この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

飛んで飛んで飛んで回って回って回ってきました。その1。

2016-07-18 20:31:14 | スポーツ
 先日の記事で三連休は八女にある《ふるさとわらべ館》に行くつもりだ、というようなことを書きました。
 すいません、嘘をつきました。
 八女に行くのは止めました。八女だけに。
 ・・・・・。
 夏だけに寒いジョークをプレゼント♪(寒すぎるわ!)

 いや、八女に行く気は満々だったんですよ。
 八女のどこに行こうか、上陽にするか、黒木にするか、それともいっそ矢部村まで足を伸ばすか、観光マップを見ながら考えていたんですけどね、マップの上の方にさりげなく描いてあるものに気づきました。
 マップのその位置は八女というよりむしろ久留米の耳納というところだったのですが、そこにパラグライダーのイラストが描いてあったのです。
 久留米でもパラグライダーが出来るのかぁ。
 興味が湧いた自分はネットで検索してみました。
 しかしなかなか求める情報が得られなくて…。それでもどうにかパラグライダースクールのサイトにたどり着き、そこに載ってあった電話番号にかけてみました。
 すると、耳納でパラグライダーの体験コースをされているとのこと、やったね♪
 その時点では当然久留米の耳納でパラグライダーをタンデム(二人乗り)でするつもりでした。
 インストラクターの方と一緒に飛ぶならそれほど危険はないだろうと思ったのです。

 しかし、パラグライダーというのは我々が考えるよりもずっと天候に影響されやすいものらしく、三連休の間で耳納で飛ぶのはコンディション的にどうもよくないとのことで、急遽(ソフトバンクホークスの二軍球場があった)雁ノ巣で飛ぶことになりました。
 久留米に比べ雁ノ巣はちょっと遠いのですがそこは乗りかかった舟、いや飛びかけたパラグライダーって奴です。当然続行ですよ。
 連休最終日の18日、JRの雁ノ巣駅で待ち合わせることになりました。

 当日10:00ちょっとすぎ、インストラクターの方と合流。雁ノ巣駅で待ち合わせてどこに向かうのかと思いきや、駅裏の住宅街の先にある林道を抜け、空いたスペースに車を停めました。そこであらためてインストラクターの方から今日どんなことをやるのか、だいたいの話を伺い、それから荷物を抱え、道を越え、砂の丘を登った先にあったのは、、、


   

 めっちゃ綺麗な海でした。
 自分はこの時期の海はどこも海水浴客で芋の子を洗うような状態になっているものと思い込んでいたのですが、雁ノ巣にある海岸はほとんど人はいませんでした。
 どうしてこんな綺麗な海に海水浴客がいないのか、自分はとても不思議に思ったのですが、理由は簡単、海の家がないから、だそうです。
 ほとんどの海水浴客には海から上がって体に着いた砂や海水を流すためのシャワーがある海の家が必要ということですね。
 でも自分はこれだけ綺麗な海を独占できるなら、海の家なんか無くってもいいと思いました。自分たちでそれだけの準備をすればいいだけの話だし。
 まぁそうは言っても自分には海に一緒に行く友人がいないんですけどね。
 ともかく、この綺麗な海を拝めただけでも雁ノ巣に行った甲斐がありました。

 さて、当然のことながら海水浴をする暇などなく、パラグライダーの(恐怖の?)講習が早速始まりました。


                            長くなったので二回に分けます。
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ここだけの話、ボウリングの世界記録を持っています。

2016-06-23 22:26:31 | スポーツ
 ここだけの話、ボウリングの世界記録を持っています。
 もちろん世界“最高”記録ではなく、世界“最低”記録ですけどね。
 小学校の三年か、四年の時に友だちとボウリングに行って、1ゲーム、一本もピンを倒せなかったのです。
 ボウリングでパーフェクトを達成するのはもちろん難しいことだと思いますが、逆パーフェクトを達成するのも相当難しいですよ。
 もうね、7フレームあたりでかなり息苦しいものを感じました。ボウリング場全体の雰囲気も重苦しいものになります。一緒に行った友だちも一言もしゃべらなくなりますからね。
 逆パーフェクトを達成したその瞬間、小学校四年にして、「自分は果たして生きていくに値する人間なのだろうか?」と思いましたよ。

