パク・フンジョン監督、シン・シア主演、『THE WITCH/魔女 ー増殖ー』、5/27、イオンシネマ佐賀大和にて鑑賞(月イチクーポンにて鑑賞料金1200円)。2023年24本目。
謎の組織によって遺伝子操作され、超能力を覚醒した少女が組織の放った追手と死闘を繰り広げるという、「それ何ていうタイトルの90年代のSF漫画?」と聞きたくなる、ある意味一周回って斬新なストーリーのサイキックサスペンス『THE WITCH/魔女 ー増殖ー』を観てきました。
実はってほどのことではないのですが、この『THE WITCH/魔女 ー増殖ー』って続編なんですよね。
その前作『THE WITCH/魔女』がどういうストーリーだったかというと、謎の組織によって遺伝子操作され、超能力を覚醒した少女が組織の放った追手と死闘を繰り広げるというストーリーなんです。
同じやん!
いや、同じではないんですよ。
前作にあった終盤のツイストが本作にはないので。
違いは他にもあって、本作は前作より確実にわかりにくくなっています。
組織の放った追手が一枚岩ではなく、なぜか追手同士が殺し合うんです。
どういう組織体系で、どういう命令系統なのか、具体的な説明ってありましたっけ?
観ていてよくわからなかったです。
それから身も蓋もないことを言うと、遺伝子をどう操作したところで、超能力が覚醒することなんてないと思うんですけどね。
そこら辺の説得力ももう少し欲しいです。
ついでに言っておくと本作はやたら長いんですよ。
ストーリーはごくシンプルなのに、上映時間が140分近くて…。
途中確実に間延びしていたし、無駄なシーンをカットすれば、120分以内に収まったんじゃないかと思います。
あと、一番わからなかったのがサブタイトルですね。
サブタイトルで「増殖」とあるので、てっきりラストではいや~ンなものがワラワラと増殖するんだろうと思いきや、、、何も増えない!
どなたか、サブタイトルの意味を教えて下さい。
欠点ばかり論いましたが、もちろんいいところもあって。クライマックスのサイキックバトルは燃えました。
「それ」さえあれば後はどーでもいいというところの「それ」があったので、満足はしました。
個人的には少女とかかわりのあった姉弟は助かった方がよかったのですが、死体が丸ごと消えていたということは次回作で姉弟のどちらか、もしくは両方が再登場するってことなのでしょうね。
死者に容赦しないのであれば、さすがは韓国というところでしょうか。
次回作が楽しみです。
お気に入り度★★★☆、お薦め度★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
謎の組織によって遺伝子操作され、超能力を覚醒した少女が組織の放った追手と死闘を繰り広げるという、「それ何ていうタイトルの90年代のSF漫画?」と聞きたくなる、ある意味一周回って斬新なストーリーのサイキックサスペンス『THE WITCH/魔女 ー増殖ー』を観てきました。
実はってほどのことではないのですが、この『THE WITCH/魔女 ー増殖ー』って続編なんですよね。
その前作『THE WITCH/魔女』がどういうストーリーだったかというと、謎の組織によって遺伝子操作され、超能力を覚醒した少女が組織の放った追手と死闘を繰り広げるというストーリーなんです。
同じやん!
いや、同じではないんですよ。
前作にあった終盤のツイストが本作にはないので。
違いは他にもあって、本作は前作より確実にわかりにくくなっています。
組織の放った追手が一枚岩ではなく、なぜか追手同士が殺し合うんです。
どういう組織体系で、どういう命令系統なのか、具体的な説明ってありましたっけ?
観ていてよくわからなかったです。
それから身も蓋もないことを言うと、遺伝子をどう操作したところで、超能力が覚醒することなんてないと思うんですけどね。
そこら辺の説得力ももう少し欲しいです。
ついでに言っておくと本作はやたら長いんですよ。
ストーリーはごくシンプルなのに、上映時間が140分近くて…。
途中確実に間延びしていたし、無駄なシーンをカットすれば、120分以内に収まったんじゃないかと思います。
あと、一番わからなかったのがサブタイトルですね。
サブタイトルで「増殖」とあるので、てっきりラストではいや~ンなものがワラワラと増殖するんだろうと思いきや、、、何も増えない!
どなたか、サブタイトルの意味を教えて下さい。
欠点ばかり論いましたが、もちろんいいところもあって。クライマックスのサイキックバトルは燃えました。
「それ」さえあれば後はどーでもいいというところの「それ」があったので、満足はしました。
個人的には少女とかかわりのあった姉弟は助かった方がよかったのですが、死体が丸ごと消えていたということは次回作で姉弟のどちらか、もしくは両方が再登場するってことなのでしょうね。
死者に容赦しないのであれば、さすがは韓国というところでしょうか。
次回作が楽しみです。
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