朝から強烈な太陽の光です
ひめちゃんは、小次郎パパとお散歩に出ます。
おかあさんの準備が出来るまで、待機です。
ハイシニアのパパと一緒なので、堀之内の北方を歩いて戻りました。
お散歩から帰って、ご飯がみんなに配られて、ふと見ると、蓮の花が開こうとしています。
鉢の中でたった一輪、鮮やかに咲き出しました
黒瀧山不動寺、山門をくぐって、不動堂を目指します。
「金躰不動明王」の元気なのぼり旗が、何本もはためいています
左奥には、中国の山水画に出てくるような峯です。
手水社があります。
かつては、真っ赤かだったのかな?
手水社の隣に、開山・潮音禅師碑銘があります。
潮音道海禅師碑銘
字は潮音 諱は道海 寛永五年佐賀県小城に生る 十三才で出家 十七才で諸国に行脚 承応三年(1654) 宇治黄檗山隠元禅師に参じ木菴禅師の鉗鎚を受けて大法を嗣ぐ 徳川綱吉公の帰依篤く 萬徳山を開創 延宝三年(1673)の秋黒瀧山不動寺を開山し更に二十余ヵ寺を開山末寺末庵二百余を擁し黒瀧派(緑樹派)を成す
元禄八年(1695)八月二十四日岐阜萬亀山で遷化 卋寿六十八法嗣六十四受戒十余萬著述多数
遺偈 六十八掣風掣顛 掉臂行處蹈倒大千
ここは、黄檗宗黒瀧派(おうばくしゅうくろたきは)の本山だったのです
不動堂です。
悪や災を切り砕き人々に気力と安らぎを授けます。
金躰不動明王は、厨子の中かな?
悪や災を切り砕き気力と安らぎを下さい
合掌
おや、竜神の滝の案内です。
矢印に従って、お堂の裏に回ります。
弁天様です。
こんなにみごとな弁天様は初めてです
合掌
ここは天女窟です
弘法大師伝承の爪彫り不動の摩崖仏あり
潮音禅師が入山するまで、ここを道場として真言密教の修行者達が滝に入り山谷を駆け日夜励んだと伝わる
爪彫り不動の摩崖仏は、宝剣の上です。
合掌
そばに弘法大師像もあります。
合掌
行く手に滝の水が降り注ぎます。
不動の滝です。
合掌
(つづく)