 まぁ言うまでもなく、ボウリングで逆パーフェクトを達成したということは、単純にボウリングが下手だったというより、ものすごいクセ球を投げていたってことなんですけどね。
 もちろん逆パーフェクトを達成したのもその時一度きりですよ。それ以降、ボウリングの腕前はフツーに下手なだけです。

 ボウリングといって思い出すことがあと一つあって、大学生の時ですが、部活の先輩や同級生、四人ぐらいでボウリングに行きました。
 先輩が「勝負をしよう!夕飯を賭けよう!」などと言い出したわけですよ。その頃もスコアが100前後の下手っぴボウラーだった自分は「それならハンデをください」と言いました。当然ですよね。
 そしたらその先輩は何て言ったと思います?
「勝負は何ごともやってみなければわからない(だからハンデは与えられない)」
 結果はというと、その先輩はスコアが200越え、自分はいつもの如く100弱でした。
 一体何がどうすれば何ごともやってみなければわからないっていうんでしょうか。わかるっちゅーねん。

 これは思い出ではなく、ボウリングに関して長く勘違いしていたことがあります。
 それは、ボウリングのレーンって奥に向かって傾斜がついているものと思っていたことです。
 だって、ボウリングのボールを手前でゴトッと落としても、ボールは止まらずゴロゴロと転がって行き、ピン手前になると結構なスピードがついているじゃないですか。
 これでレーンに傾斜がついていない、なんてわけがない。
 そのことをある日、友人に話したら、困った人を見る目つきで「いや、水平だから」と言われました。
 ボウリングのレーンが水平?そんなわけがない。だったら、ボールをゆっくり投げたらピンに当てて止めることが出来るってわけ?水平っていうのはそういうことでしょ?
 でもどうも間違っているのは自分のようで…。
 レーンはワックス(オイル?)を塗っているのでボウルが転がりやすいというだけらしいです。
 え~~~、ボウルが転がりやすいっていっても途中から加速していくじゃん、ワックスを塗っているってだけではあの事象は説明できないよ!
 と、今でも思ってます。

 ボウリングのレーンは傾斜がついていると思っていた方はいますか?
 それとボウリングの世界記録を持っている方は?
 恥ずかしがらずに名乗り出てください。
 まぁ自分の他にいないと思うけど。
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九州ダービーを観てきました。

2016-02-27 20:39:49 | スポーツ
 土曜日は2016年Jリーグ1stステージ第1節サガン鳥栖VSアビスパ福岡の九州ダービーを観てきました。
 月曜日の段階では、土曜日は夕方からホラーカレーを食べる集いがあることだし、その前に映画でも観ようかなと思っていたのですが、木曜日にお袋から新聞屋さんに申し込んでいたチケットが当たったと言われ、え?って感じでした。
 話は一応聞いていたんだと思います。
 ただJリーグの開幕戦、それも人気の九州ダービーですから、まさか当たるとは思ってなかったんですよね。
 まぁでもタダで観に行けるなら断る理由もないですから、観に行くことにしました。

 試合開始は14:00ちょうどの予定だったのですが、念のために一時間半前に試合が行われるベアスタ(ベストアメニティスタジアム)に行きました。
 が、甘かった!!
 何と駐車場は臨時のものも含めすべて満車満車満車の嵐!!!
 一応サッカー観戦は今回が二度目で、前回3年前にサガン鳥栖VSコンサドーレ札幌戦を観に行ったときはここまで駐車場に停められないってことはなかったんですけどね。九州ダービーを舐めてました。
 しかしもうまったく車を停める場所が見つからなくて、やべぇ、チケットがあるのに試合を観損ねてしまう、と焦ったのですが、お袋が普段お世話になっている鳥栖駅近くにある眼鏡屋さんのことを思い出して、行ってみたら、車を停めることを快く承諾してくれました。
 ありがとうございます、眼鏡屋のイナバさん、助かりました。

