ハハに「友人のお墓参りに行きたい」と言われ、
もうこれ以上延ばすわけにはいかないなと思った先日(8/16)の話。
94歳のハハのいう事を「分かったわかった、そのうちにね連れて行くよ…」と言っていてはいけない気がしてきたので。
いや元気なんですよ、足元はずい分おぼつかなくなってきたけれどまだまだ元気なんですよ。
でもね、連れていかないことにはいつまでも
「あそこに行きたい、ここも行きたい、あれも食べたい、これ買ってきて」と…
ともかく忘れないんですね、自分の要望が叶うまでは。
そういうわけで、「川東の阿弥陀寺にお墓があると聞いている」とか、
そこになかったら「川西のなんとかというお寺やったかも」とか、
未確認情報を頼りに行くわけですから大変なんですよ💦
たまたまお盆過ぎの曇り空の日だったので「ほな、行こか」と、
(ワタシが)その気になったタイミングで墓探しのドライブでした🚙。
先ず「阿弥陀寺」(川東地区)にて
ふむ?お寺に紅白の百日紅って、珍しいのかふつうにあるものなのか?
ちょっと不思議な気持ちになりました。(※)
境内では、三重県指定文化財でもある「五輪塔」はなかなか有名。
お墓を探しましたが見当たりません💦
ハハ「そういえば、川西にある(ハハの友人の)自宅の傍にもお寺があったような…」
ワタシ、「多分そっちの方が正しい記憶ではないかい?」
たどたどしい記憶を聞きながら進みます。
笑い話のようなお話ですが、彼女は壬生野ICからの道しか記憶になさそうで、
この日は川東方面から来ているので、同じ道なんだけど景色が真逆でわからないらしい。
彼女の記憶の回路が狂ってしまって、ココじゃない、こんな道じゃなかったと、のたまう。
「右手に水路があったはず…?」
「逆に進んでるからわからないんだね?
だったら、壬生野ICまで行って仕切り直しで探しましょうか?」となります。
すると「そうそう、ここに水が流れてて、(さっきと同じ道を通ってるんだけどね💦)
確か、あの旗の立っている辺りを左へ曲がったような…」
「はいはい、じゃぁ曲がりますね、(少し北に進むと)ここは公民館だねぇ??」
ふと目をやると、その奥に墓地が見えましたね、
よく確かめると、はい、入口には「福泉寺」と。(やれやれ、とは心の声)
川東からココ川西にかけて、かれこれ30分はウロウロしましたけど、その間彼女もよく頑張りましたね。
杖を突きつつ、足元ふらつくなか「お友達のお墓」必死になって探してましたから。
これでいいんです、これできっともう「お墓に連れてって」とは言わないでしょうから…
※「百日紅がお寺にあるのは…」
其1:原産国の中国では、天子の政治を助ける省庁であった中書省、
後の紫微省に百日紅の樹が多く植えられていたことに因んで、
以来中国では紫微の微に草冠かんむりを付けて、
この樹を紫薇(シビ)と称するようになったそうで、
名付けの背景の高級感も伝わったのか、
日本に伝わった江戸初期頃の幕政下の各藩は屋敷に競って植えたとのことから、
格式を重んじる神社や仏閣にも、炎天下に長期間咲き続けることも手伝ってか、
同じように植え広まっていったのではないでしょうか。(yahooの質問コーナーから抜粋)
其2:「お寺植物図鑑」でお寺に植物が多いわけ、教えてもらいました。
お墓探しも一段落した翌日(8/17)、久しぶりの上野森林公園へ。(ココは単独で(笑))
ずい分ご無沙汰している間にFBでは「サギソウ満開近し」みたいなことで、
これは見に行かねばと、蒸し暑さにも負けず行って参りました。
サギソウ園から見える「松ケ谷池」ですが、
ここまで水位が低いのは初めてかも💦
やはり楚々と咲く純白の「サギソウ」、
いいですねぇ、心穏やかになれます。
しばし見惚れておりました
ではまた
もうこれ以上延ばすわけにはいかないなと思った先日(8/16)の話。
94歳のハハのいう事を「分かったわかった、そのうちにね連れて行くよ…」と言っていてはいけない気がしてきたので。
いや元気なんですよ、足元はずい分おぼつかなくなってきたけれどまだまだ元気なんですよ。
でもね、連れていかないことにはいつまでも
「あそこに行きたい、ここも行きたい、あれも食べたい、これ買ってきて」と…
ともかく忘れないんですね、自分の要望が叶うまでは。
そういうわけで、「川東の阿弥陀寺にお墓があると聞いている」とか、
そこになかったら「川西のなんとかというお寺やったかも」とか、
未確認情報を頼りに行くわけですから大変なんですよ💦
たまたまお盆過ぎの曇り空の日だったので「ほな、行こか」と、
(ワタシが)その気になったタイミングで墓探しのドライブでした🚙。
先ず「阿弥陀寺」(川東地区)にて
ふむ?お寺に紅白の百日紅って、珍しいのかふつうにあるものなのか?
