この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

古湯映画祭に行ってきました。その3。

2017-09-22 21:49:18 | 旧作映画
 矢口監督のトークショーに参加してきました、、、ってその前に映画を一本観たのでした。
 観たのは矢口監督の商業映画第二作の『ひみつの花園』


   

 はっきり言ってめっちゃ拙いです。矢口監督の演出もヒロインのの鈴木咲子を演じた西田尚美の演技もめっちゃ拙い。
 でもだからといって見る価値がないかというとそういうこともなく、お金にひたすら執着するヒロインがキュートに、そしてコミカルに描かれています。見ると現金に、じゃなかった、元気になるかも。

 さて、トークショー。
 ゲストは矢口監督と西田尚美さんと田中要次さん。西田さんと田中さんは矢口作品のほとんどに出演されているそうです。作品によっては隠れキャラ的な出演だったりするので要注意。笑。

 トークショーは質疑応答がメインだったのですが、いろいろ面白い話が聞けました。
 矢口監督作品では主人公の名前が全員鈴木であることはすでに書きました(原作がある『WOOD JOB!神去なあなあ日常』は除く)。
 それともう一つ、矢口監督作品には共通項があることをご存知でしょうか?
 それは何かというとすべての作品でゲロシーンがあること!
 監督はゲロシーンには強いこだわりがあるそうで、これからも続けていきたいと語っていました。笑。

 ところで、トークショーは質疑応答がメインだったことは前述の通りなのですが、自分も思い切って手を挙げました。主人公の名前が鈴木であることに何か理由があるのか、監督に聞いてみたかったのです。
 しかし三回手を挙げて、三回とも(司会進行の人に)無視されました。無視すんなよ、おい!と思いましたが、代わりに指された人の質問の方が面白かったので、まぁいっか、って思いました。
 あ、でも主人公の名前がなぜ鈴木なのか、気になりますよねぇ?

 トークショーはつつがなく終わりました。
 それはいいんですが、トークショー中は撮影禁止だったので、終了直後の五分ぐらいは撮影タイムが欲しかったですね。
 そうじゃないとブログの記事が映えなくて、、、まぁ誰も映える記事をこのブログに期待していないと思いますが!笑。

 トークショーが終わり、フォレスタふじの近くにある英龍温泉という公衆浴場に入りに行きました。無料ではなかったですけど、¥300とリーズナブルな入浴料金でした。

 入浴後、この日の夕食を食べるために久留米へ向かいました。先日久留米のシティプラザに用事があってアーケード街をぶらついていたら、すっごく魚が美味しい居酒屋さんを見つけたんですよね。
 そこで夕食を取ろうと思ったのですが、実は久留米に向かう途中、すっごく気分が悪くなってフラフラでした。我ながらよく事故を起こさなかったもんだなと思いました(皆さんは体調が優れない時は出来るだけ運転は控えましょう)。
 何とか無事久留米に到着、目的のお店である【魚女真】にたどり着きました。
 体調は最悪でしたが、魚はやっぱり美味しかったです。


   

 料理を頂きながら、一時間ほど駄弁って解散と相成りました。
 まささん、一日お付き合いいただき、ありがとうございました。時間が合えばまた来年も古湯映画祭に行きましょう!
コメント (2)
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