黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

深谷七ツ梅の記憶

2022-06-11 13:07:17 | 埼玉県

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ます。

いつもは通らない沼の下の道を通ります。

あれ、鮮やかな花が咲いています

ノコギリソウです。

梅雨空に明るい黄色が映えます

 

おや、何だろう

青と黄色のタオルでウクライナの国旗です。

そういえば、映画「ひまわり」の舞台はウクライナでした。

ひまわりの花、楽しみだね

 

ひめちゃんたちは、久しぶりに岩神沼に到着です。

沼には、黒いカモさん(オオバン)の姿があります。

向こう芦原に巣があるようです

 

 

 

 

6月6日、かつての深谷の銘酒「七ツ梅」に再会しました。

でも、今の「七ツ梅」は灘の銘酒です。

後ろの由来にも、深谷での記憶はありません

でもでも、近年まで深谷の「七ツ梅」だったはずです。

急に寂しく不安になって、6月7日、深谷の七ツ梅跡に出かけました

 

 

上野国山上からひたすら南に下り、利根川を渡り、さらに南下して到着です。

 

駐車場からの風景です。

ありました、ありました

七ツ梅は、近年まで深谷で生産されていたのです

 

 

いざ、七ツ梅探訪です

まずは、右下角の深谷シネマです。

この日は定休日でした。

かつてお邪魔して、田中藤左衛門と常広寺の竜骨について話を聞いてもらいました

常広寺に竜骨をもたらした田中藤左衛門と七ツ梅創業者の田中藤左衛門が同一人物ではないかという話をし、「常広寺縁起」も置いてきました。

 

 

南に進みます。

懐かしい光景です。

 

 

あれ、こちらは初めてです。

 

 

振り返って、駐車場方面(北入口)を望みます。

 

 

なぜが「耳そうじ」の看板

最初に来た時からあります。

 

 

この古本屋さんも、最初に来た時からあります。

 

 

こちらは初めてです。

「まち遺し深谷」ですか

「清酒七ツ梅」「田中藤左衛門商店」の文字が、まだ鮮やかに残ります

 

 

清酒工場の煙突です。

煙突の脇の路地、活躍中のようです。

でも、ちょっと寄りにくい

 

 

初めて来た時に寄った酒房の跡です。

今回灘の銘酒「七ツ梅」を届けてくれた彼のお店でした

若い人たちが忙しく動いています

理由を話して、店内の写真を撮らせてもらいました。

 

 

「七ツ梅」の大きな看板がかかる母屋、道の向こうから撮影です。

深谷の銘酒「七ツ梅」は、確かにここで生産されていたのです

 

前の道は中山道です。

少し歩いて見ましょう

 

 

(つづく)

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