この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2016年版このミステリーがすごい!を買いました。

2015-12-21 22:25:20 | 日常
 2016年版このミステリーがすごい!を買いました(通称「このミス」)。
 読書好きな人にとっては冬の風物詩といってもよいのではないでしょうか。
 自分は店頭でこのミスを見かけると、いよいよ年の瀬も近づいてきたな~と思います。
 手に取って思ったのは「薄い!」ってことですね。
 一時期尋常じゃなく分厚かったからな~。
 家に帰ってから確かめたところ、最厚だった2011年版(312ページ)より2016年版は(208ページ)は100ページ以上薄くなっていました。
 とはいえ、2015年版も同じ208ページだったので、2011年版の分厚さが印象がそれだけ強かったということなのでしょう。

 毎年毎年このミスを読んで思うのは本って高いんだなぁって言うこと。
 国内編ベストテンでは一作、海外編ベストテンでは二作しか千円以下の価格の作品がないですからね。
 とはいえ、そういった状況もだいぶマシにはなっているようで、だからこそ『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズに代表されるようなライト系ミステリーの台頭が目につくのだろう。いいこといいこと。
 といっても『ビブリア~』を除いて読んだことないのだけれど。笑。

 今年は海外編の一位がジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライムシリーズ最新作『スキン・コレクター』でした。
 ディーヴァーの新刊はだいたい毎年11月ぐらいに出ていて、それを休み前に図書館で借りて正月に読む、というのがいつもの正月休みのパターンだったのだけれど、去年は『ゴースト・スナイパー』を借りれなかったんだよなぁ。
 今年は『スキン・コレクター』を上手く借りられるといいなぁ。
 というか、シリーズものなんだから、『スキン・コレクター』の前に『ゴースト・スナイパー』を読まなくちゃいけないわけなんだけれど。

 ほんの二、三日前に正月休みには積読している本を読むつもりだ、みたいなことを書きましたけど、何だかとてもそんなふうには行きそうもないなって気がしてきました。
 それもいつものことなのだけど。 
 
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折紙探偵団九州友の会の12月の例会に行ってきました。

2015-12-20 22:19:25 | 折り紙・ペーパークラフト
 今日は折紙探偵団九州友の会の11月の例会に行ってきました。

 例会の前にお昼は先月ヒデジマライスを食べたお店シシリアンライスを食べました。
 シシリアンライス、何それ?という方も多いと思います。
 これがシシリアンライスだ!!!


   

 写真だけではよくわからないと思いますが、要はポーチドエッグが載ったサラダが載った牛丼です。たぶんその説明で合ってると思うな。
 サラダが載ってる分、普通の牛丼よりも間違いなくヘルシーですよね。
 不味いか美味いかと聞かれたら美味いと言っていいと思います。
 ただ、疑問なのはなぜポーチドエッグが載ったサラダが載った牛丼のことを「シシリアンライス」というのか、ってことですよね。
 賭けてもいいですが、絶っっっ対イタリアのシチリアにこの料理はないと思います。だってベースになってるのが牛丼なんだもん。笑。
 そういったネーミングの不可解さも含めて、佐賀(市内)に来ることがあったら、新しい佐賀名物の「シシリアンライス」をご賞味されては如何でしょうか。
 佐賀市内の喫茶店やレストランで提供されているようですよ(鳥栖市内で見かけたことはないです)。


 さて、昼食後、友の会例会に行ったんですけど、先月に比べ、参加者が少なくてビックリ。
 先月の1/3ぐらいしかいなかったような?
 先月は講習会の講師が川村さんだったからかな?(川村みゆきさん。ユニット作品で超有名。kamikeyさんもご存知ですよね?)それとも川崎教授が来室されていたからかなぁ?
 川村さんの講師の件はともかく、川崎教授の来室は事前の告知はなかったと思ったんだけど、そうでもなかったのかな?それとも単に12月だからみんな忙しかったってだけなのかな?

