goo blog サービス終了のお知らせ 

黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

三体の双体道祖神・時沢神社

2021-07-13 20:05:01 | 群馬県・中毛

ひめちゃんと獅子丸は、岩神沼に到着です。

赤城山は、まだ霞んでいます。

カモ親子の姿は、今朝もありません。

 

さらに上の新沼&童沢貯水池に足を延ばします。

新沼は、普通の沼に戻っていますけど、誰もいません。

 

隣の童沢貯水池はどうかな?

あちゃー、まだみどり沼だ

でも、向こうの高木にサギの姿があります

何羽もいます

サギさんは、みどり沼気にしてないのかな?

 

ひめちゃんちのヘメロカリスも、そろそろ最終章が近くなってきました。

今朝一番目立った花です

 

 

 

6月1日、「赤城の大鳥居の南はどうなってるんだろう?」と、ちょっとドライブしました。

大鳥居から少し下ると、右手に時沢神社です。

大分お疲れの鳥居です

 

鳥居脇には、真新しい「富士見かるためぐり」です

 

二の鳥居の額も時沢神社です。

そうすると、ずーっと時沢神社で、よその神様を合祀しなかったのかな?

 

振り返って県道101号線です。

右に行くと、赤城の大鳥居に至ります

左は前橋市内、細井神社も少し南にあります

細井神社は、上野国山上の行仙上人著『念仏往生伝』に登場した細井尼の面影を訪ねて、参拝したがあります

 

おや、本殿は南向きです

鳥居は何らかの都合で西に移動したかな?

 

なんともクラシックな社殿です。

赤いトタンの下は、茅葺きかな?

本殿は、かなり奥深いようです。

2礼2拍1礼です。

 

右回りに社殿を廻って見ます。

本殿は、奥深い所にありました。

 

本殿裏からです。

本殿西側からです。

派手ではないけれど、しっかりした社殿です。

 

西側に、目立たなく双体道祖神がまとまってます

 

左のお二人です。

宝暦の年号が見えます。

右が男神、左が女神ですね。

 

真ん中のお二人です。

やはり、右が男神、左が女神です。

なごやかなお顔です。

 

こちらも、右が男神、左が女神ですね。

女神がふっくらしています

 

説明板があります。

みんな18世紀中頃のものです。

かつては、道ばたで、赤城山を目指す人々を見守っていたのでしょう

お疲れ様

 

杉木立の中を帰ります。

さようなら

双体道祖神の皆様、ちょっと道から離れてしまったけれど、道行く人々をお守り下さいね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポット苗の菖蒲園(あしかがフラワーパーク)

2021-07-12 20:25:09 | 下野国

お日様が元気な朝です

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出ます。

後ろ姿で失礼します。

久しぶりに、赤城山がはっきり見えます。

晴れて気持ちいいね

でも、もう暑いよ

早く帰って朝ご飯にしましょう

 

 

 

 

6月18日、もう有名な大藤の季節は過ぎていましたけど、あしかがフラワーパークに出かけました。

桐生市役所の横の道、県道67号線をひたすら東に行きます。

 

足利に行くときは、いつも古印最中(こいんもなか)も調達します

織姫神社の前、古印最中店舗横に、小さな織姫神社です。

ジャストタイムだと、織姫様のお出ましがあります。

残念、今回も時刻が合いませんでした。

 

67号線をひたすら東に走ります。

表示に従って右折し、迷うことなく到着です

 

正面ゲートから入場です。

ポット苗の菖蒲園がお出迎えです

店内の出口で入場料を払います。

 

フラワーパークならではの風景がお出迎えです。

園内マップもあります。

まあ、あまり気にせず、気の向くままに散策です。

 

あれ、園内もポット苗の菖蒲園です

でも、全く違和感なく、菖蒲園を堪能です

特別な品種はないけれど、十分満足の風景です

 

花が終わった藤棚は、ライトアップの用意がしてあります。

なんとなく、藤の花の下にいる気分です

いつか藤の満開時に来たいなあ

 

池にはスイレンです。

蓮でないところがミソなのでしょう。

目立ちすぎない紫陽花とよく似合います。

清らなスイレンの花です。

 

藤棚と紫陽花と菖蒲、いい感じでコラボしてます

 

さりげなく紫陽花の鉢植えです。

新しい品種かな?

周囲によく馴染んでいます

 

バラのアーチです。

1番花が終わって、2番花かな?

 

百合のポット苗です。

出番待ちかな?

 

池の中の花山、どうやって植え付けるのでしょう?

