黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

小平への旧道沿いの日輪寺

2021-12-09 15:32:40 | 小平川紀行

ひめちゃんは、ダッシュで帰ってきました。

獅子丸の御飯をもらう時の大騒ぎの声を聞いたのです。

獅子丸は、配膳を静かに待つことが出来ません。

御飯の準備が始まると、「早くして、餓死しちゃうよ。」と大騒ぎを始めます。

第2陣で帰ってきた、ひめちゃんとタバサねーちゃんにも、しっかり聞こえたようです。

慌ててカメラを向けますけど、ボケボケです

ハート型マロマユのひめちゃんになってしまいました

でも、かわいい記念かな?

 

 

 

11月26日、小平方面からの帰り、ちょっと浅原で細道に迷い込みました。

予期せず、日輪寺です。

何故か環境庁・群馬県の説明板です。

ここ日輪寺は、天台宗のお寺で、本尊は十一面観音です。

延暦年間に創立され、開山は慈雲山です。慶応三年(1867)に、本堂・庫裏・鐘楼の全てを焼失してしまい、大正13年に再興しました。

この寺の庫裏北面には、自然石に梵字を刻んだ種子六尊の庚申塔や、やさしくほほえましい道祖神が安置されています。

 

道祖神は、もとはたぶん旧道沿いにあったものでしょう。

『ぐんまのお寺 天台宗Ⅰ』(上毛新聞社 平成11)では、

ここは浅原の集落を抜ける旧街道で、この道を北へ一キロほど進むと左手山際に日輪寺がある。

裏山ではなく、道ばたのほうが似合いそうです。

 

 

クラシックな、いい雰囲気の参道階段です

鐘楼堂の階段になぜか覆い屋があります。

 

参道脇には、左右にお地蔵様です。

大きさは違うけど、なんとなく似ているかな?

合掌

 

 

ちょっと登りにくい階段を、がんばって登ります。

閉ざされた本堂です。

とりあえず合掌

 

 

本堂左の階段に覆いのある鐘楼堂です。

なぜ階段に覆いがあるんだろう?

 

側には、こんなバリケード

実は駐車場がよく分からずに、この進入禁止の前に駐車してます

御朱印をと声を掛けたりしないで、静かに退却した方が良さそうです。

 

 

日輪寺下の小平川を渡って帰ります。

橋の名は、「よりや橋」です。

この突き当たりの道が、旧道らしいですね

もしかしたら、円空さんが歩いた道かもです

コメント (2)
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