 試合開始1時間前に無事スタジアムに到着。
 1時間スタジアムの中をテキトーにぶらついたりしながら過ごし、2時5分過ぎ、試合が始まりました。
 

   

 いい試合でしたよ。
 試合はエース豊田のJリーグ今季初ゴールの活躍もあってサガン鳥栖が2対1で勝ちました。
 いい試合だったんですけど、荒れた試合でもあったかな。
 両チーム合計でイエローカードが合計8枚も出ましたから。
 荒れる原因は両チームの因縁とか試合の流れもあるんでしょうけれど、この試合を観て審判の力量も大きいのではないかと思いました。
 ちょっとスライディングタックルを決めに行っただけで反則を取ったり、逆に思いっ切り背中を突いているのに見逃したりと、見ていてストレスがたまる試合でした。

 試合終了まで観戦した、と言いたいところなのですが、18:00に天神でまささんと待ち合わせをしていたこともあり、試合終了前の15:45、スタジアムを後にしました。
 もしこれでサガン鳥栖が逆転負けを喰らっていたら、うわ、自分が試合を最後まで観なかったから負けてもーた!と思うところでしたが、無事勝てて良かったです。笑。

 あ、そうそう、一つ疑問に思ったことがありました。この試合、本当に人気があってチケットは試合開始前に完売したそうなのですが、観客数はというと19762人で、ベアスタの最大収容人数が24500人ですから、4000人以上も少なかったことになります。
 チケットが売れ残って収容人数より4000人少ない観客数だったというならわかるのですが、チケットが売り切れて収容人数より4000人少ない観客数だったのはどーゆーこと?って思いました。
 どーゆー数字のマジックでしょうね。カラクリをご存知の方は教えてください。
 
 
 
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果たして韓国戦での投手交代は采配ミスだったのか?

2015-11-20 21:28:14 | スポーツ
 先日の白鵬の猫だましに続いて、またスポーツネタです。そんなにスポーツが好きってわけではないんだけどね。

 昨日の世界野球プレミア12の準決勝で日本は韓国に三対四で敗れました。
 この試合での小久保監督の采配がネットでは疑問視、いえ、非難を浴びています。
 自分もその試合は(ながら見で)見ていましたが、そんなに違和感は覚えなかったですけどね。

 7回まで好投を続けていた大谷を代えたことが問題とされているようです。球数がわずか85球だった大谷を代える必要があったのか、ってことですね。
 自分は続投させてもよかったけれど、投手交代をさせたことが必ずしも間違っていたとは思いません。
 まず球数ですが、わずか85球といっても、球速140キロ台の投手と160キロ越えの投手とでは肩にかかる負担は違います。球数が85球だったから投手交代のタイミングではなかった、とは必ずしも言い切れないと思います。
 そして実際大谷は7回にヒットを打たれています。ヒットを打たれたことで小久保監督が、大谷の力が落ちてきているのだな、と判断したとしてもそれが間違いだったとは誰にも言いきれないはずです。
 大谷が7回にヒットを打たれなければ、さすがに小久保監督も大谷を代えることはなかったでしょうね。

 小久保監督は8回、9回を則本で乗り切るつもりだった、と言っています。
 この投手起用策も判断ミスだとネットでは叩かれています。
 自分はそうかな?って思いますけどね。叩かれるほどの判断ミスだとは思えない。
 実際則本は8回を3人で抑えています。小久保監督の目論見通りです。9回こそ連打を浴び、点を取られましたが、則本が(そして小久保監督の目論見が)本当に崩れたのは、明らかにストライクと思しきボールをデッドボールと判定された、あの瞬間ですよね。
 自分の目から見て、あのデッドボールは誤審でしかないし、日本チームにとっては不運だったとしか言いようがないです。
 逆にあのボールをストライクと判定されていたら、つまり三振を取れていたら、則本は小久保監督の期待通り9回を抑えきれていたんじゃないか、自分はそう思いました。
 すべては、“たら・れば”ですが…。

