15日、日曜日の午前に三田市手をつなぐ育成会の会員の皆様とボウリング大会を楽しみました。
毎年、この時期に大会が開催されており、三田中央ライオンズクラブのメンバーも毎年参加しています。
ボウリングは、昨年の大会以来1年ぶりでした。2ゲームして平均110点と成績は芳しくありませんが、育成会に所属する子供達やその保護者の皆さんと楽しいひと時を過ごすことができました。
聞けば、育成会と三田中央ライオンズクラブのお付き合いは、25年になります。当時は、水族館や動物園へ出かけ交流を図っていたようですが、子供たちがボウリングしてみたいとの願いもあり、いつしかボウリング大会が定着したようです。
参加する子供たちの中には、マイボウルを持参しており、気合いの入れ方が違います。
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さて、昼食会と成績発表を兼ね三田市総合福祉保健センターへ移動。優勝者へは優勝カップ、そして成績順に子供達の名前が呼ばれ記念品が手渡されました。
昔からこの会のメンバーでもあるBさん、そして代表のMさんにお話を伺うことができました。
それは、「この会のメンバーが増えて来ない」とのことでした。
手をつなぐ育成会は、全国的にどのまちにも結成されているグループだとお聞きしています。福祉が充実していない時代に知的障がいを持つ子の保護者らが団結し福祉サービスの充実を行政に訴えてきた実績があります。しかし、近年社会保障関連の施策がある程度施されてきた経過もあり、会に入会してまでネットワークを形成しなくても困らなくなってしまいました。
しかし、人は一人では、なかなか生きて行くのが大変な時代、いくら福祉サービスが充実したところで、保護者同士のネットワークは「心」のよりどころになるのではないかと思います。
会員が増えないと言えば、自治会も同じ現象が出てきています。
会員となることは、緩やかに地域とつながりを保ち、情報共有をしておくことが大前提となります。しかしながら「個人的には、困らない」と言う物理面、そして、班長や役員に抜擢されると時間的にも制約されるので大変。と言うこともあり、会員にならない方がおられます。
また、ややこしいのがマンションなどの場合のマンション組合と自治会員の会費の負担感の問題も見え隠れします。
自治会もまた先ほどの育成会と同様、地域でのマナー啓発を始め災害時などにはお互いに助け合うことができます。一人では、身を守るのがやっとで、何もできないと思います。
私がこれまでもブログやわらじ通信を通じて幾度か訴えていますように「自治会=自主防災会」となっている地域が多く、自治会に入るのは任意であったとしても、自主防災会に関しては、人の命が関わるものだけに強制所属していただく必要があるのではないかと思います。
それでなければ、自治会に加入しない=自主防災組織にも入っていない孤立状態となるのが、自助・共助の観点から最も怖い状態に置かれるからです。
わらじ通信第28号では、ご近所の方々の「五近助ネットワークの構築」にふれさせていただきました。有事には、まず最初にご近所で安否確認し合うことが大切!と投げかけさせていただいています。その上で要避難行動支援者制度の仕組みを動かして行く必要が出てきます。
大きな災害が来る前に、「本当に困る前に困らないような仕組みづくり」を自治会=自主防災会、そして行政とで築き上げて行く必要があります。自主防災会の活動を通じて、自治会の必要性の気付きにもつながるものと信じています。
毎年、この時期に大会が開催されており、三田中央ライオンズクラブのメンバーも毎年参加しています。
ボウリングは、昨年の大会以来1年ぶりでした。2ゲームして平均110点と成績は芳しくありませんが、育成会に所属する子供達やその保護者の皆さんと楽しいひと時を過ごすことができました。
聞けば、育成会と三田中央ライオンズクラブのお付き合いは、25年になります。当時は、水族館や動物園へ出かけ交流を図っていたようですが、子供たちがボウリングしてみたいとの願いもあり、いつしかボウリング大会が定着したようです。
参加する子供たちの中には、マイボウルを持参しており、気合いの入れ方が違います。
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さて、昼食会と成績発表を兼ね三田市総合福祉保健センターへ移動。優勝者へは優勝カップ、そして成績順に子供達の名前が呼ばれ記念品が手渡されました。
昔からこの会のメンバーでもあるBさん、そして代表のMさんにお話を伺うことができました。
それは、「この会のメンバーが増えて来ない」とのことでした。
手をつなぐ育成会は、全国的にどのまちにも結成されているグループだとお聞きしています。福祉が充実していない時代に知的障がいを持つ子の保護者らが団結し福祉サービスの充実を行政に訴えてきた実績があります。しかし、近年社会保障関連の施策がある程度施されてきた経過もあり、会に入会してまでネットワークを形成しなくても困らなくなってしまいました。
しかし、人は一人では、なかなか生きて行くのが大変な時代、いくら福祉サービスが充実したところで、保護者同士のネットワークは「心」のよりどころになるのではないかと思います。
会員が増えないと言えば、自治会も同じ現象が出てきています。
会員となることは、緩やかに地域とつながりを保ち、情報共有をしておくことが大前提となります。しかしながら「個人的には、困らない」と言う物理面、そして、班長や役員に抜擢されると時間的にも制約されるので大変。と言うこともあり、会員にならない方がおられます。
また、ややこしいのがマンションなどの場合のマンション組合と自治会員の会費の負担感の問題も見え隠れします。
自治会もまた先ほどの育成会と同様、地域でのマナー啓発を始め災害時などにはお互いに助け合うことができます。一人では、身を守るのがやっとで、何もできないと思います。
私がこれまでもブログやわらじ通信を通じて幾度か訴えていますように「自治会=自主防災会」となっている地域が多く、自治会に入るのは任意であったとしても、自主防災会に関しては、人の命が関わるものだけに強制所属していただく必要があるのではないかと思います。
それでなければ、自治会に加入しない=自主防災組織にも入っていない孤立状態となるのが、自助・共助の観点から最も怖い状態に置かれるからです。
わらじ通信第28号では、ご近所の方々の「五近助ネットワークの構築」にふれさせていただきました。有事には、まず最初にご近所で安否確認し合うことが大切!と投げかけさせていただいています。その上で要避難行動支援者制度の仕組みを動かして行く必要が出てきます。
大きな災害が来る前に、「本当に困る前に困らないような仕組みづくり」を自治会=自主防災会、そして行政とで築き上げて行く必要があります。自主防災会の活動を通じて、自治会の必要性の気付きにもつながるものと信じています。
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