今朝、ひめちゃんは小次郎パパとお散歩に出ました。
諏訪神社の前で、どうしてもイヤイヤの二人です。
じゃあ、山上の元蓮田に行ってみよう
あたちは、あんまり気が進まないけど、まあ行ってみましょう
ボクも仕方なく付き合います
あれ、1つも咲いてない
たしか一昨年まで、手前の田んぼ一面は、蓮田でした。
隠れた蓮の名所で、それなりに地元のひとは訪問していたようです。
昨年所有者が変わったのか、蓮田は掘り起こされ稲が植えられました。
でも、所々に生き残り、けなげにピンクの花を咲かせていました。
今年は徹底的に駆除が行われたのでしょう。
田んぼの淵に、わずかの葉っぱを見るだけです。
来年は、葉っぱもないかも
ひめちゃんちの蓮の花も、4日目、花が開く時間が早くなってます。
あれ、脇から小さな花芽が出てきました
黒瀧山不動寺、開山堂から戻ります。
滝の前のお堂に参拝です。
大雄宝殿(本堂)です。
浄財箱の後方から、前方正面のくり抜き穴からお姿を拝むことが出来ます。
所々にとても親切なアドバイスがあります
訪れる人に、やさしいお寺です
大雄宝殿の扁額は、潮音上人の書なのです。
浄財箱にお賽銭を入れて合掌。
穴から失礼します。
合掌
改めて見回すと、かつてはきれいに彩色されていたのでしょう。
堂々たる本堂です
行きには、不動堂から竜神の滝周りで、山際を歩きました。
初めて、臥龍橋を渡ってきました。。
大雄宝殿(本堂)に行くのに、本来はこの橋を渡るのですね。
青紅葉の似合う大雄宝殿を後に、山門に向かいます。
右の授与所で御朱印を頂きました。
御朱印は、本来は納経した証として渡されたものだったと、ご教示頂きました。
写経体験もできるということです。
そのうちに機会がありましたら、よろしくお願いします。
黒瀧山不動寺の開山・潮音禅師についての冊子も求めました。
黄檗宗黒瀧派の本山、黒瀧山不動寺は修行の寺、檀家を持たない寺だそうです
檀家を持たずに、潮音禅師の中興開山以来350年です
多くのお寺が檀家によって存立している昨今、素晴らしいことです
御朱印も祈祷して頂いて、受け渡されました
ありがとうございます。
「ここは秋の紅葉の季節も、とてもいいです。11月の下旬くらいが一番きれいです。また、お出掛け下さい」
「ありがとうございます。またそのころにうかがいます」
鐘楼堂によって、鐘を付いて帰りましょう
おや、鐘楼堂前にどなたかな?
「帝釈天と四天王」かな?
合掌
鐘楼堂建立之碑です。
階段を登ると、
この梵鐘には戦艦陸奥の羅針盤が合鋳されています。世界平和と災害のない世の中を念じてお撞き下さい。
前方には
七分の力でやさしく撞きましょう
やさしく七分の力を込めて、撞きました。
合掌
(黒瀧山不動寺 終 )