 

元気にクレマチスです。

この品種は、ひめちゃんちでも元気に咲いています

こちらもクレマチス、変わった形です。

藤色のソフトクリームを食べた、休憩スペースにありました。

ソフトクリーム、おいしかった

 

「あしかがフラワーパーク駅」を確認しながら帰ります。

藤の花を踏みしめて、フラワーパークにやってくるのですね。

藤の花の季節には、電車で来るのも良さそうです。

藤の花の季節にも、ぜひ訪問したいものです

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子供心には恐怖だった千体不動塔(明王院安養寺)

2021-07-11 17:36:43 | 群馬県・東毛

ひめちゃんと獅子丸は、諏訪神社の向こうの高台を南に下ります。

山上多重塔への道を、逆に東に辿ります。

山上城・三の丸公園の南に出ます。

久々の遠出に、獅子くんご機嫌です

紫陽花はまだ咲いてます。

三の丸公園の南側には、紫陽花は1株だけのようです。

暑くなってきました。

早く帰って朝ご飯にしましょう

 

 

6月30日、実家の墓参の帰り、新田触不動の明王院安養寺を久しぶりに訪問です。

山門の向こうに本堂です。

 

山門を過ぎて、新田触不動尊の幟の立つ門から参拝です。

 

脇には、三猿の表情までわかる青面金剛です

 

仁王門です。

こんにちは。

お久しぶりです。

見事な木造彫刻です

 

仁王門を過ぎると、新田触不動の幟が、たくさんはためきます。

こんにちは

お姿は見えませんけど、合掌

 

あれ、不動堂の額は「新田源道純」、あの猫絵の殿様です

新田源家、岩松さんは、猫絵の他にも、あちこちの額にその書を残してます。

 

説明板です。

不動堂の厨子には、二体の不動明王像が納められている。その一つは一寸八分(約5.5センチメートル)の閻浮?金(白金)制で、元弘三年(1333)の新田義貞の鎌倉攻めの際、山伏に化身して越後方面の新田一族に義貞の挙兵を一夜にして触れ回ったと伝えられ、「新田触れ不動尊」として知られる。

 

お疲れ様でした

 

 

不動堂の東には、ピラミッドのような物体があります。

実家は、ここから少し北に行ったところにありました。

子どもの頃、この付近にある駄菓子屋さんによく買い物に来ました。

そのたびに、不可思議な理解不能なこのピラミッドのような物体に、とても恐怖を覚えました

だから、境内に遊ぶなんてことはありませんでした。

 

不動明王像が千体彫られていたのですね

石工の名前もあります。

江戸八丁堀の人です

説明板もありますが、劣化しすぎて読めません。

隣に記念碑があります

今回初めて気づきました。

千体不動尊塔は享保十八癸丑年十二代小川宇兵衞重政が奉納し二百二十四年の年月を経て崩壊寸前に至り此處に先徳の意思を継ぎ此處に復元す時于昭和三十二年丁酉年三月

二十代米寿翁小川于十郎

嗣子小川穠男

明王院現住照賢代 石工 深谷市 根岸亀年

 

そうだったんですか

きっと大きな御利益ありますね。

心をこめて合掌

 

 

不動堂の裏には、南北朝時代の薬師様が祀られています。

美しい薬師様です。

合掌

 

 

本堂前で合掌して帰ります。

御朱印が欲しい所ですけど、時節柄遠慮しておきましょう。

そのうちに聞いてみましょう。

本堂前は蓮園になってます。

蓮の似合う本堂でした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛の塔と崇禅寺(馬が走ってる御朱印)

2021-07-10 22:15:43 | 群馬県・旧桐生市

ひめちゃんちのあたりは、夕方から激しい雷雨に見舞われました

ひめちゃんたちは、一度目の雷雨の後、夕方のお散歩です。

帰り道、ちょっと降られましたけど、なんとか帰宅です

夕ご飯の用意をしていると、激しい雷雨です

一番怖がってるのは、ひめちゃんかな?

