以下は、十月六日の勤務中に思った事である。
考える事について…
思ってもいない事を思う事。
思ってもみなかった事を思える事。
観念論の限界
⇒自分の思える事しか思えない。
⇒自分の思えない事・思ってもみない事・思ってもみなかった事、が思えない。
観念論の頂点は、アリストテレスの形而上学なのかも…
ヘーゲルは、過去の観念論を超越する為に唯物論的研鑽をしたのだろうか?
驚愕の事実に出会った時、そして、それを受け入れた時、人は思ってもみなかった事を思うのかも…?
今まで、信じられない事・信じられなかった事を、今信じて受け入れた時、人は変わる・変われるのだろう…?!
そうそう~その後の事~~~
「学城」を再読して、以下の事に気付いた。
それは、考えるとは、その「思う」筋道に従って、自己の「現在の思い」を「未来の思い」へと変化させる事。
思ってみなかった事とは、その「思った事」の延長線上にある「思ってもみなかった事」である。
更に「思い」と「思う」の区別と連関も思った…
「思い」とは、その時々の「思う」から生じた個別の感情であろう。
「思い」の原動力は「思う」である。
「思い」は現象であり、「思う」は実態であろうか…