか

 

 

さて、道の反対側にある長命寺にも寄って行きましょう

こちらは初めての訪問です。

わりとこじんまりとした感じです。

門前の石造物です。

 

門を入ると、左に小高い丘があります。

これは、古墳のようです。

墳丘の一角には、水子地蔵尊です。

墳丘上には、五輪塔と双体道祖神があります。

墳丘上から、街が見えます。

おや、緑の大きな実が落ちてます。

実のなる大きな木があったのです

カヤの木です

まだ新田の名木にはなってないようですけど、かなり大きいです

 

墳丘の北側には六地蔵です。

おや、後ろの方はどなたでしょう?

ちょっとお地蔵様ではなさそうです。

 

さて、本堂に参拝です。

照光山の山号です。

『ぐんまのお寺 真言宗Ⅰ』(上毛文庫)によれば、

寺伝によると延長三年(925)に小野道風の開基、右大臣大僧都延寂の開山で創建された真言宗の寺である。その後、木崎宿の大火ですべてが焼失した。そこで慶長3年(1598)に、元新田領勢多郡后之郷の地に良山法師が再興し、中興開山となった。郷内の大小の神社はすべて長命寺の支配下に置かれ、文和三年(1354)に建てられた貴先神社は別当になっていた。この神社は称徳天皇を祭主としたので、長命寺の院号を称徳院という。

すごい由緒です

元新田領勢多郡后之郷って、どこだ?

 

御朱印をと庫裏に行こうとしましたけど、しっかりフンスがあります。

まあ、諦めましょう。

 

色地蔵の風景にもう一度触れて、彼岸花の寺を目指します。

彼岸花咲いているかな?

 

 

 

コメント
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