 どちらかというと問題は打撃陣に問題があったように思えます。
 追加点を取るチャンスは何度かありました。1点でも取れていたら、韓国チームの心は折れていたんじゃないですかね。
 逆にいえば追加点を与えなかった韓国チームのピッチャーが見事だったってことなのでしょう。

 元千葉ロッテの里崎は、今大会を通じて守護神が誰だったのかが決まっていなかったことが問題だった、と言います。
 確かに日本チームには守護神と呼べる存在はいませんでした。
 でもどこの世界に守護神不在のままでも構わないと考える代表監督がいるでしょうか。
 小久保監督も決めたかったと思いますよ。でも短期決戦であったために決めきれなかったのでしょう。
 短期決戦であればそういったことは充分あり得ることです。

 ネットでの小久保監督へのバッシングは目に余るものがあります。
 確かに準決勝の韓国戦では負けたものの、それまで無傷の8連勝したにもかかわらず、です(強化試合を含む)。
 連勝中、小久保監督の采配に異を唱えた人が一人でもいたでしょうか?小久保監督の采配は間違っている、小久保監督の采配では優勝など出来ない、そう主張した人がいたでしょうか?
 自分は寡聞にして知りません。
 手のひらを返すとはこのことだと思います。

 小久保監督が監督として選出されたこと自体人選ミスだった、という人がいます。
 ならば問います。
 誰であれば代表チームの監督に相応しかったというのですか?
 原監督ですか?星野監督ですか?それとも野村監督?
 日本球界に強力な指導者がいないことはゆゆしき問題だとは思いますが、その責を小久保監督に負わせるのは明らかな間違いです。

 今一番の問題は、仮に今回の敗戦の責を小久保監督に取らせ、彼を辞任させたとしても、その後を引き継ぐものはいないということです。
 ただ一度の敗戦でこれだけ叩かれるのであれば、誰も代表監督になどなりたくはないでしょう。
 小久保監督を叩いている人はそのことがわかっているんですかね?それとも監督などいなくても構わない、そう考えているのでしょうか?

 今回の件で言えるのは結果だけを見て物事をどうこう言うのは簡単だってことです。
 でもそれはしてはならぬことです。
 誰だってすべての結果を予想して行動することなど出来やしないのですから。


 最後に今回の世界野球プレミア12は、結果こそ残念なものになりましたが、手に汗握る好ゲームが多く、個人的にはとても満足しました。
 小久保監督を始め、選手の皆さん、良い試合を見せてくれてありがとうございました。
 次の試合での武運を祈り、文章を締めさせてもらいます。
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白鵬の猫だましは是か、非か。

2015-11-17 23:32:11 | スポーツ
 横綱の白鵬が大相撲九州場所10日目の17日、栃煌山相手の取り組みで猫だましの奇襲を仕掛けました。
 「猫だまし」というのは、相手の目の前でパンと手を叩いて目をくらませる、本来、技とは呼べないような技のことです。
 おそらく、大相撲の最高位である横綱がこの技を仕掛けたのは初めてじゃないでしょうか。
 横綱のこの奇襲に関して賛否両論あるようですが、ミクシィニュースを見る限りは擁護する人が多いみたいです。
 曰く、禁じ手でない以上はたまには使うのもあり、禁じ手でない以上誰がやってもいい、なんでルールで認められてる技を使って批判されるのか、批判されるべきいわれはない、etc。
 ここで白鵬のことを擁護している人は、言っちゃなんだけど、(プロ)スポーツというものが何たるかわかっていない、さらにはルールというものがどういうものなのかわかってないんだと思います。