ちょっと不思議な気持ちになりました。(※)
境内では、三重県指定文化財でもある「五輪塔」はなかなか有名。
お墓を探しましたが見当たりません💦
ハハ「そういえば、川西にある(ハハの友人の)自宅の傍にもお寺があったような…」
ワタシ、「多分そっちの方が正しい記憶ではないかい?」
たどたどしい記憶を聞きながら進みます。
笑い話のようなお話ですが、彼女は壬生野ICからの道しか記憶になさそうで、
この日は川東方面から来ているので、同じ道なんだけど景色が真逆でわからないらしい。
彼女の記憶の回路が狂ってしまって、ココじゃない、こんな道じゃなかったと、のたまう。
「右手に水路があったはず…?」
「逆に進んでるからわからないんだね?
だったら、壬生野ICまで行って仕切り直しで探しましょうか?」となります。
すると「そうそう、ここに水が流れてて、(さっきと同じ道を通ってるんだけどね💦)
確か、あの旗の立っている辺りを左へ曲がったような…」
「はいはい、じゃぁ曲がりますね、(少し北に進むと)ここは公民館だねぇ??」
ふと目をやると、その奥に墓地が見えましたね、
よく確かめると、はい、入口には「福泉寺」と。(やれやれ、とは心の声)
川東からココ川西にかけて、かれこれ30分はウロウロしましたけど、その間彼女もよく頑張りましたね。
杖を突きつつ、足元ふらつくなか「お友達のお墓」必死になって探してましたから。
これでいいんです、これできっともう「お墓に連れてって」とは言わないでしょうから…
※「百日紅がお寺にあるのは…」
其1:原産国の中国では、天子の政治を助ける省庁であった中書省、
後の紫微省に百日紅の樹が多く植えられていたことに因んで、
以来中国では紫微の微に草冠かんむりを付けて、
この樹を紫薇(シビ)と称するようになったそうで、
名付けの背景の高級感も伝わったのか、
日本に伝わった江戸初期頃の幕政下の各藩は屋敷に競って植えたとのことから、
格式を重んじる神社や仏閣にも、炎天下に長期間咲き続けることも手伝ってか、
同じように植え広まっていったのではないでしょうか。(yahooの質問コーナーから抜粋)
其2:「お寺植物図鑑」でお寺に植物が多いわけ、教えてもらいました。
お墓探しも一段落した翌日(8/17)、久しぶりの上野森林公園へ。(ココは単独で(笑))
ずい分ご無沙汰している間にFBでは「サギソウ満開近し」みたいなことで、
これは見に行かねばと、蒸し暑さにも負けず行って参りました。
サギソウ園から見える「松ケ谷池」ですが、
ここまで水位が低いのは初めてかも💦
やはり楚々と咲く純白の「サギソウ」、
いいですねぇ、心穏やかになれます。
しばし見惚れておりました
ではまた
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