コロナが人間世界を揺るがしています。自分の撮影旅行にも直接関わってきました。予定を大きく変更せざるを得ません。
いい機会なのかもしれません。自分は小さい頃から、乱暴な考えですが、人間は街の中から出ないほうがいいと思ってきました。人間は自然を食い散らかして発展してきた事実があります。人間が自然を楽しむことも含めて、自然をいじめてはいけないと漠然とではありますが思っていました。それは人間が自然を愛でることも含めてです。何もするつもりはなくとも人間が自然の中に入っていくことだけで自然に対してストレスを与えることになります。
自然を守っていくことは専門家に任せてと。
人間であること自体が後ろめたいことであるような気がすることもあります。ジレンマです。
自分は数多くの自然界の生き物を写真の中に奪い込んできました。きっとこれからも同じことを続けていくと思います。楽しく愛おしい自然を相手に、いつも後ろめたさと懺悔の気持ちを懐に隠しながら。
ただ、今までとは違う自然との関わり方を考えていく時期なのかもしれません。
写真は3年前に群馬の動物園で死去したアジアゾウ のイズミです。死ぬ数日前のもの。イズミは2歳の時にタイから日本の動物園に売られてきて59年ずっとコンクリートの上で生きてきました。砂あびも泥浴びもしないまま。
群馬サファリパークのシンリンオオカミ。
ファロージカ。
私は動物園が好きではありません。
イルカショウーは最たる悲しい場所・・・
海外の旅であと一か所行きたい・・・としたら、
アフリカ・・・
こちらに来て動物の写真が見れるのはとても刺激があって参考になります。
侵してはいけない領域・・・科学とは相反するものかも・・・
ご訪問、コメントありがとうございます。
アフリカは今のうちに行っておいた方がいい所ですね。アフリカも相当に観光化されています。訪れるのには大変楽に快適になっています。バランスが問題ですが、多くのアフリカの国ではうまくバランスを取ろうと努力しています。多くの所で貧困があります。そこから生まれる問題がたくさんあるのも事実です。多くの動物たちは危機に瀕していますが皆美しいです。
ありがとうございます。