 擁護派の人がよく引き合いに出すのが、明徳義塾高校が行った、松井秀喜への5打席連続敬遠ですよね。ルールで認められているからあの5打席連続敬遠も許されるのだという考えのようです。
 あの5打席連続敬遠の是非を問われたら、自分は迷わず「是」と答えます。
 なぜなら高校野球はあくまでアマチュアスポーツなのだから、選手が自分たちの納得のいくプレイスタイルでプレイして構わないと思うからです(実際には監督の指示であったとしても、です)。

 しかし仮に同じことがプロ野球で行われたとしたら、今度は「非」です。
 なぜならプロ野球、引いてはプロスポーツというものは、単に自分たちが納得すればいいというわけではなく、それ以上に試合を観に来た観客が満足するプレイでなければならないと思うからです。
 
 野球において、確実に勝率を高める作戦とは何か?
 それは待球作戦です。ストライクはすべてファールカットし、ひたすらフォアボールを狙う、この作戦を実行すれば潰れない投手なんていませんし、勝利は容易なものとなるでしょう。
 しかし、そんな野球を見て、観客はどう思うでしょうか?出てくる打者、出てくる打者、全員がひたすらフォアボールだけを狙い続ける野球なんて見ていて楽しいわけがないですよね。
 野球のルールブックのどこにも「フォアボールを狙ってはいけない」なんて書かれてはいませんが、観客が見て魅力を覚えない野球はプロであればやってはならないのです。

 同じことが大相撲(というかすべてのスポーツ)に言えます。
 ルールで禁じられているわけではないんだからやっていいんだ、というのは詭弁、子どもの言い訳です。
 横綱が猫だましのような小細工を弄する相撲はあってはなりません。
 あっけには取られても面白くも何ともないですから。
 勝つためには何をやってもよいのだ、というのはアマチュアの考えです。
 プロであれば勝ち方が問われるのだと思います。

 ついでにルールについても述べておきます。
 ルールというのは本来何かしらトラブルが起きた際、それを円滑に解決、処理するためにあるのですよ。
 ルールがあるからトラブルを起こしてはいけないというのは本末転倒な考えです。

 明確にルールで反則になっていないことであれば何をやってもよいというのであれば、いっそのこと取り組み前にニンニクを大量に喰らって、取り組み中、相手力士に臭い息を吹きかけてやったらどうですかね?
 取り組み前にニンニクを喰らってはいけないなんてルールはないだろうし、そしたら少しは勝ち星も増えるんじゃないでしょうか。
 でもそんな姑息なやり方で勝とうとする力士に我々が魅力を感じるか?ってことですよ。
 
 繰り返しになりますが、プロは勝ち方が問われるのです。
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サッカーが嫌い。

2014-06-26 22:57:37 | スポーツ
 ブラジルWカップで日本チームが予選リーグで敗退した今になって言うのもなんですが、自分はサッカーが嫌いです。というか好きになれません。
 好きになれない理由は単純明快、納得出来ないルールがあるから、です。

 不思議博物館の館長はサッカーのルールでオフサイドがわかりにくいと言っていました。確かに素人目に見てオフサイドはわかりにくいですが、でもあれは必要なルールだと思います。
 というか、どんなスポーツであれ、素人目に見てわかりにくいルールというものは存在するんですよね。
 サッカーはもちろん、野球も、ラグビーも、ゴルフも、卓球も、テニスもそうですよね。
 これに関して例外はないと言っていいと思います。

 自分がサッカーにおいて納得出来ないルールというのはレッドカードによる退場処分です。正確には選手が退場したチームは選手が一人少ないままプレイしなければいけないことが納得出来ないのです。
 団体で行われるスポーツがこの世にいくつあるのか自分は知りません。しかし、プレイヤーの人数が不平等なままゲームが進行するスポーツは、自分が知る限りサッカーだけです(自分が知らないだけで他にあるのかもしれませんが)。

