黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

湯ノ入山薬師の霊水と浅原百観音

2021-12-13 15:34:42 | 小平川紀行

ひめちゃんと獅子丸は、タバサねーちゃんの後を追って、いつもは通らない市道に入り込みました。

豚舎と豚舎に挟まれた狭い市道です。

私道と勘違いされるくらい、一般の人は通りません。

ひめちゃんたちも、めったに通りません。

実はここが葛塚城堀之内のメイン・内曲輪なのです

 

堀之内の北を歩いて、諏訪神社を通って帰ります。

神社裏から、真っ白な浅間山です。

 

みんな無事に、神社の階段を降りられました

 

そろそろ、ご褒美だね

みんな同じにもらえると信じているので、順番を良い子で待てます

 

 

 

 

県道334号線に「浅原百観音→」があります。

矢印に従って、迷うことなく到着です。

駐車場というものはなく、とりあえず付近に路上駐車です。

 

百観音の隣に、不思議な不可解な場所があります。

前回来た時はさほど気にならなかったのですけど、今回は大いに気になります。

何だろう?

見づらいですけど、正面の説明板をなんとか読んで見ます。

「霊験あらたかな湯ノ入山薬師の霊泉の由来」とあります。

約600年前に、皮膚病に効く鉱泉が発見されたのです。

明治初年に小平鍾乳洞が発見されて、この鉱泉と共に大いに賑わったのです。

近年、須永寛吉さんがこの鉱泉を世のため人のためにいかそうと、何人もの人の協力で、この観音霊場に引き入れたのです。

 

霊水の成分表もあります。

あいにく、ペットボトルの用意がありませんでした。

又今度、霊水をいただきに来ます

 

百観音のモデルのお札(ふだ)があります。

このようなお札を元に、観音様を彫ったのです

 

 

それでは、百観音にご挨拶です

手前にちょっと大きな観音様です。

子安観音とあります。

合掌

赤ちゃんを抱いてます。

子どもも足下にいます。

あれ、お顔はどうしたのでしょう

 

こんにちは、お久しぶりです

合掌

 

説明板を確認です。

天保の飢饉の時だったのですね。

星野新治郎が常陸国女方村の石工・外山直吉を自宅に住まわせて、お札を参考に観音像を彫らせたんですね。

 

では何名様か、アップで

平面のお札の画像から、よく立体的な像になりました

 

 

霊水の裏を見ると、水路かな?

この奥に湯ノ入山薬師の鉱泉があったのかな?

訪れる人のために、霊水を引いてきてくれた素晴らしい場所です

 

バス停もちゃんとあります。

みどり市は、住民の足を大切にしていますね

 

コメント (2)
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