新・悟りを求めて~

自由が故に退屈化し得る現代社会での日々へ、
新たな刺激を与えるべく、新たにブログ開設を…

「問題」とは何か?

2019-10-19 14:49:37 | 悟りシリーズ


問題は、実体・事実としてあるのではなく。
問題は、その人の観念内で生じている認識。


問題とは、その人の観念内での矛盾とも言える。
それは、外界・現実と内界・理想との葛藤・矛盾とも言える。

この事から問題の解決法は、二通りと言える。

それは、
一つ、内界である自らの観念・認識を変える。
二つ、外界である現実を変える。
であろう。

また、内界を変える方法も二通り。
一つ、自ら理想像を変える。
二つ、問題持続状態を感じつつも平気にする。


ある事を、問題と認識するのは、
その心理・感情・状態に不安・落ち着けないからであろう。

その不安・落ち着けないのは矛盾を感じるから…でもあろう。
もっとも~これを矛盾と捉えなくても、特に差し支えない。

そもそも…その状態で、
先へ進むことなく、解決なくても、
不安もなく落ち着いていられるなら、
何の問題もない事になろう。


国語・算数の問題は、他人が作った、他人の問題であり、
そんな他人の問題は、自分にとって何ら問題とはならない。
それでも、問題を作成した他人の認識に二重化できたなら、
その時から、その他人の問題は、自分の問題化するだろう。


矛盾状態に耐えられる認識。
不安を不安のままに、安心していられる認識。
超難問題を諦める事なく、解答を究明を続けられる認識。
不安を不安のままに、普通にしていられる認識。


私の勤務している学級の情緒障害児達は、
カッとなったら、
即~壁を蹴る、
教師を叩く、髪の毛を引っ張る
近くのモノを壊そうとする…

小学生で、腕力・体力も力もそれ程でないから良いが…
このまま。中学生になったら…大変であろう。

彼らに必要なのは、「カッ」となった自分状態に耐える心。
その気持ちを言葉で表現する事。

…そのような事なのだろう…

書く事・言う事が簡単であっても
その体得・修得は至難であろうが…





コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続・「問題」について~ | トップ | 続・「問題」とは何か? »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (游士)
2019-10-20 11:46:52
あらためて自由びとさんは実に個性的な?思考をするものですね。ここに綴られたような思考の流れを「問題について」だとか「問題とは何か」と概括するわけなんですね。私だけかも知れませんが、その概括にも不可思議な感じが否めませんね。
「問題とは何か」との表題で綴られた文章の内容が「問題とは外界の実体でなく頭の中の観念である」みたいな、なんとも「ニンジンは鍋の外の調理器具ではなく鍋の中のカレーの中にある」みたいな「で、色々はいってますけど、どれがニンジン?」みたいな隔靴掻痒な物言いで。
ま、私も「概括」なんて言ってみたわけですが自由びとさんの文章と表題との関係は「概括した」わけではなく始めに何らかのインスピレーションから「問題について」というタイトルだとかテーマが頭に浮かんだんでしょうね。
それで、そのテーマについて書いてみようと文字を綴ってみたは良いが話の核心を掴まえることができずに、過去に覚えた「実体と観念」だとか「矛盾」だとかいった文字をもってきて一応は字数を稼いでみたというところで決して内容からフィードバックしてタイトルを定めるという「概括」では無いわけです。
それで、確かに自由びとさん自身も述べているように何を問題だと捉えるかは個性的なことですから、おそらく私は相続税の書類を自分で作ろうと十ヶ月も奮闘することはないでしょうね。
税理士だとか行政書士だとかにビタ一文払いたくないから全て自分でやるなんて発想自体を持ちませんし、「そこ」に執念をもって十ヶ月も頑張れた自由びとさんに感服すると共に私とは違った種類の人間だなと強く感じます。私は税金の書類を作るなんてのは本当に詰まらない作業だなとウンザリしますからね。
自由びとさんのように自分で相続税の書類を作るなんてのはネットでも散見できますから、いるにはいるんでしょうね。
ですが、私が自由びとさんの話を聞いて考えた(換言するならば「問題視した」)のは「経済とは何か?どういうものか?」といったようなことでして、自由びとさんは学校の教員らしいから経営者ではないのでしょうけれど(まあ、私もまだ経営者ではないわけですが)、金を支払って仕事を依頼するということはどういうことなのかな?ということなんです。
税理士だか行政書士だかの費用「50万円」を支払わずに自分でやってみて、その仕事には「50万円の価値」があると感じましたか?費やされた十ヶ月もの月日を考えたなら、50万円なら月に5万円、日に換算したなら1600円くらいでしょ?時給800円の仕事を毎日2時間やったくらいの費用ですよね。
ですが、もしも自由びとさんが長年の人生経験から時給にして2千円だとか3千円だとかの仕事をこなせるならば、税理士に支払う50万円を失わないように自分で書類作成をするよりも同じ時間を2百万円だとか3百万円だとか稼ぎ出すのに使って、その「自分の専門の労働」で得た価値の一部を税理士の労働価値と交換するという方法も有り得たのではないかと思うわけです。
自由びとさんの文章を読んで「いろんな人がいるんだな~」と思いましたね。
今ある現実を変えたいなんて漠然というならば、小学生の児童をかかえた母親が「給食費が高い、払いたくない」と「自宅で作った弁当もたせるから給食費を払わない」と強弁することや、教員に小言を言われるのを嫌った児童が学校いかなくても学歴が得られるような未来へ向かって努力するのもそうなんでしょうね。
返信する
ヤッパリね♪ (自由びと)
2019-10-20 15:34:04

分からないようですね!
改めて記事に書きます!
返信する
ついでにお知らせを~ (自由びと)
2019-10-20 17:01:40

なんと…頭の固いお宅だろうね!

「十か月」かかったからと言って、
それは、
仕事へ行っていない・していない
自由な時間を使ったからであり~

トータルで合計したら、数日なのでしょうね!
もっと想像力を使ってのコメントを希求します。


そうそう…
「不動産の名義変更」と「相続税の申告書」を
書いて手続きをする事で、
新たな世界・役所的世界の発見や、
公文書の提出にに必要な書類を知る事ができたりして、
とても勉強になり、また知見を広められましたね。


ついでに方針変更のお知らせです。

今後は、ムカつくコメント、
言葉汚いコメントは即削除。

悪しからずの宜しくです。




返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

悟りシリーズ」カテゴリの最新記事