 講習会で習った作品が次の2つ。


   

 【白鳥】


   

 【お猿さん】

 【白鳥】は(白い紙で折ってないけど)ぶっちゃけ難し過ぎました。こんな難しい作品を習っても、もう一度自分で折ってみようという気にもならないし、次の自分の作品に活かせる気もしません。
 【お猿さん】の方はもっと受け入れがたいかな。
 自分は折り紙というものは基本的に不切正方形一枚折りのものを指すと考えているのだけど、この作品は3つぐらい同時にタブーを犯しているんだもん。
 つまり、2枚折りで、接着にボンドを用い、さらに顔にはペンで目を描くんですよ。途中で折る気が無くなりました。
 狭量なことを言っているようですが、これはあくまで自分の中での考えなので、他人に強制するつもりはありません。

 今回の例会で重要なことが一つあって、それは来年の2月の講習会の講師になりました。
 講師のなり手がなかったから、というのもあるのですが、自分もいつかはしてみたかったのです。
 ある意味リベンジなのです。ほとんどの人にはなぜ講習会の講師になることがリベンジになるのか意味がわからないとは思いますが。笑。
 今回は時間があるので万全の準備をしてこよう。
 負けないからな!!


 4時過ぎ例会終了後、帰途に着きました、と言いたいところなのですが、実際いつもはそうしてるし、今日は体調が万全ではなかったので特にそうしたかったのですが、山越えのルートで不思議博物館に行きました。
 なぜ無理を押して不思議博物館に行ったかというと、不思議博物館の年内の営業日が今日とあと23日だけだったんですよね。
 23日が仕事があっていけるかどうか定かではなくて、しかも夕方からクリスマスプレゼント交換会が行われるのですが、その交換会が行われるかどうか、館長に最初に確認したのが自分だったのです。つまり、自分が館長に確認をしなければ、交換会も行われなかったのかもしれないわけ。
 それで自分が参加しないというのも無責任かなと思い、とりあえず、交換会用のプレゼントだけでも先に渡しておけばどうにかなるんじゃないかと思って行ったのですが、交換会には来れないかもしれないのにプレゼントだけ持ってこられても面倒、みたいなことを言われました。
 毎年プレゼントを持参しない人も多いから、それでプレゼントは一つでも多い方がいいかと思って持ってきたのに…。
 最近は、というか以前からだけど、考えに考えた末に取った行動が、それも相当な無理をして、まったく喜ばれないということが多いです。
 悲しくなんて、ない!!!
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北九州遠征のお知らせ。

2015-12-19 20:01:50 | 日常
 まずは先日のクイズの答えから。
 テディベア、赤ちゃん人形、球体関節人形のうち、もっとも高額なドールはどれでしょう?というクイズの答えですが、テディベア=4万円、赤ちゃん人形=4万円、球体関節人形25万円で、答えは球体関節人形でした。
 写真だけではわかりにくいですが、大きさも違ったからね(人形の値段は大きさだけで決まるものではないですが)。
 球体関節人形の25万円はもちろん、テディベア、赤ちゃん人形の4万円も出せませんが、それでも実物を目の前にしたら「高い!」とは思いませんでしたよ。
 というわけで正解者はゼロ!
 出来たらあの人に当てて欲しかったのだけれど(誰だ、あの人って)。


 さて、本題に入ります。
 お正月休みは1月1日に姪っ子と映画を観に行くこと以外に何も予定がない!というようなことを書きました。
 お正月休みにそれしか予定がないのはさすがに寂しいなと思い、計画を立てましたよ。
 目的地は北九州!!
 日にちは1月4日!!
 目的は「新年早々、バッティングセンターでバットを振って汗を掻いてみよう!」です。
 ん?バッティングセンター?わざわざ北九州まで行って?バッティングセンターなら福岡にいくらでもあるのでは?
 と思われる方もいるかもしれませんが、甘い、甘いですよ!!
 北九州には世界最速のバッティングセンターがあるのです(こちら)。
 その速度、何と時速230キロ!!
 マジか!!新幹線並みの速さじゃん!!
 ネットでたまたま世界最速のバッティングセンターの記事を読んで、よし、面白そうだな、挑戦してみよう!と思った次第です。
 ちなみに自分は通常のバッティングセンターも生まれてから、二、三回、ここ十年以上行ったことないですけどね。笑。

