この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

映画を映画館に観に行くことのメリット・デメリット。

2024-09-25 21:26:07 | 戯言
 今日は映画を映画館に観に行くことのメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

 まずはデメリットから。
①鑑賞料金が高い。
 映画の鑑賞料金が高いということは昔から言われていることです。
 それについては同意します。
 同意しますが、言いたいこともあります。
 自分は年間50本から60本劇場で映画を観ています。
 でもそのうち正規の料金で映画を観るのって1本か、2本ですよ(不正して観ているという意味ではないです)。
 ACチケットや月イチクーポンなど、ありとあらゆる割引サービスを利用しています。
 平均すると1本あたり1300円ぐらいで観ていると思います。
 翻って、映画の鑑賞料金が高いと言っている人は、少しでも映画を安く観る努力をしているんですかね?
 映画を安く観る努力を一切せずに映画の鑑賞料金が高いというのは如何なものかと思いますね。

②好きな時間に観ることが出来ない。
 まぁ『名探偵コナン』の映画を公開初日に観に行くのであれば、一日中上映しているので好きな時間に観ることが出来るんでしょうけれど、世の中一日中上映している映画ばかりではないですからね。
 三連休の最終日の23日が月曜日だったので、イオンシネマに映画を観に行こうかと思いました。
 でも観たい、もしくは観てもいいかなと思える作品が無くて、唯一イオンシネマ大野城で上映していた『ファウンダーズデイ殺戮選挙』というホラー映画だけが観てもいいかなと思ったのですが、上映時間を見てガックリ。
 21:30上映開始だったのです。
 翌日仕事なのにこんな遅くに上映されても観に行けないよ…。
 これが公開四週目とかならまだわかるのですが、公開一週目で一日一回上映、しかも上映開始時刻が21:30ですからね。
 マイナーな映画を観るのは大変なのです。

③劇場内にどんな奴がいるかわからない。
 以前のように満員御礼で隣りの席の見知らぬ奴と肘をぶつけて映画を観る、なんてことは無くなりました。
 でも今も劇場にはどんな奴が映画を観に来ているのかわかりません。
 以前『ハロウィンKILLS』というホラー映画を今は無き中洲大洋劇場に観に行きました。
 その時観客は自分の他に一人しかいなかったのですが、そいつが前の席のヘッドレストに足をのせて映画を観ているんですよ。

   
   

 それだけでも充分腹立たしいのですが、そいつが足を組み替えるたびにスクリーンにそいつの足が映されて…。
 上映中我慢ならなくなった自分は無言のまま立ち上がるとそいつの前に回り込んで思いっきり顔を覗き込んでやりました。笑。
 以後男は大人しく映画を観ましたが、こんなことは危険なので絶対に止めましょう(やった本人が言っても説得力ないけど)。

 まだ他にもありますけど、とりあえずこの三つでいいでしょう。
 じゃあメリットは何かというと、、、う~ん、思いつかないな。
 以前はこんな時、映画は映画館で観るために作られている(だから映画館に観に行くべきだ)と言っていたものですが、今はお金さえあれば自宅に映画館と変わらぬ観賞環境を整えることも可能ですからね。
 自宅にマイシアターのある人ってわざわざ映画館まで観に行ってるのかな?
 自分は今のところマイシアターを作る予定はありませんが(予定というか予算がない)、でも例え出来たとしても今と変わらず映画を映画館に観に行きたいです。
 なぜかっていうと、映画を映画館に観に行くのは特別なイベントだから。
 野球観戦に例えると、同じ野球の試合を見るにしても、テレビで試合の中継を見るのと、実際球場に足を運んで試合を観るのとでは全然違うことですよね。
 テレビで試合を見た方がお金もかからないし、疲れないし、変な奴に絡まれることもないし、いいこと尽くめのようですが、でも球場で直接試合を観る、そのイベント性には敵わないものがあると思うのです。
 映画館で映画を観るのもそれと同じじゃないかな~。
 違うかもしれないけど。笑。

 そんなわけで今週末も映画を観に行く予定です。
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