三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

気になる人のはなし

2012年07月12日 | 生活・教育
 いつも通り、昨日の朝、そして今朝は、広野駅、新三田駅でご挨拶をさせていただいています。
 今朝は、横殴りの雨が時折降り、ズボンや背広は雨でぐしょぐしょになりました。
 悪天候の中通勤、通学する皆様、足元にお気をつけてください。

 それは、さておき、広野駅でご挨拶していますと気になる「人」がいます。
 女性(おそらく母親)の車で駅前に到着。車から出て来たその方は二人。
 どうやら二人とも高校生のようです。

 ところが、その二人とも・・・二人ともですよ! 私が、「おはようございます」と声を掛けても、会釈をする訳でもなく、首を「こっくり」とうなずくわけでもなく、目は、空を見ていて、改札口に不機嫌そうな顔で向かっているのです。
 それも、毎週、同じ表情なのです。

 この二人の内、どちらかでも会釈する様子が伺えると私の心は救われるのですが、まったくと言って良いほど救われることはありません。
 
 向こうからすれば、勝手に駅に立ち「朝からおはようございます。お気をつけて!」と叫んでいるのはこちらですので、「何故うっとおしいおじさんと朝から挨拶しなければいけないの!」と思っているかも知れません。
  
 しかし、この二人を見ると、いつも、家に帰ってからの様子。そして、友人関係が気になります。
 そう言えば、コマーシャルに「携帯電話と友人のように話す」場面がありましたね。
 私たちの社会は、いつの間にか「人と人」ではなく、「人と機械」との会話に流れている気がします。
 機械相手だとご機嫌を取ってくれるのは、おそらくは「機械」の方だと推測されますが、機械に褒められて嬉しく感じるのでしょうか?

 しかし、このような機械を使いこなせる人は、本当は、人の気持ちがわかる人であってほしいと思います。
 ますます、便利な世の中になろうとしいます。しかし、便利の裏には必ず「何か」を失っていることに気づかされます。
 しかし、世の中は、「そんなの関係ねー」と言う感じでこれらが流行ってくるのでしょうか?少し、背筋が寒くなりませんか?

 人と人とのコミュニケーションが取れない若者や大人が増えていると言う実感を駅前で味わっている今日この頃です。
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