 日にちを1月4日にしたのは、どうせ北九州に行くなら、ここにも寄ってみたいな、というところがあって、それはどこかというとドッグカフェ。
 そのドッグカフェが新年は4日からしか営業してないんですよね。本当だったらお正月休みの最終日は家でのんびりしたかったのだけど、致し方ない!

 ということで相変わらず同行者を募集しています。
 集合時間、解散時間、ともに未定、さらに交通手段も未定です。
 まぁ一人だと車で行くことになると思うけどね…。
 230キロの剛速球を打ち返してみたい!という勇者からの連絡、お待ちしています♪
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『残り全部バケーション』についてのわかりにくい解説をもう一度。

2015-12-18 22:26:13 | 読書
 伊坂幸太郎の『残り全部バケーション』がこのたび文庫になりました。
 実は、と断るまでもないのですが、自分はこの作品とかなり因縁があるのです。それなりに不愉快な思いもしました(作品そのものに不愉快な思いをした、という意味ではないです)。

 文庫で初めてこの作品を読んだという方のためにごく簡単な、そして(たぶん)わかりにくい解説をしたいと思います。
 
 第五章「飛べても8分」を読んで、何と、岡田が食べ歩きブログの管理人であるサキだったのか!と驚いた方もいるかもしれませんが、実はその解釈は間違っています。
 ブログの管理人のサキは岡田ではなく、早坂沙希です。
 ただ、今日はそのことについて解説する気はありません(詳しいことが知りたい方はこちらをお読みください)。
 今日指摘したいのは、まず疑問に思うのはそこではないですよ、ということです。
 どういうことなのかというと、疑問に思うべきは、
①なぜ毒島は裏切った溝口本人ではなく、岡田を罰したのか?
②なぜ毒島は岡田がブログの管理人をしていることを知っていたのか?
 という二点です。

 ①については、溝口が上手く自分の罪を岡田に被せたからだろうと思う方もいるかもしれませんが、それは違います。まず溝口は口が上手い男、というふうに描かれていませんし、また毒島は溝口にあっさり騙されるような間抜けでもない。
 そもそも、俺じゃない、あいつがやったんだ!という奴がいたら、コイツ、自分が助かろうと思ってそいつに罪を被せようとしてるんじゃないか、って疑うのが当然です。毒島がまったくそのことを思いつかなかった、というのは極めて不自然です。
 ですからここは、毒島は溝口の嘘に騙されて岡田を罰したのではなく、毒島は溝口の嘘に騙されたふりをして、岡田を罰したふりをした(それによって溝口を逆に騙した)と見るのが適当なのです。
 ではなぜそのようなことをしたのか?
 溝口が裏切ったのであれば、溝口を罰するのが筋というものです。
 なぜ筋を違えてまで溝口を罰しなかったのかというと、当然それなりの理由があったから、と考えられます。
 ここまでは本書からはっきりと読み取れることだと言ってよいと思います。
 その理由は、さすがに本書には書かれていないので想像に頼るしかありません。
 自分はこう想像しました(こちら)。

