三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

男性介護者の会 例会に参加

2015年03月31日 | 生活・教育
 昨日は、新大阪駅近くのビルで「家庭教育支援」についての法的な位置づけ、また行政の家庭へののフォローについて、一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプ代表理事の水野達朗氏の講義を2コマ受けてきました。
 詳細報告は、後日書き込みたいと思いますが、先週末土曜日の午後第九リハーサル前に三田市総合福祉保健センターで開催されている「男性介護者の会 ぼちぼち野郎」の例会に参加してきました。

 今回で2回目の参加です。今回は、最近ご両親の介護が始まったけやき台の知人Tさんと一緒に参加させていただきました。
 ぼちぼち野郎さんの活躍は、三田の地域コミュニティFM放送「ハニーFM」の出演や先日開催された介護する人とされる人のファッションショーの開催などが新聞紙上でも掲載されていますので、ご存知の方も多くいるのではないかと思いますが、例会を毎月第4土曜日の午前中に行っていることは意外と知らない方もおられるようです。

 今回は、被介護者の方々のために昔懐かしい歌をCDで流す取り組みをされていました。皆さん音楽に耳を傾けていたのが印象的です。
 その隣では、介護する方々(男性ばかり14人ほど)が時折ながれてくる音楽に耳を傾けながら、介護している時の心理的な状態、奥さまや両親との日常の関係性などをざっくばらんに話し合い(出し合い)ました。
 中には、「この会に参加してこれまで悶々とした日々を過ごしてきたのがウソのようです」と話されるかたがおられました。
 「自分のしていることを認知症の妻に理解してもらえない時、ついつい声が荒くなる」と言った発言から、どのように接すれば良いのかなど、経験している者同士の意見が飛び交います。
 「奥さんの好きなことを一緒にすれば?」などこの場でしか出ないようなアイディアが飛びだしたりして、参加者は有意義な時間をここで過ごしています。私の父も介護認定2を受けて現在週に2回デイサービスに行かせていただいていますが、耳も遠くなり私や妻とコミュニケーションの行き違いは結構出ています。そんな時、身内だからなのでしょう、私も父にやさしくなれない自分が時折顔をのぞかせます。
 男性介護者の会の皆さんの話を聞いていると「そんな時を乗り越えて笑顔で接する時期が来ますよ!」と諭していただいているようでした。

 一緒に参加していただいたTさんも「この会は、これからもっともっと必要になると思います。来て良かったです」と喜ばれてお帰りになったのは言うまでもありません。
 男性介護者の会 ぼちぼち野郎さんの会合は、原則毎月第4土曜日午前10時~三田市の総合福祉保健センターを中心に開催されていますので、話が聞きたい、話をしてみたい方はお気軽に参加しては如何でしょうか?
 奥様やご両親と一緒でも大歓迎!です。(主催者談)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする