15日(土)の午後2時30分から午後4時にかけて、まちづくり協働センターにおいて、「新たな市民生活交通導入検討指針(委員会案)」の説明会が開催されました。
この指針案は今後三田市が進めるコミュニティバスの導入指針にもなるものであり、結構重要な指針とも言えます。
参加された市民は、総勢40人ほどだったでしょうか。
市民意見を聞く前にこれまでの経過説明、さらに検討指針の説明があり、結果的に言うと説明に時間を要したため、市民からの意見徴収時間が短くなった感じがしました。
参加されていた市民は、まだまだ意見を述べたい方がおられたと思いますが、説明会後に控えているコミュニティバス等検討委員会の開催もあり、消化不良気味の説明会でなかったか?と感じます。
三田市のホームページでも、15日から2月3日にかけて導入検討指針に対する市民意見(パブリックコメント)を募っています。
本来であれば、各地域に出向いて意見を集約しても良いのではないかとも思いますが、人的、時間的な要因で回ることができないのでしょうか?
とは、言え市民意見の募集は始まっています。私達の身近な移動手段確保の問題でもありますので、どんどん意見を出してほしいと思います。
写真は、昨年11月に視察した白山市のコミュニティバスです。
このコミバスも赤字経営覚悟で発進させています。
今回の三田市コミュニティバス等検討委員会の指針案では、コミュニティバスの導入条件として、路線バスがない生活交通不便地域であることや地域がコミュニティバスを導入するに当たって委員会を立ち上げ計画を練り上げることが大きな条件となっています。
検討委員会で練り上げた案に対して私なりに意見を述べさせていただくとすれば、この案は「路線バスや鉄道がないところにしか利用できない」ということです。
三田市にも財政的な事情があり、当然にバスが頻繁に走っているところにコミュニティバスは不要との認識なのでしょうが、路線バスや鉄道に近い住民にしても現状の路線バスの運行形態等に不満を抱いている方も多くおられます。
また、高齢化が進み車の利用ができなくなる住民も当然に路線バスが充実している地域で増えてきます。
コミュニティバスが必要な地域を交通不便地域として限定せず、住民の合意やアイデアで路線バスを補完し、生活の利便性を高め、まちの魅力向上の一つの政策として打ち出せないか?と思います。
この指針案は今後三田市が進めるコミュニティバスの導入指針にもなるものであり、結構重要な指針とも言えます。
参加された市民は、総勢40人ほどだったでしょうか。
市民意見を聞く前にこれまでの経過説明、さらに検討指針の説明があり、結果的に言うと説明に時間を要したため、市民からの意見徴収時間が短くなった感じがしました。
参加されていた市民は、まだまだ意見を述べたい方がおられたと思いますが、説明会後に控えているコミュニティバス等検討委員会の開催もあり、消化不良気味の説明会でなかったか?と感じます。
三田市のホームページでも、15日から2月3日にかけて導入検討指針に対する市民意見(パブリックコメント)を募っています。
本来であれば、各地域に出向いて意見を集約しても良いのではないかとも思いますが、人的、時間的な要因で回ることができないのでしょうか?
とは、言え市民意見の募集は始まっています。私達の身近な移動手段確保の問題でもありますので、どんどん意見を出してほしいと思います。
写真は、昨年11月に視察した白山市のコミュニティバスです。
このコミバスも赤字経営覚悟で発進させています。
今回の三田市コミュニティバス等検討委員会の指針案では、コミュニティバスの導入条件として、路線バスがない生活交通不便地域であることや地域がコミュニティバスを導入するに当たって委員会を立ち上げ計画を練り上げることが大きな条件となっています。
検討委員会で練り上げた案に対して私なりに意見を述べさせていただくとすれば、この案は「路線バスや鉄道がないところにしか利用できない」ということです。
三田市にも財政的な事情があり、当然にバスが頻繁に走っているところにコミュニティバスは不要との認識なのでしょうが、路線バスや鉄道に近い住民にしても現状の路線バスの運行形態等に不満を抱いている方も多くおられます。
また、高齢化が進み車の利用ができなくなる住民も当然に路線バスが充実している地域で増えてきます。
コミュニティバスが必要な地域を交通不便地域として限定せず、住民の合意やアイデアで路線バスを補完し、生活の利便性を高め、まちの魅力向上の一つの政策として打ち出せないか?と思います。