 

二度目の雷雨が去った後、晩ご飯です。

晩ご飯を食べてる最中、また雷雨になりました

 

実は今のところ、小次郎パパは夜だけ室内犬をしています。

あれ、パパはご飯を食べてません

おうちの中に入れてもらって、ご飯も入れてもらって、やっと晩ご飯完食です。

一番怖がっていたのは、パパでした。

 

今朝、パパはタバサねーちゃんに牽かれて、諏訪神社の向こうの高台まで、行ってきました。

ちょっと足腰が弱ってるパパ、よく頑張りました

 

 

 

6月30日、母衣輪神社&西福寺を参拝し、県道に戻って、牛の塔を目指します。

 

細道に入って、お久しぶりの牛の塔です

 

説明板というか、大きな碑があります。

法然上人の弟子となった、智明上人(薗田成家)が、仏像を牛の背に乗せて運んでここまで来た時、牛は倒れて死んでしまった。そこで牛はここに葬られた。仏像は、小倉の崇禅寺に運ばれた。

 

 

では、崇禅寺(そうぜんじ)へ

今日久しぶりに行ってみました。

 

山門です。

新上州観音霊場第三番の霊場でもあります。

まだ、この観音霊場の御朱印を頂いていません

 

 

山門を入ってすぐに、崇禅寺のご本尊の説明板があります。

ご開帳の時に、2度ほどお目にかかりました。

素晴らしい阿弥陀如来です

 

 

御朱印を頼んで待つ間に、境内を散策です。

目立つ半跏思惟の弥勒菩薩(みろくぼさつ)です

弥勒菩薩はお釈迦様の教えにも救われなかったすべての人々を その没後に残らず救済するという来世への願望を託す未来仏であります

 

そうなんですか、知りませんでした。

合掌

 

ヤマユリが咲いています

 

 

霊場本尊の馬頭観音です。

 

 

ご本尊の阿弥陀如来は、しっかりと本堂裏の耐火建築のお堂の中です。

 

おや、本堂裏の壁面に達磨大師です。

初めてお目にかかります。

合掌

 

 

そろそろ御朱印出来たかな?

 

まず7月限定の御朱印です

朝顔です。

鐘楼堂には、咲き始めていました。

午後だったので、しぼんでしまってますけど。

 

もう一枚は、霊場ご本尊・馬頭観音です。

馬の文字がいいですね

まるで生きている馬のように見えます

こんなに生き生きした馬頭観音の御朱印初めてです

すばらしい

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤子地蔵の西福寺

2021-07-09 20:33:21 | 群馬県・東毛

昨日の夕方、ひめちゃんは、一人散歩になりました。

すわー、ケンくんちに行こう

 

ケンくん、いるかな?

あれ、ひめちゃんひとりかい?

ひめちゃんは、ケンくんとつかの間の逢瀬を楽しみました。

あたち、幸せです

あたちは、ケンくんが大好きです

 

 

 

 

鳥居の向こうに堂宇が見えます。

道を横断して行ってみましょう。

 

石造物はかなりお疲れのようです。

おや、六地蔵さんの帽子が冬仕様です

ちょっと暑いかな?

 

正面に回り込みます。

白鬚山西福寺です。

神社の方に、歴代和尚さんまとめた供養塔がありました。

曹洞宗ですね。

 

かなり質素な本堂です。

無住かな?

でもどこかのお寺が兼務しているのでしょう。

曹洞宗なので、そのうちに常広寺で聞いてみましょう。

とりあえず合掌。

 

本堂の西側に、小さいお堂と神社があります。

赤い鳥居の向こうは荼枳尼天(だきにてん)かな?

荼枳尼天の額が墜ちています。

 

赤い鳥居の前に、お堂の主・赤子地蔵の説明板があります。

ちょっと意味が分かりにくい所があります

太田市HPによると、

西福寺東方の八王子丘陵の一部である「地蔵ヶ窪」(白鬚神社の南方にあり、赤子地蔵尊の和讃では、「赤子山」といっている)に埋もれていたのを掘り出し、西福寺の地蔵堂に安置したと言われます。台座・光背・本像が一石造りの石像地蔵菩薩像です。高さは71cm、幅は51cmあります。

地元の伝承では、隣接する西長岡町を中心に惟喬親王にまつわる伝説が残されており、この地蔵尊は親王の病気を治したと伝えられています。

安山岩を使用していること、台座の蓮弁の彫りが浅く大型化していること、左手の宝珠がやや楕円形であることや光背が加工してあることなどの特徴から、室町時代末頃(15世紀中頃)の作と考えられています。

お写真もあります

 

ガラス越しなので、お姿がよくみえません

映って向こうに見える山が、白鬚神社のある山かな?

「隣接する西長岡町を中心に惟喬親王にまつわる伝説が残されており、この地蔵尊は親王の病気を治した」ですか

惟喬親王は、確かに上野太守になってますけど、実際に上野に下ってきてはなさそうです。

どうして、このあたりに惟喬親王の伝説があるのでしょう?

太田の惟喬親王の伝説も、探訪してみたいものです

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする