黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

狛犬3代・網戸城趾の網戸神社

2021-05-17 20:34:26 | 下野国

夕方、ひめちゃんは小次郎パパと、南の方にお散歩です。

すっきり晴れませんでしたけど、雨は降りませんでした。

 

ひめちゃんちでは、バラが満開になってきました。

過酷な条件の中、咲いてくれたバラを紹介しなければなりませんね。

今日は、とりあえず、今一番きれいに咲いているイングリッシュローズ・ザピルグリムです。

たくさんの花と花芽を付けています。

 

 

寒川尼の墓から少し行くと、網戸神社(あじとじんじゃ)です。

鳥居の脇に、「網戸城跡」の説明板があります

築城は鎌倉時代(1185-1333)の初めで、初代城主は網戸十郎朝村です。結城家出身で、父は結城朝光、寒川尼(小山政光の妻・頼朝の乳母・地頭職)を祖母とし、結城家領の網戸郷を治めました。~(中略)~城趾には網戸神社・旧網戸小学校・称念寺(寒川尼と朝村の墓所)があります。

さっきの寒川尼の墓も、網戸城趾の内なのですね。

 

おや、社務所の前に、猫がいます。

かわいい

「こんにちは ここの猫ですか?」

「いいえ、近所の猫らしいです。」

「御朱印をお願いします。」

「どれにしますか?」

たくさん種類があって迷いましたけど、2種類お願いします。

待っている間に、境内を散策です

 

拝殿で参拝です

おや、狛犬がたくさんいます。

3組、それぞれ個性的です。

 

左の方々です。

一番小さな狛犬が、最も古いのでしょう。

このシッポ、どこかで見たことあります。

ある時代には、狛犬のシッポをこんな風に直立に作ったのでしょう。

狛犬らしくない容貌です。

 

反対側、右側の狛犬です。

この顔は、どこかで見たような気がします

やはりシッポが直立です。

向こうに力石があります。

ええッ、「鎌倉時代阿志土朝村愛用の二ッ石」ですって

 

 

拝殿の左・稲荷神社にも、狛狐3代です

 

 

左の3名様です。

やはり、作られた時代が違うようです。

 

右の方々です。

狛狐さんたちに見守られながら、2礼2拍1礼です

 

網戸神社の由緒があります。

当社の祭神田心姫命(水運の神)をいつの頃勧請したか未だ明らかでないが、社殿の再建は平城天皇の御代大同元年(西暦806)10月28日である。

後は、ちょっと読みにくい

 

 

社務所の方から声がかかります。

「御朱印ができあがりました。」

 

猫ちゃん、まだお手伝い中です

たくさんの御朱印の中から、今回いただいた御朱印です。

田心姫命、田と心で、思川の思になります

思川の名の由来という説もあるようですね

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 女地頭・寒川尼の記憶 | トップ | 花盛りのムーハウスガーデン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

下野国」カテゴリの最新記事