前回、書き忘れたこと。
昔、伊賀国と伊勢国の国境にある「布引峠」(標高583mらしい)を行き来するところに「現・メナード青山ハーブガーデン」はあります。
その昔、この道は「伊勢と伊賀を結ぶ『塩の道』」だったとか。
海のない伊賀国にとって「塩」は超貴重備蓄品だったと思われます…
※青山風土記より「伊賀・伊勢の境/布引峠」
伊賀からメナード青山への道もずい分通りやすくなって、道幅も広くっていいなぁ…
と思っていたら突然狭くなったりとかその繰り返しの道を往復していましたが、
新緑は心を豊かにしてくれます、目も癒されます。
順調なドライブで青山高原第一駐車場到着。
では、「青山高原/風わたる南伊賀/伊勢湾の眺望と風車群」より
散策路地図
青山高原第一駐車場三角点辺りから伊勢湾側
あいにくの天気なので雲の中に霞む風景ですが、伊勢湾は確かに見える、
伊賀の山猿(ワタシノコト)にとってやっぱり憧れですね、住めないけど💦
撮影日は2024/5/12なので、ずい分日にちは経ってしまい、
ツツジや馬酔木の様子はどうだろうかと思いますが、
訪れたこの日はとても良き風景だったと思いたい。
車を対面の駐車場に移動して、この建物は何だったかな?
トイレか観光施設か?
という「貼り紙」でした、観光戦略課さん管轄でした。
では、確かここら辺りに「奥山愛宕神社の赤い鳥居」があったはず…
その近くに、2021年時にはこんな赤い橋がありましたが
これはすでに撤去されていました。安心安全策ですね。
はい、ツツジのトンネル風の遊歩道を進みます。
当然往路は尾根道を下る感じに進みますね、
2021年7月だったかに訪れている時の細かいことはすでに忘れており、
まさか、ほぼ「下り道と階段」ばかりを行くということは、
復路は「上り」ばかりになるのか💦💦
ここまで来て、止めようとは言えないので頑張ることに…
もう、途中の風景は「風車」のみ!
「奥山愛宕神社」の赤い祠を目指して下ること、約30分強。
三重県指定天然記念物の「ブナ原生林」を通ります。
尾根道の反対側は杉林、見事に分かれている不思議な景色。
新緑素晴らしく、森林浴しながらゆっくり進みます…
※観光三重「県指定ブナ原生林」より
≪布引山地はほとんどがスギ、ヒノキの人工林ですが、
旧態を残す数少ない地域である上に、
本州中部ブナ地帯の下限1000mよりはるかに低い地点に原生していることから、
生態研究上価値が高いものとされています。≫
※伊賀ぶらり旅より「奥山愛宕神社のブナ原生林」
今回は、これ一枚しか撮っていません、
他の写真は過去ログで。
到着して、お参りして一息入れて見るブナ原生林は神聖な気持ちにさせてくれます、
もちろん空気も美味しい、山からの湧き水も冷たく、
湿地帯ならではの植物にもお目にかかり、
なんと他の散策者にも会うという珍しい体験もしました、ビックリです。
この時点で14時、ぼちぼち駐車場まで戻らないと…
森林浴しながらの帰り道は、同じ道でほぼ上りばかりの行程。
古稀の身にはなかなか堪えます、休み休みです。
ここでは「伊賀側」の景色。
出発点の鳥居に近づいたところで、しゃがみ込んで見たもの、
「ウマスギゴケ」の胞子体(蒴:サクともいうらしい)かな(googleさん調べ)。
「崇広堂」で教えてもらったコケと一緒かなと見てました。
自然の中を歩くのってなかなか忙しや、上も下も、全方位、何を見ても楽しい(笑)。
15時到着って、どんだけかかったんや💦というくらい時間かかりました。
(まだまだ鍛え方が足りません、もっと高低差のあるところで鍛えないと、と思いましたが、
ここはそれなりにキツイところだったということで、しかも急坂は全て階段!