 自分は何もラフプレイや反則を大目に見ろと言ってるのではありません。
 悪質なラフプレイをする選手には当然厳しいペナルティが課せられてしかるべきと考えます。
 退場も当然、PKを与えるのもまた当然だと思います。
 ですが、退場処分になった選手の代わりに別の選手を補充しないというのはおかしいと思うのです。

 サッカーに詳しい人で、いや、それだけ厳しい処分をしなければラフプレイが今以上に目に余るものになる、という人もいるかもしれませんが、自分に言わせればそんなことはないです。
 まず、PK自体が相当厳しいペナルティです。
 サッカーは最終的に相手チームよりも多く点を奪うことが目的のスポーツですから、そうそうPKを与えられてはゲームに勝てないはずです。
 加えて言えば、前述の通りペナルティによって選手の数が減らされるスポーツはサッカーだけですが、それ以外のスポーツで殊更激しい反則が繰り返されるという話は聞いたことがありません。
 そのようなペナルティを無くしたとしても、サッカーで反則が急増することはない、と思います。

 なぜ自分が選手の数を減らすというペナルティを嫌うかというと、そうすることでゲームのバランスが崩れると考えるからです。
 先日の日本対ギリシャ戦がいい例です。
 結果として引き分けでしたが、試合時間のほとんどで選手が十人だったギリシャに引き分けるのは、負ける以上の屈辱だと思います。
 引き分けるのであれば、同人数の相手に引き分けなければならなかった、そう思うのです。

 さて、ではサッカーの試合ではルール上いったい何人まで退場させられるのか、ご存知ですか?
 答えは4人です。
 どちらかのチームに5人目の退場者が出ると没収試合になるそうです(違ってたらゴメンなさい)。

 また実際の試合で最も退場者が多く出たのは2006年のドイツWカップでのポルトガル対オランダ戦で、両チームに2人ずつ、計4人の退場者が出ました。もっともこの試合では審判の未熟さも問題だったようですが。

 自分が知りたいのは過去に退場者が2人出て、選手が9人になったチームが11人のチームに勝利したことがあるのかどうか、なのですが、それは調べてもよくわかりませんでした。
 ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
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リアル・ブレードランナー。

2012-08-29 23:29:42 | スポーツ
 リドリー・スコットが自作『ブレードランナー』の続編製作を画策しているとのことです。
 やめとけ!って言いたいですね。『エイリアン』の前日譚である『プロメテウス』を観た限りはろくな作品にならんだろうって思うので。

 それよりリドリー・スコットにはいっそのこと弟トニー・スコットの遺志を継いで『トップ・ガン2』の監督をやってほしいですね(こちらの計画もそこそこ進行中だったらしい)。
 兄弟で同じ映画監督でありながら、生涯ほとんど同じ映画には関わってこなかった二人ですから、だからこそリドリー・スコットが『トップ・ガン2』の監督をする意義はあると思うんですけれど。

 『ブレードランナー』の続編には然して興味のない自分ですが、リアル・ブレードランナーの活躍には少しばかり期待するものがあります。
 リアル・ブレードランナー、それはロンドンパラリンピック日本代表の陸上選手である中西麻耶です。
 健常者とか、障害者とか、そんなことはどうでもよくて、頑張っている人は応援してあげたいですよね。
 今からでもカレンダー、買ってあげようかな…。
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サッカーについて。

2006-05-15 23:59:51 | スポーツ
注!初めから断っておきますが、ワールド・カップ関連の記事ではありません!

