ひめちゃんと獅子丸は、タバサねーちゃんの後を追って、いつもは通らない市道に入り込みました。
豚舎と豚舎に挟まれた狭い市道です。
私道と勘違いされるくらい、一般の人は通りません。
ひめちゃんたちも、めったに通りません。
実はここが葛塚城堀之内のメイン・内曲輪なのです
堀之内の北を歩いて、諏訪神社を通って帰ります。
神社裏から、真っ白な浅間山です。
みんな無事に、神社の階段を降りられました
そろそろ、ご褒美だね
みんな同じにもらえると信じているので、順番を良い子で待てます
県道334号線に「浅原百観音→」があります。
矢印に従って、迷うことなく到着です。
駐車場というものはなく、とりあえず付近に路上駐車です。
百観音の隣に、不思議な不可解な場所があります。
前回来た時はさほど気にならなかったのですけど、今回は大いに気になります。
何だろう?
見づらいですけど、正面の説明板をなんとか読んで見ます。
「霊験あらたかな湯ノ入山薬師の霊泉の由来」とあります。
約600年前に、皮膚病に効く鉱泉が発見されたのです。
明治初年に小平鍾乳洞が発見されて、この鉱泉と共に大いに賑わったのです。
近年、須永寛吉さんがこの鉱泉を世のため人のためにいかそうと、何人もの人の協力で、この観音霊場に引き入れたのです。
霊水の成分表もあります。
あいにく、ペットボトルの用意がありませんでした。
又今度、霊水をいただきに来ます
百観音のモデルのお札(ふだ)があります。
このようなお札を元に、観音様を彫ったのです
それでは、百観音にご挨拶です
手前にちょっと大きな観音様です。
子安観音とあります。
合掌
赤ちゃんを抱いてます。
子どもも足下にいます。
あれ、お顔はどうしたのでしょう
こんにちは、お久しぶりです
合掌
説明板を確認です。
天保の飢饉の時だったのですね。
星野新治郎が常陸国女方村の石工・外山直吉を自宅に住まわせて、お札を参考に観音像を彫らせたんですね。
では何名様か、アップで
平面のお札の画像から、よく立体的な像になりました
霊水の裏を見ると、水路かな?
この奥に湯ノ入山薬師の鉱泉があったのかな?
訪れる人のために、霊水を引いてきてくれた素晴らしい場所です
バス停もちゃんとあります。
みどり市は、住民の足を大切にしていますね