三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

「やっぱり公共交通は生活の基盤なのだ!」と言う先日のお話し

2012年09月21日 | 環境・都市計画
 2日ほど前になるお話です。
 自宅前で事務整理をしていると出かけようとしていた妻から「外に出てきて」との声がかかりました。
 何事か?と思い出てみますと玄関先に電動の車椅子に乗った女性が妻と話しをしています。

 確か、この女性最近幾度か見かけたことがありました。毎回車椅子の後ろ側に買い物袋がセッティングされているのを見ることがありました。
 私も、妻も引っ越されてきたご近所の方とばかり思いこんでいましたが、お話を聞くうちに私の住んでいるゆりのき台からまだ先(おそらく1.5キロ離れている)のカルチャータウンにお住まいの方であることが分かりました。
 この方が言うには、「いつまでも 住んでいたい まちづくり」と書かれてあるのぼりと縦看板で市議会議員をしている家だなということが分かったそうで、いつか機会があれば、自分の思いを伝えたい。と思っていた矢先に玄関から妻が出て来て「こんにちは!」と挨拶され、このタイミングを逃さず声を掛けた!とのことでした。

 この女性が何を私に伝えたかったのかは次のとおりです。
 ○電動車椅子で2km以上離れた場所へ買い物に行っている。
 ○カルチャータウンから買い物に行くにも低床バス仕様のバス便が少なく、電動車椅子を利用して買い物している。
 ○三田市がバス会社に補助金を出し低床バスを購入していることは、知っているが、もっと多くの便を低床バスにしてほしい。
 ○カルチャータウンには、コンビニエンスストアーが1軒しかなく、品揃えが悪く、どうしてもウッディタウンに行かざるを得ない。
 ○介護福祉も充実しているとまでは、言えない。
 以上の内容をお話しされ、逆にこの方から「頑張ってください!」と激励されました。

 前回の出馬から私は、公共交通の政策をまちづくりの要に!との訴えをしてきました。今回の皆さんへの訴えもやはり公共交通はまちづくりの要に!を訴えて行くつもりです。
 第4次総合計画では、低床バスの普及率が100%になる目標を掲げていません。だれもが、移動する手段を確保して行かなければなりませんし、高齢化が急激に進むと言われている三田市の将来の公共交通のあり方も今の内から議論を進める必要があると思います。
コメント (2)
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