これは有難いと感謝すべきか悩ましいところ、転げ落ちないためには必要な措置だと思われますが…)
無事に戻れたので、一路帰り道ですが、
先の第5・第6駐車場辺りまでは行きたいので走ることにします🚙
ここは「円山公園」という芝生の丘、伊勢側ずっと見渡せます。
青山高原は「馬酔木の山」ですね、
(これを書いている5/21だったらもう花は咲いていると思われますが)
もう少し先は「大山田財産区」の【ぬのびきの森】で、
大山田地区の有志の方が管理をされているとか、一度ゆっくり歩いてみたい。
最初に載せた「散策路地図」で【風のめぐみ館】という施設が近くにありそう。
なんの下調べもしていなかったので、ここはまた行きたいところ・・・
※「新青山高原風力発電見学記」見つけました、ご参考にどうぞ。
ずい分と日にちが経ってしまっての報告でした。
花の咲き具合などは少々のズレがあると思います。
でも、今のこの季節ならではの爽やかな楽しみ方があると思いました。
風の力の偉大さを感じた半面、近くで生活している方々のことも思わねば、とも。
風力発電の可否などワタシには言えませんが、そこにあるもの(できてしまっているもの)を
壊せとも言えません。ならばせめて風景をこの目で確かめて、風を感じて、
これが人間のできる精一杯のことかなと、思いつつ帰路についた次第です。
最後に2021/5/24に訪問した時の「伊勢湾側」の風景。
やっぱり「船」まで見える景色をお届けしたいので…
スッキリではないけれど、海がそこに見える…青山高原からでした。
今度はどこ行こ。
ではまた
昔、伊賀国と伊勢国の国境にある「布引峠」(標高583mらしい)を行き来するところに「現・メナード青山ハーブガーデン」はあります。
その昔、この道は「伊勢と伊賀を結ぶ『塩の道』」だったとか。
海のない伊賀国にとって「塩」は超貴重備蓄品だったと思われます…
※青山風土記より「伊賀・伊勢の境/布引峠」
伊賀からメナード青山への道もずい分通りやすくなって、道幅も広くっていいなぁ…
と思っていたら突然狭くなったりとかその繰り返しの道を往復していましたが、
新緑は心を豊かにしてくれます、目も癒されます。
順調なドライブで青山高原第一駐車場到着。
では、「青山高原/風わたる南伊賀/伊勢湾の眺望と風車群」より
散策路地図
青山高原第一駐車場三角点辺りから伊勢湾側
あいにくの天気なので雲の中に霞む風景ですが、伊勢湾は確かに見える、
伊賀の山猿(ワタシノコト)にとってやっぱり憧れですね、住めないけど💦
撮影日は2024/5/12なので、ずい分日にちは経ってしまい、
ツツジや馬酔木の様子はどうだろうかと思いますが、
訪れたこの日はとても良き風景だったと思いたい。
車を対面の駐車場に移動して、この建物は何だったかな?
トイレか観光施設か?
という「貼り紙」でした、観光戦略課さん管轄でした。
では、確かここら辺りに「奥山愛宕神社の赤い鳥居」があったはず…
その近くに、2021年時にはこんな赤い橋がありましたが
これはすでに撤去されていました。安心安全策ですね。
はい、ツツジのトンネル風の遊歩道を進みます。
当然往路は尾根道を下る感じに進みますね、
2021年7月だったかに訪れている時の細かいことはすでに忘れており、
まさか、ほぼ「下り道と階段」ばかりを行くということは、
復路は「上り」ばかりになるのか💦💦
ここまで来て、止めようとは言えないので頑張ることに…
もう、途中の風景は「風車」のみ!
