この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

野球好きなら必見!『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』。

2023-06-05 22:14:54 | 新作映画
 三木慎太郎監督、『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』、6/3、Tジョイ久留米にて鑑賞(ムビチケにて鑑賞料金1900円)。2023年25本目。

 突然ですが、皆さんは野球は好きですか?
 まぁ好きって人が多いんじゃないかと思います。
 っていうか、野球が嫌いって人、いるんですかね?
 巨人軍が嫌いとか、野球よりサッカーが好きという人はいても、野球というスポーツそのものが嫌い、という人はいない気がします(たいとしても全然構わないです)。

 自分はと言えば、野球は好きです。
 でもメチャメチャ好きってわけではありません。
 贔屓であるソフトバンクホークスの試合を年に一回球場まで観に行くかどうかという程度のぬるい野球ファンです。
 そんなぬるい野球ファンの自分ですが、WBC、ワールドボールクラシックは観ていて燃えました。
 優勝するにしてもあんな優勝の仕方って毎試合毎試合、勝ちパターンが違うし、楽な試合は一試合もなかった、と思います。
 準決勝、そして決勝はそれこそ漫画みたいな展開でしたね。

 WBCに燃えた自分ですが、自分以上にハマったのがお袋でした。
 WBCのドキュメンタリー映画が劇場で公開されると聞いて観に行きたい、と言い出したのです。
 自分一人なら観に行かなかったと思いますが、お袋が観るなら付き合っていいかなと思って観に行きました。
 いやぁ、観に行ってよかったです。
 映画の七割は自分たちが一度はテレビなどで見たWBCでしたが、残り三割が自分たちの見たことないWBCでしたね。
 え、佐々木ってメキシコ戦で降板後、ベンチ裏で〇〇〇いたの?とか、源田の負傷に関するあれこれなど、よくこんなところを映像に収めていたな、と感心することしきりでした。

 WBCで感動した人、WBCにハマった人は絶対に観に行った方がいいです。
 優勝を決めたシーンでは改めて感動出来ると思うし、ベンチ裏での出来事に涙するかもしれないし、大谷の天真爛漫な野球少年ぶりにクスッと笑えてしまうかもしれません。
 三週間の限定公開なので早めに観に行くことをお薦めします。

 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

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