自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

美味しい革命

2016年05月21日 06時38分58秒 | Weblog
最近読んだ本で面白かったのに、美味しい革命というのがある。
一晩で一気に読んでしまった。萩原治子という人の翻訳が素晴らしいのだ。
本の内容は以下の通りだ。


1960 年代、カリフォルニア州バークレー。既成の体制に対する異議申し立てが街頭を、キャンパスを席捲していた時代に、アリス・ウォータースはフランスの豊かな食文化・食生活に惚れ込み、ついにレストランをオープンするまでになった。その名は〈シェ・パニース〉──往年のフランス映画にちなんだ名を与えられたこのレストランは、地元の旬の食材を使ったすばらしい料理と温かい同志的、仲間的な雰囲気で、バークレーの教授、学生たち、映画関係者たちに熱烈に歓迎され、またたくまに評判が広がった。 しかし一人の女性がえがいた夢がたどった道は、平坦でもなめらかでもなかった。強烈な自我と超人的な才能をもった幾人ものシェフたちの去就、金に糸目をつけない食材選びから来る経営上の問題、スタッフの確執や軋轢、そして悲劇的な火災──次々と困難に襲われ、道そのものがなくなってしまったかに見えた時さえあった。しかしそんなピンチに、いつも不思議としかいいようのないことが起こる。万事休すという時に、アリスの人生には願ってもない助けや支援者があらわれるのだ……。 素人だけで始めた小さな店が、全米ナンバーワンに輝く「奇跡のレストラン」となるまでのストーリーを通じて、アリス・ウォータースの哲学と料理のヒント、そしてその類いまれな人格の秘密をさぐる半生記。

2400円もしたが、とてもよかった。誰にでもお貸ししますよ。しまちゃん(^^)
コメント
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