「奥山愛宕神社」の赤い祠を目指して下ること、約30分強。
三重県指定天然記念物の「ブナ原生林」を通ります。
尾根道の反対側は杉林、見事に分かれている不思議な景色。
新緑素晴らしく、森林浴しながらゆっくり進みます…
※観光三重「県指定ブナ原生林」より
≪布引山地はほとんどがスギ、ヒノキの人工林ですが、
旧態を残す数少ない地域である上に、
本州中部ブナ地帯の下限1000mよりはるかに低い地点に原生していることから、
生態研究上価値が高いものとされています。≫
※伊賀ぶらり旅より「奥山愛宕神社のブナ原生林」
今回は、これ一枚しか撮っていません、
他の写真は過去ログで。
到着して、お参りして一息入れて見るブナ原生林は神聖な気持ちにさせてくれます、
もちろん空気も美味しい、山からの湧き水も冷たく、
湿地帯ならではの植物にもお目にかかり、
なんと他の散策者にも会うという珍しい体験もしました、ビックリです。
この時点で14時、ぼちぼち駐車場まで戻らないと…
森林浴しながらの帰り道は、同じ道でほぼ上りばかりの行程。
古稀の身にはなかなか堪えます、休み休みです。
ここでは「伊賀側」の景色。
出発点の鳥居に近づいたところで、しゃがみ込んで見たもの、
「ウマスギゴケ」の胞子体(蒴:サクともいうらしい)かな(googleさん調べ)。
「崇広堂」で教えてもらったコケと一緒かなと見てました。
自然の中を歩くのってなかなか忙しや、上も下も、全方位、何を見ても楽しい(笑)。
15時到着って、どんだけかかったんや💦というくらい時間かかりました。
(まだまだ鍛え方が足りません、もっと高低差のあるところで鍛えないと、と思いましたが、
ここはそれなりにキツイところだったということで、しかも急坂は全て階段!
これは有難いと感謝すべきか悩ましいところ、転げ落ちないためには必要な措置だと思われますが…)
無事に戻れたので、一路帰り道ですが、
先の第5・第6駐車場辺りまでは行きたいので走ることにします🚙
ここは「円山公園」という芝生の丘、伊勢側ずっと見渡せます。
青山高原は「馬酔木の山」ですね、
(これを書いている5/21だったらもう花は咲いていると思われますが)
もう少し先は「大山田財産区」の【ぬのびきの森】で、
大山田地区の有志の方が管理をされているとか、一度ゆっくり歩いてみたい。
最初に載せた「散策路地図」で【風のめぐみ館】という施設が近くにありそう。
なんの下調べもしていなかったので、ここはまた行きたいところ・・・
※「新青山高原風力発電見学記」見つけました、ご参考にどうぞ。
ずい分と日にちが経ってしまっての報告でした。
花の咲き具合などは少々のズレがあると思います。
でも、今のこの季節ならではの爽やかな楽しみ方があると思いました。
風の力の偉大さを感じた半面、近くで生活している方々のことも思わねば、とも。
風力発電の可否などワタシには言えませんが、そこにあるもの(できてしまっているもの)を
壊せとも言えません。ならばせめて風景をこの目で確かめて、風を感じて、
これが人間のできる精一杯のことかなと、思いつつ帰路についた次第です。
最後に2021/5/24に訪問した時の「伊勢湾側」の風景。
やっぱり「船」まで見える景色をお届けしたいので…
スッキリではないけれど、海がそこに見える…青山高原からでした。
今度はどこ行こ。
ではまた
以下、国土地理院の空中写真1948/04/25(昭23) 津西部 USA-R1329-15 を見てみますと、
https://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=52077&isDetail=true
上下中央の左端が乗馬クラブになった旧西青山駅で、横一直線に写っているのが、大阪線の旧青山トンネル真上の通信線もしくは送電線の用地ではと思います。その南側を東西に走るのが旧初瀬街道で、左右中央の下部に青山高原道路への取り付け部になった「つの字」状にぐるっと回る所があり、その先の左右が切り通しのように見える所が「青山峠」だと思います。旧青山トンネルを挟んで北側に建物らしきが写っていますが、これは何?と興味は尽きないところです。
>今度はどこ行こ。
奥山愛宕神社への下り上り、お疲れさまでした。
時節がら、高旗山がインスタ映えするコンビニとかは、如何でしょうか(^^;)。白鳳城が映える所もあるようです。
戦後、すでに開拓というなんというべきか、山を越えるより「トンネルを掘って」ということが始まっていたということですかね。興味尽きない高度成長期前の出来事かな。
先人たちのおかげさまでドライブなど楽しませていただいていること実感しました。
次なる風景、地味~にお楽しみください。
moni5187様、詳細なことご教示いただき感謝いたします。