日曜日、鳥栖スタジアムまでサガン鳥栖柏レイソル戦を観に行きました。(なぜか今年はやたら無料チケットが手に入ります。まだ二試合分ペアチケットがある。。。)
試合内容についてここで語る気はありません、、、やっぱり来シーズンJリーグ復帰が確実なチームと万年J2で最下位を争うチームとじゃ、まともに試合にならないんですね。
素人目に見ても上手いです、柏レイソル。
サッカーそのもののテクニックもだけど、転んだ時のアピールの仕方とか。相手選手にスライディングされてフィールドに倒れて七転八倒しているかと思いきや、審判の目が離れ、試合が再開すると何事もなかったかのように立ち上がってプレーしてますもんね。
一流のサッカー選手になるためには演技も一流でなければいけないんだなって思いました。
試合は前半で二対〇で柏レイソルのリード、しかもサガン鳥栖はレッドカード退場で柏レイソルよりも一人少ない十人で後半を戦わなければいけませんでした。
自分はもう見るに見かねて後半途中で帰っちゃいました。
この強豪相手に一人少ない人数でまともな試合にはならないだろう、後半は柏レイソルの怒涛のゴールラッシュになるだろうことは容易に予期しえたので。
最終的に何点取られるのか、知るのが怖いよ、一緒に試合を観に行ったお袋にそう言いながらスタジアムを後にしました。

それにしてもサッカーにはなんでレッドカードによる退場があるんでしょうか。
いや、別に悪質なラフプレーに対してペナルティを与えるな、といってるのではないんです。
ペナルティキックでも次の試合への出場停止でも反則金の徴収でもどのようなペナルティを課すのもいいと思います。
けれど、レッドカードによる退場、以後一人少ない人数でプレイしなければいけない、というペナルティはどうにもいただけません。
反則を犯した選手を退場させるっていうのだけならわかるんです。でも、一人少ない人数でのプレイというのは、ペナルティとして重い、というより、観ているこちらがつまんないんですよ。
二点差のまま一人少ない人数のチームを後半の四十五分間応援しなければいけないサポーターの身にもなってもらいたいものです。つらすぎますよ。ボクシングで言えばまるで一方的なサンドバッグ状態を延々と見せ付けられるようなものですよ。
ともかく、個人的にプレイヤーの人数を減らすというペナルティは反対です。
十人で二点差を引っくり返すような試合なんて考えられませんから。

ところで、このルールでは最大何人まで減らされちゃうんでしょうね?
レッドカード乱発で同チームの四人が退場、十一人対七人で試合をして、でも七人のチームが勝った、なんてことあるんでしょうか?
さすがに四人も人数が違ったらズタボロに負けるでしょうけれど、減らされること自体はあるのかも?って思います。
何と言ってもレッドカードなんて審判の心持ち次第ですから。
些細なラフプレーでレッドカードになることもあれば、何であれがイエローカードにすらならないの?と思うこともしばしばですし。

時々前半で四対〇、後半でさらに三点追加して、計七対〇、みたいなとんでもない試合がありますよね。
あれって何でしょうか。
そこまで彼我の戦力差があるとも思えないのだけれど。
ともあれ、そんな試合の負けチームの応援にやってきたサポーターの方、ご愁傷様です。
で、考えたんですけど、三点差がついた時点で勝ってるチームが一人減らす、というルールにしたらどうでしょう?
そこからさらに点差がついたらもう一人減らし(つまり五点差がつけば人数的には十一人対八人)、逆に点差が縮まるごとに人数を元に戻す。
このルールなら、前半で四点差がついたとしても最終的に七対〇、みたいな試合結果にはならないはずです。
どんなに点差がつけられてても巻き返しが可能だし、逆に点差をつけても油断が出来ない。
当然どの試合でもだらけた展開にはならず、選手もサポーターも九十分間緊張感を保ち続けることが出来ると思うんです。
まぁあくまで素人考えですけど、悪くないと思いませんか、モキエルさん?

