カレーは好きだが、ルーを固めている油が苦手だ。
プラスチックの容器は黄色くなり、鍋にも皿にも頑固な汚れがついてしまう。
「でも、認知症予防にいいらしいのよね」
カレーのスパイスには、認知症を予防する効果があると聞く。よく食べる人は、ほとんど食べない人に比べて、認知症になる割合が低いらしい。
昨年亡くなった義母は、90歳を過ぎても毎日お化粧をして、オシャレで美しい人だったが、認知症を患ってからは変わってしまった。花瓶の水を飲もうとしたり、新年会で何度も放屁したりで、夫や義弟たちが介護に苦労していたことを思い出す。自分が年老いたとき、子どもに迷惑をかけぬよう、今からできることは何でもしないといけない。
そこで、実験感覚で、手軽に作れるヘルシーなカレーを作ってみた。
「コンソメスープにカレー粉を入れたらいいかも」
しかし、冷蔵庫の野菜は、玉ねぎと人参ぐらいしかない。ピーマンやセロリを買っておけばよかったと後悔したが、贅沢いわず、あるものですませねば。
600mlの水に固形のコンソメ2個を入れて火にかけ、小さく切った玉ねぎと人参を加えた。
「そういえば、大豆があったな」
ドライパックの大豆は便利だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/1c/f62ebd98fa752ecb29578ef8ebab88d7.jpg)
封を開けて、そのまま鍋にドボンと入れる。たんぱく質にカルシウム、鉄分が含まれているところがありがたい。
さて、カレー粉はいつ出番が来るのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ff/9c589d90b3768537544ffc2f9dc8f244.jpg)
野菜が軟らかくなったらいいんじゃね? とアバウトに考え、大さじ1をパラパラと振り入れた。結論からいえば、ちょっと多かった。辛党の人には物足りないくらいかもしれないが、普通の人は大さじ2分の1ぐらいで十分という気がする。私はカレー粉をナメていた。ごめんなさい、許して!
さて、このままではただのカレースープだから、とろみが欲しい。これに最適な食材が押麦である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a2/d121a6ff4feaa6ecf6dc4a3ffe9bd66c.jpg)
2袋だと多いかな? と弱気になり、1袋半にしてみた。そのまま入れてもよいのだが、水で戻してから加える手もある。いい塩梅に粘りが出て、小さく切った野菜も大豆も食べやすくなる。炭水化物はこれでオーケー。ご飯を添える必要はない。
試行錯誤しながら完成したカレーがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/74/7952d828287a5bdf7e938e403bd10c74.jpg)
特に気に入ったのが大豆だ。煮物に使う食材と決めつけていたが、スパイシーさによくマッチしていて美味しい。余分な油がないから胃もたれもせず、ヘルシーなところに安心した。
ことのほか、上手にできたので、つい調子に乗る。
「月に2回は作ろうかな。そうだ、姉や妹にも教えてあげよう」
このまま食べ続けたら、認知機能を維持できるのだろうか。
これまた実験してみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/18/b2b19eb2db2595e3407c99e2498c999f.png)
↑
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※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
プラスチックの容器は黄色くなり、鍋にも皿にも頑固な汚れがついてしまう。
「でも、認知症予防にいいらしいのよね」
カレーのスパイスには、認知症を予防する効果があると聞く。よく食べる人は、ほとんど食べない人に比べて、認知症になる割合が低いらしい。
昨年亡くなった義母は、90歳を過ぎても毎日お化粧をして、オシャレで美しい人だったが、認知症を患ってからは変わってしまった。花瓶の水を飲もうとしたり、新年会で何度も放屁したりで、夫や義弟たちが介護に苦労していたことを思い出す。自分が年老いたとき、子どもに迷惑をかけぬよう、今からできることは何でもしないといけない。
そこで、実験感覚で、手軽に作れるヘルシーなカレーを作ってみた。
「コンソメスープにカレー粉を入れたらいいかも」
しかし、冷蔵庫の野菜は、玉ねぎと人参ぐらいしかない。ピーマンやセロリを買っておけばよかったと後悔したが、贅沢いわず、あるものですませねば。
600mlの水に固形のコンソメ2個を入れて火にかけ、小さく切った玉ねぎと人参を加えた。
「そういえば、大豆があったな」
ドライパックの大豆は便利だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/1c/f62ebd98fa752ecb29578ef8ebab88d7.jpg)
封を開けて、そのまま鍋にドボンと入れる。たんぱく質にカルシウム、鉄分が含まれているところがありがたい。
さて、カレー粉はいつ出番が来るのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ff/9c589d90b3768537544ffc2f9dc8f244.jpg)
野菜が軟らかくなったらいいんじゃね? とアバウトに考え、大さじ1をパラパラと振り入れた。結論からいえば、ちょっと多かった。辛党の人には物足りないくらいかもしれないが、普通の人は大さじ2分の1ぐらいで十分という気がする。私はカレー粉をナメていた。ごめんなさい、許して!
さて、このままではただのカレースープだから、とろみが欲しい。これに最適な食材が押麦である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a2/d121a6ff4feaa6ecf6dc4a3ffe9bd66c.jpg)
2袋だと多いかな? と弱気になり、1袋半にしてみた。そのまま入れてもよいのだが、水で戻してから加える手もある。いい塩梅に粘りが出て、小さく切った野菜も大豆も食べやすくなる。炭水化物はこれでオーケー。ご飯を添える必要はない。
試行錯誤しながら完成したカレーがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/74/7952d828287a5bdf7e938e403bd10c74.jpg)
特に気に入ったのが大豆だ。煮物に使う食材と決めつけていたが、スパイシーさによくマッチしていて美味しい。余分な油がないから胃もたれもせず、ヘルシーなところに安心した。
ことのほか、上手にできたので、つい調子に乗る。
「月に2回は作ろうかな。そうだ、姉や妹にも教えてあげよう」
このまま食べ続けたら、認知機能を維持できるのだろうか。
これまた実験してみよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/18/b2b19eb2db2595e3407c99e2498c999f.png)
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「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
ウチでは旦那様がビーンズ入りのカレーを作ってくれます。
そもそもカレールゥが余る現象が起きません。
人数分きっちり量っているからでしょうね。
でも、カレーうどんは好きなんです。
豆カレーなるものがこんなに美味しいとは知りませんでした。
選り好みせずに、いろいろ試してみるのがいいんですね。
まああ、なんてよいご主人でしょう。
男性は特定の料理に凝る傾向がありますね。
うちの夫はカレーが下手です。
でも、ちらし寿司などはやたらと上手い。
得意なものだけでもいいから、作ってくれると嬉しいです。
でも市販のルーに肉野菜を炒めてだから、
油の量多いですね↓
コンソメとカレーパウダーが代わりになるなら、ぜひやってみたいです。
大豆も煮豆はヘビロテしてるけど、次はカレーで♪
月に2回ということは、ご家族もカレー好きなのかしらん。
白玉さんよりも高齢の方が多いので、ぜひ召し上がっていただかなくては!
大豆のことはナメていました。
こんなに美味しくできるのですね。
健康診断ではコレステロール値が高かったので、なるべくヘルシーにいきます。