この日少し早い8:45にホステルを出発し、途中お昼の弁当を買うためにスーパーに寄り、10時前には津波戸山登山者専用の駐車場に到着しました。
ガイドのRYOさんが登山ルートの説明をしているところなのですが、ほぼほぼ危険個所でした。笑。
ここから登山の始まり、と言いたいところなのですが、駐車場から登山口までが1.2キロあるんですよ。
普段歩かない自分には登山口に行くまでがすでにきつい…。
あ、先に断っておきますが、登山では余裕のある時しか写真を撮っていません。
本当にきついとき、もしくは険しい個所の写真がないという、、、何とももどかしいのですがこればっかりは仕方ありませんね。
今回のツアーでは単純にただ登るだけでなく、途中祀られている88体のお地蔵さんを数えていくというミッションがありました。
某ネズミの王国の隠れミ○キーよろしく、登山ルートのあちこちにお地蔵さんが祀ってあるのです。
一体目のお地蔵さんは町の古道具屋さんみたいな感じで祀られていて誰にでも見つけられるのですが、残る87体のお地蔵さんの捜索は困難を極めましたよ。。。
すべてのお地蔵さんがこんなふうにわかりやすく座しているわけではなくて、88体すべてを見つけることは出来ませんでした。
たぶん何体かは消失しているんじゃないかなぁ。
困難なのはお地蔵さん探しだけでなく、登山ルート自体かなりきびしいものがありました。
こんな鎖場を行かないといけないのですが、最初に言った通りここはまだしもそこまできつくないところなんです。
きついところだとまさに命がけ!!
その3の記事で最悪なことが起こったと書きましたが、今回の登山で比喩でも何でもなくマジで死にかけました。
鎖場を下っていて、地面まであと50センチぐらいの高さのところで、これぐらいの高さだったら飛び降りても問題はないだろうと思ってそのまま後ろ向きでぴょんと飛び降りたんですよ。
そしたら二、三歩よろめいたんですよね。
普段だったら50センチの高さから飛び降りて、二、三歩よろめいたとしても何てことはないのですが、このときはよろめいた先が20メートルの高さの断崖で、気がつくと足元がありませんでした。
まぁギリギリのところで崖っぷちでしがみついて、右手を木の根っこに伸ばし、自力で這い上がったのですが、そこに木が生えてなかったら間違いなく20メートルの高さを滑落してましたね。
これが人生最後の登山という覚悟で臨んだ津波戸山でしたが、本当に人生最期の登山になるところでした。笑。
落ちかけた当人にしたら、あ~、ビックリした!ぐらいだったんですが、一緒に登っていたガイドのRYOさんとツアーメンバーからしたら驚天動地の出来事だったらしく、自分の人生でこれほど他人から心配されたことがあっただろうかと思えるぐらい「大丈夫ですか!?」と心配されました。
これがこの旅行で起きた最悪の出来事の顛末なのですが、考えてみれば実際には落ちかけただけで落ちなかったのだし、最悪とは言えないのかもしれません。
そんなこんながありましたが何とか無事に下山することが出来ました。
下山後、別府の温泉にでも入りに行こうかなどと思っていたのですが、そんな体力的な余裕はまったくなく、ホステルの風呂に入るにとどめました。
最悪なこともありましたが、それなりに楽しく充実した旅になりました。
ただ、登山は今回で最後でいいかな、と思いました。
別に死ぬような思いをしたからとか、高いところが怖くなったとか、そういうわけでなくて、そう思ったのは登山口から駐車場までの帰り道です。
先を行く人がはるか前方で消えかかっています。
別に先を行く人が殊更急いでいるわけではなく、こっちも殊更のんびり歩いているわけでもありません。
普通に歩いていてめちゃめちゃ離されているのです。
こりゃ団体行動をしちゃいけないな、と思った次第です。
とはいえ、今月末には知人と英彦山の望雲台に登りに行く約束をしてますけどね。笑。
ガイドのRYOさんが登山ルートの説明をしているところなのですが、ほぼほぼ危険個所でした。笑。
ここから登山の始まり、と言いたいところなのですが、駐車場から登山口までが1.2キロあるんですよ。
普段歩かない自分には登山口に行くまでがすでにきつい…。
あ、先に断っておきますが、登山では余裕のある時しか写真を撮っていません。
本当にきついとき、もしくは険しい個所の写真がないという、、、何とももどかしいのですがこればっかりは仕方ありませんね。
今回のツアーでは単純にただ登るだけでなく、途中祀られている88体のお地蔵さんを数えていくというミッションがありました。
某ネズミの王国の隠れミ○キーよろしく、登山ルートのあちこちにお地蔵さんが祀ってあるのです。
一体目のお地蔵さんは町の古道具屋さんみたいな感じで祀られていて誰にでも見つけられるのですが、残る87体のお地蔵さんの捜索は困難を極めましたよ。。。
すべてのお地蔵さんがこんなふうにわかりやすく座しているわけではなくて、88体すべてを見つけることは出来ませんでした。
たぶん何体かは消失しているんじゃないかなぁ。
困難なのはお地蔵さん探しだけでなく、登山ルート自体かなりきびしいものがありました。
こんな鎖場を行かないといけないのですが、最初に言った通りここはまだしもそこまできつくないところなんです。
きついところだとまさに命がけ!!
その3の記事で最悪なことが起こったと書きましたが、今回の登山で比喩でも何でもなくマジで死にかけました。
鎖場を下っていて、地面まであと50センチぐらいの高さのところで、これぐらいの高さだったら飛び降りても問題はないだろうと思ってそのまま後ろ向きでぴょんと飛び降りたんですよ。
そしたら二、三歩よろめいたんですよね。
普段だったら50センチの高さから飛び降りて、二、三歩よろめいたとしても何てことはないのですが、このときはよろめいた先が20メートルの高さの断崖で、気がつくと足元がありませんでした。
まぁギリギリのところで崖っぷちでしがみついて、右手を木の根っこに伸ばし、自力で這い上がったのですが、そこに木が生えてなかったら間違いなく20メートルの高さを滑落してましたね。
これが人生最後の登山という覚悟で臨んだ津波戸山でしたが、本当に人生最期の登山になるところでした。笑。
落ちかけた当人にしたら、あ~、ビックリした!ぐらいだったんですが、一緒に登っていたガイドのRYOさんとツアーメンバーからしたら驚天動地の出来事だったらしく、自分の人生でこれほど他人から心配されたことがあっただろうかと思えるぐらい「大丈夫ですか!?」と心配されました。
これがこの旅行で起きた最悪の出来事の顛末なのですが、考えてみれば実際には落ちかけただけで落ちなかったのだし、最悪とは言えないのかもしれません。
そんなこんながありましたが何とか無事に下山することが出来ました。
下山後、別府の温泉にでも入りに行こうかなどと思っていたのですが、そんな体力的な余裕はまったくなく、ホステルの風呂に入るにとどめました。
最悪なこともありましたが、それなりに楽しく充実した旅になりました。
ただ、登山は今回で最後でいいかな、と思いました。
別に死ぬような思いをしたからとか、高いところが怖くなったとか、そういうわけでなくて、そう思ったのは登山口から駐車場までの帰り道です。
先を行く人がはるか前方で消えかかっています。
別に先を行く人が殊更急いでいるわけではなく、こっちも殊更のんびり歩いているわけでもありません。
普通に歩いていてめちゃめちゃ離されているのです。
こりゃ団体行動をしちゃいけないな、と思った次第です。
とはいえ、今月末には知人と英彦山の望雲台に登りに行く約束をしてますけどね。笑。