三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

三田市の景観計画 ~地元説明会は9月に~ 

2009年08月15日 | 環境・都市計画
 10日(月)に景観審議会が開催されました。傍聴者は、報道関係者を除くと3名(うち、1名は田中議員)でした。
 さて、景観条例が、この6月議会に提案・可決されましたので、景観審議会は初回となります。
 担当課は都市計画課、この景観審議会を経て素案をつくり、市民(地元)説明を9月中に実施した後、第2回目となる景観審議会を10月に開催し景観計画の案をまとめ上げるタイトなスケジュールとなっています。
 景観審議会では、景観審議会の各委員さんからは、市民説明を行う際は、「この計画が何故必要かをビジュアル的な要素をふんだんに入れて説明してほしい」と指摘を受けていました。
 行政マンは、当然ながら法的な根拠で動くことが第1です。
 住民説明会についても、得てして法令等を遵守するあまり、難解な説明に陥り易いものです。
 しかしながら、ふだんから数字や用語に慣れ親しんでいる職員はともかく、これまで都市計画や景観等のまちづくりについて「あまり関係ない」と思い込んでいる住民に対しては、数字や法律用語の羅列だけでは、心に響きません。
 この景観計画で住環境がこのように維持されるとか。市民の皆様が外壁等の塗り替え工事を考えておられるのであれば、この点に配慮して欲しいなど。想定されうる実例を挙げて、職員の計画に対する熱い思いを述べて欲しいと思います。
 審議会では、職員からこれらの要素を取り入れて地元説明へ臨みたいと説明されていましたので、説明会を楽しみにしています。
 まずは、新市街地の景観からということで、三田駅前市街地、友が丘、フラワータウン、ウッディタウン、カルチャータウン、つつじヶ丘、テクノパークの7地区から計画が立てられます。
 関係市民の皆さん、景観計画は、今の景観を維持・保全しようとする大切な礎になるものです。まったく「関係ない」内容ではありません。
 皆様の地域のまちづくりを考えるためにも、今回の説明会が良いきっかけとなるのではないかと思いますので、ぜひ説明会に足をお運びください。
 (写真:我が家の緑のカーテン:ぶら下がっているゴーヤの実が分かりますか?)
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