三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

どうなる国保 ~霧の日ばかりではないけれど・・・~

2010年01月22日 | 生活・教育
  1週間に一度のペースになってしまったブログ。反省しつつ今週の動きを・・・・。
 16日土曜日の午前中には市総合福祉センターで開催された「みんなで子どもを育てる」人権講座に参加しました。
 パネラーの皆さんは、地域で活躍されている方ばかりで、特に小学生児童を対象に、それぞれの活動への思いや活動していく中での気づき、また大切なものは何かなどが話合われました。
 「大人が楽しく地域活動することでの子どもたちへの影響は計り知れないものがある」と感じました。

 さて、18日(月)には、まちづくり基本条例検討特別委員会が開催されました。これからは本会議期間中を除いて毎週開催予定となっています。
 委員長のこの条例にかける思い、そして委員各位の熱さを感じます。
 話し合われたテーマは「条例を策定する上で大切なものは何か」というもので、委員それぞれの思いを出し合う会議となりました。
 まちづくり基本条例は、「市民が主役」の条例になると思われます。であれば、情報共有や参加する権利は当然盛り込まれなければなりませんが、最近崩壊しつつある住民自治(コミュニティ)を住民はどう作り上げていくのか?が大きな課題であると私は思います。これは、ニュータウンだから農村地域だからという問題ではなく、高齢化が進む三田市にとっては共通の課題ではないかと思います。
 会議では、三田市に対する郷土愛、環境、教育というどれも大切なものが提案されましたが、最終的に「市民力」を条例のベースに置くこととなりました。
 来週からは、いよいよ条例の中味に入ります。

 20日(水)の午前中は議員総会、午後から生活文教常任委員会が開催されました。
 その中で市から、案として「国民健康保険の事業計画」が報告されました。
 このままで行くと特別会計としての経営が成り立たずに平成25年度までの累積赤字が8億円を上回るものというものでした。
 これを回避すべく、基金の取り崩しや一般会計からの繰り入れが余儀なくされます。
 計画では、徴収率の向上や高齢者の健康づくりなどの施策を行って行くとしていますが、特に高齢化率が上昇する三田市は、病院にかからない健康づくりが重要ではないかと思います。現在も市民の健康づくりに取り組んでいるとは思いますが、経営破たんしないように積極的な施策展開が望まれます。
 数字を見ていると先行きが見えない状況ですが、決して霧の日ばかりではないと感じています。

 話は変りまして・・・。
 本日から明日にかけて全国市町村国際分化研究所で開催される市町村議会議員短期研修「自治体予算を考える」に参加します。また、ご報告させていただきます。
(写真:21日午前8時30分撮影:霧でつつまれたまち)
 
  
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