黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

白柴タバサちゃんの稲里子育観音参拝記

2022-07-16 15:31:33 | 粕川紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、雨上がりの道を、北に行きます。

岩神沼に到着に到着です。

誰もいません。

この沼は、ひめちゃんちの脇を流れる川となって、かつて存在した沼に濯いでいました。

鯉の養殖をしていた事もあって、年に一度の沼ざらいの時には、鯉も流れてきたと言うことです。

 

沼下のヒマワリ畑を通って帰ります。

咲き始めました

でも、みんな東を向いてるような。

まあ、向日葵だからね。

 

ひめちゃんちのヒマワリも満開です

 

 

 

 

 

 

稲里子育観音(いなさとこそだてかんのん)に到着です。

でも、除草剤の海だよ

 

気を付けながら参拝しましょう

 

まず、一番奥の子育観音堂です。

観音様がおいでです。

合掌

ガラスに反射して、観音様のお姿は写りません。

小平の常満院のように、着物が掛かります。

借りて行って願いが叶ったら、倍にして返すのかな?

色鮮やかで、現役のようです

 

その隣の石仏、ひいらぎ薬師とあります。

合掌

 

その隣は、双体道祖神です。

布引道祖神とあります。

合掌

 

隣の石宮、中に仏様がおいでです。

すごい

合掌

 

隣には、僧形の墓標です。

 

りっぱな五輪塔もあります。

ちょっと歩きにくうございます

 

寒念仏供養塔です。

寒い時期に、念仏を唱えて歩いた人々がいたのです。

合掌

 

『粕川村誌』(群馬県勢多郡粕川村役場、昭和47)文化財目録によれば、

・ひいらぎ薬師 宅廻 明治四十三年、現稲荷神社境内より移す。ひいらぎの樹あり(故地のものは目通り五尺余と)凝灰岩の風化甚だしき薬師石像

・三十六童子塔 ひいらぎ薬師境内 屋形石塔内に九体四段浮き彫りの石を納む

・子育観音堂  ひいらぎ薬師境内 明治四十三年、現稲荷神社境内より移す 堂奥壇上に木像仏子育観音安置

 

明治末年に、稲荷神社の移転に伴って、いろいろ移住があったのです。

今は子育観音堂がメインだけど、もともとは「ひいらぎ薬師の境内」だったのです。

あらめて、みなさんに合掌

 

なんとか参拝できました

よかったね

 

 

 

 

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