というような記事を書いて、一応日曜の試合結果を確認しておくかと思って今日の新聞を見たら、、、
サガン鳥栖、追いついてるよ!!
う~む、スポーツとは真に筋書きのないドラマだなぁ・・・と思いましたとさ♪
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ディープインパクト。

2005-10-23 23:36:19 | スポーツ
競馬の菊花賞はディープインパクトが見事に勝利しましたね。
基本的に自分は競馬は嗜みません。実際馬券を購入したことも一度もないのですが、今日の競馬中継は気になって最初から食い入るように見てしまいました。
いいですよね、競馬であれ何であれ、“本物”が持つ実力を拝めるというのは。
ディープインパクトが勝利した瞬間は鳥肌ものでした。

単勝1.0倍というのは笑ってしまいました。
そういうこともあるんですね。
ディープインパクトが勝ち続けるとそのうち単勝0.9倍とかになるのかな。笑。
ディープインパクトにはこれからも夢を見させて欲しいものです。

夢といえば、連夜の悪夢を見ているのが阪神ファンではないでしょうか。
このまま実力差を見せつけられたまま一気にロッテの四連勝なんてことになってしまうのかな。
上述したとおり実力者がその力を存分に発揮するのを見るのは心地いいぐらいなのですが、試合後の勝利者インタビューで、誰だったかは忘れたけど、ロッテの選手が、これが阪神の実力とは思いませんから、みたいな殊勝なことをいいつつ、顔がやけににやついていて、見ていて何となくカチンときました。(試合に勝って嬉しいのはわかるけど。)
いつだったか、巨人対近鉄の日本シリーズで、近鉄が先に三連勝した時点で近鉄のある選手が「巨人は弱い」発言をし、その後の試合で巨人が逆に四連勝して以来、日本シリーズではどんなに優勢になっても決してデカイ口は叩かないという慣例が出来たような気がします。
それ自体は悪いことだとは思いませんが、今日みたいにあんなにやにやとした顔でそれをいわれても空々しいだけなので、それぐらいならいっそ「このまま四連勝します!」と宣言された方が見ているこちらとしてはすっきりします。
阪神にも奮起してもらい、せめて二勝ぐらいはして欲しいものです。
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プレーオフ第四戦。

2005-10-16 23:59:10 | スポーツ
首の筋をたがえてしまって若干違和感が残ってます。
どーでもいいことなんですけど、プールとかでこむら返りしたとき、「足をつった!」っていうじゃないですか?
首の筋がたがえた時も似たよーなものだと思うんですけど、これを「首をつった!」っていったら別の意味になっちゃいますよね。
いや、本当にどーでもいい話ですいません。

さて、プロ野球パ・リーグのプレーオフ第四戦、ソフトバンクホークスが見事勝ちを収めましたね!
審判のミス・ジャッジ(というかお粗末なジャッジ)もありましたが、まずはいい試合だったと思います。
ところで自分はソフトバンクホークスの熱烈なファンというわけではありません。
というか、あらゆるスポーツにおいて贔屓のチーム、選手がいないといってもいいです。
自分がスポーツ観戦して望むのは、見ていてスカッとする瞬間ですし、見終わった後いい試合だった!と満足できる試合です。
地元贔屓や愛国心といった言葉にはあまり縁がありません。
ですから、ボクシングでいえば判定よりもK.Oによる決着が好みです。
勝者が日本人かどうかはあまり重要ではありません。
バレーボールの試合で、日本人選手がアタックを決めて観客が歓声をあげるのは当然として、相手国チームの選手がサーブミスをしたときまでワー!!!と歓声をあげるのは見ていてあまり気持ちのいいものではありません。
さて、今回のプレーオフで第一戦、二戦とロッテが連勝し、ロッテはずいぶん強くなったなぁと思ったので、ロッテが三連勝しても一行に構わなかったのですが、第三戦、九回裏からのまさかのソフトバンクの逆転勝ち。
ちょうど先頭打者が塁に出たところでテレビ中継は終了したので、お袋から結果を聞かされたときも冗談だと思いました。
そして迎えた第四戦も、ホークス、マリーンズ、互いにベストを尽くしたいい試合だったと思います。
願わくば、明日の第五戦もどちらが勝つにせよ、これまでの四戦と同様ベストを尽くして欲しいものです。

ところでこれまでの四戦ですが、いずれも先取点を取ったチームが負けてませんか?
これってずいぶん珍しいことじゃないでしょうか・・・。
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