黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

高津戸の渡し船場跡

2019-04-02 20:16:47 | 群馬県・東毛
4月になったのに、寒い朝でした。
ひめちゃんは、小次郎パパと、堀之内を北回りに歩いて来ました。
赤城山の東の峰には、雪があるようです。



ガードレールの右側が堀之内です。

タバサねーちゃんとののこねーちゃんが神社の方から帰ってきました。



「先に帰ってるよ

ひめちゃんたちは、もう少し南に下り、庚申塚古墳のあたりを歩いて帰りました。





里見兄弟の墓で有名な阿弥陀堂の端の方に、ひっそりと静かに「高津戸の渡し船場跡」の説明板がありました。



渡良瀬川によって隔てられた高津戸村と大間々村の間は、渡し船が利用されていた。
明治初年に高津戸橋が現在の所に架けられて、役割を終えた。
阿弥陀堂下にわずかに残る小径が、渡し場への道です。



では、小径を辿って渡良瀬川へ行きまーす
里見兄弟の供養塔の所から、小径へ降ります。

本当に小径です。
往事はきっとにぎやかなことだったでしょうけど。




金網というか柵というか、イノシシよけかな?
かなり足場が悪いです。



おじさん邪魔
でも、足場の悪さがわかります。

やっと川が見えてきました。





渡良瀬川です。
やはりここらへんでは一番の大河です



渡し船が出ていたのは、どこらへんでしょうか?



対岸は、わたらせ渓谷鉄道大間々駅の少し南かな?




川上を見ると、「ながめ余興場」が見えます
現役の古い木造の余興場です。
一度だけ、平家物語の琵琶の弾き語りを聴きに入場したことがあります




向こう岸に灯籠があって、降りられるようです。
いつか向こう岸からも降りてみたいものです

たしか戦国時代に、桐生方面から佐野周防守が葛塚に攻めてきたことがあったけど、ここを渡ったのかな?


暖かい春の日でした。
「しょうゆソフト食べて帰りましょう
大間々本町通りの「岡直三郎商店」に寄ります。



ソフトクリームに、かすかに醤油味が付いています
暑くてのどが乾いていると、とてもおいしいです














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