【絶壁の大眺望 津波戸山ツアー】に参加しました。その２。

　幸徳観音の見学を終えたのがちょうど１２時ぐらいだったので、向かいにある【焼肉苑 幸徳】でお昼を食べることにしました。
　うん？幸徳観音の向かいにある焼肉屋の名前が幸徳？偶然？
　そんなわけはなく、幸徳観音を作ったのが焼肉屋のご主人である「幸徳（ゆきのり）」氏なのだそうです。
　そう聞いたらすごいのかもしれない。

　さて、【焼肉苑 幸徳】では牛タン（８５０円）とご飯（１５０円）を注文しました。
　定食があればそれがよかったのですが、ないとのことだったので…。
　お昼に営業している焼肉屋でランチメニューがないというのは珍しいなと思いました。
　待つこと１０分、牛タンとご飯が来ました。

　　　

　見た瞬間、量が少なっ！と思いました。
　８５０円でこの量はないよ。
　これでめちゃめちゃ美味しいというなら話は別だけど、牛タンっぽさとかは全然なかったです。
　っていうか、焼肉なのに皿に盛られている時点で論外かなぁ。
　焼肉って熱々の焼き立てを食べるから美味しいんであって、皿に盛られていたら最後の一切れを食べるころには冷めてるでしょ…。
　一緒に提供されたキャベツがこれまた冷めてて不味かったです。
　遠く大分までやってきて、何でこんな不味い焼肉を食べなくちゃいけないんだと悲しい気持ちになりました。

　食後、気を取り直して次の目的地に行くことにしました。
　豊後高田に大量の髪の毛とコルセットと松葉づえが吊られている【椿堂 遍照院】というお寺があると聞いたので、一度行ってみたかったのです。
　ただ幸徳観音がある豊後大野と椿堂がある豊後高田では同じ「豊後」でも北と南でめちゃめちゃ離れているんですよ。
　車だと三時間ぐらいかかります。
　でもこういう機会でもなければ行くことがないので豊後高田に向かっていたのですが、途中の犬飼というところでとんでもない悲劇が自分を待ち構えていました。
　さて、いったい何が起きたのでしょうか？
　さすがにノーヒントだとわかるはずがないのでいくつかヒントを出します。
①そこは初めて通る道でした。
②自動車専用道路でした。
③下り坂でした。
　このヒントでわかるかな？
　答えはｗｅｂで！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く。