ひめちゃんは獅子丸と、朝日の中を蕨沢川源流近くまで行ってきました。
蕨沢川が流れ出してまもなくの、久留美田橋の付近に、大きな豚舎があります。
あれ、フエンスで囲ってる
イノシシが侵入するのを防ぐ目的でしょうか?
20年近く歩いていますけど、ここでこんなことが行われるのは初めてです
やはり、コレラ菌を持ったイノシシの侵入を、阻止するという事でしょう。
道の草はまだ濡れていましたけど、ひめちゃんたちは元気に歩いてきます
時々、道の草を食べながら帰ります。
なぜか、獅子丸はスギナをよく食べます
ひめちゃんたちは食べません。
光得寺の東に神社がありました。
(2018年)12月4日、紅葉がきれいです
鳥居脇の駐車場からの眺めです。
鳥居の前に回ります。
菅東山出世稲荷とあります。
朱色の鳥居の額は、正一位稲荷大明神です。
社号の石柱の脇に「火伏の菅田稲荷(すげたいなり)の話」がありました。
元は菅田稲荷といったのですね。
鳥居をくぐります。
光得寺の方向を振り返ります。
向こうから、おじさんがやってきます。
「こんにちは。紅葉がきれいですね」
「こんにちは。ここの紅葉は石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)のようだよ 今年は風が吹かなかったので、残っているんだよ。」
おじさんは、紅葉が心配で、毎日来ているようでした。
「さっき、樺崎八幡宮も行ってきました。あちらの紅葉も、風が吹かないので、残っているんですね」
「この神社も樺崎八幡宮と同じ、足利義兼公の創建です」
「ありがとうございます。参拝させていただきます」
京都の石清水八幡宮は行ったことがないですけど、きっと紅葉も美しいのでしょう。
奥の石の鳥居をくぐります。
さらに奥に、かなりクラシックな木の鳥居が見えます。
石段の中央に手すりがあるのは、ありがたい
手すりにつかまりながら、真っ赤な拝殿にたどり着きました
狛犬もちゃんといます。
拝殿前には、狐が狛犬のようにいます。
裏に回ると、立派な本殿があります
色彩も、かなり残ってます
本殿の後ろには、石の鳥居と石祠の社が2社、本殿右前方脇に1社あります。
いろいろな御利益があるのでしょう
下を見ると、ずいぶんと登ったようです。
気のせいか、御利益で(?)、心が少し軽くなったように感じられました
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