 さて②についてですが、日本の社会人でブログの管理人をしている人ってどれぐらいいるんでしょうね?
 統計があるわけでもないので、切りがいいところで100万人いる、ということにします。
 ではその100万人の管理人のうち、上司に対してブログの管理人をしていることを報告している人ってどれぐらいいるでしょう?
 ゼロではないでしょうがかなり少ないはずです。
 プライヴェートでのネット活動をわざわざ上司に報告するのは通常考えにくいからです。よほどフレンドリーな間柄であるなら別ですが。
 岡田と毒島は単純な仕事上の上司と部下というわけではありませんが、ともかく上下関係にはあります。間違ってもフレンドリーな間柄というわけではない。
 今、岡田が食べ歩きのブログを開設したとしても、それを毒島に報告するとは考えにくい。なぜなら、せっかく始めたブログでも、毒島が一言「やめろ」といったら止めなければなりませんからね。
 ブログをしたいなら、こっそりすればいい。それでバレっこありません。
 岡田がブログの開設を毒島に報告するわけがない一方で、毒島がブログの管理人が岡田であるという情報を岡田から聞き出したのは間違いありません。
 一見矛盾する事柄のように思えますが、岡田からの与えられた情報を毒島が間違って解釈したのだ、と考えれば筋が通ります。
 どういうことなのかというと、こんな感じですね。

 この二点をきちんと脳内で補填して読むと『残り全部バケーション』は誤読しないと思います。
 
 今述べたことは、単行本を読む限りは間違いない解釈だとは思うのですが、作家によっては文庫化に際し、内容を大幅に変えることもあるんですよねぇ。例えば乙一などがそうですが。
 伊坂幸太郎に限ってそういうことはないと思うのですが、文庫では大幅に改訂されて、サキ≠岡田という解釈は成り立たなくなってましたよ、というようなことがあれば、報告をお願いします。
 そんな報告は目にしたくないのですが…。
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積読一覧。

2015-12-17 21:03:55 | 読書
 お正月休みは1月1日に姪っ子と映画を観に行くこと以外に何も予定がない!というようなことを書きましたが、今、いろいろ計画中ではあります。
 それとは別に久しぶりに本を読んでみようかとも思っています。
 読みかけのまま、もしくは一ページも読まぬまま、本棚に積読している本が結構あるんですよね。
 今日は趣向を変えて積読している本を紹介したいと思います。


『その女アレックス』
 確か、このミスの海外部門で一位を獲った作品なんですよね。それがブックオフで¥100で売られていたので試しに買ってみました。でも一ページも読んでない。笑。
 誰か、読んだ!という方はいますか?

『解錠師』
 これもこのミスの海外部門一位だったはず、、、違ったかな。こちらは新刊で買いました。でも最初の数ページしか読めてない…。

『天地明察』
 何かと評判の高い小説ですが、ブックオフで¥100だったのでやっぱり試しに買ってみました。面白いとは思うんだけど、やっぱり一ページも読んでいません。

『ロスト・ケア』
 これもブックオフで¥100だったので買いました(そればっかし)。果たして読む日は来るのでしょうか。

『ブーメラン 欧州から恐慌が返ってくる』『ニュー・ニュー・シング』
 マイケル・ルイスは好きな作家なので(『マネー・ボール』は傑作!)、ブックオフで¥100で売っていたので買いました(またか!)。でも読む日は来るのかなぁ、激しく疑問。


 とりあえず紹介するのはこれぐらいにしますが(まだ大量にある)、この他、乙一が新刊を出すようなのでそれも読む予定ですし、あと、先日映画を観た伊坂幸太郎の『グラスホッパー』も読み直してみようかと思っているところです。
 積読が増えていくなぁ…。
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素敵な英語の勉強法を教えます。

2015-12-16 20:34:02 | 戯言
 ミクシィのあるマイミクさんが英語の勉強を始められました。
 いいことだと思います。
 英語の勉強に限らず、何であれ、頑張ってる人は応援してあげたいものです。
 
 ただ、その人の勉強のやり方というのが見ていて何だかもどかしいんですよね。
 今度、英検の5級を受けるって言ってるし。
 英検の5級???
 英検の5級は受ける意味がないでしょ。4級もそう。
 受ける意味があるのはかろうじて3級からではないかなぁ。
 英検の5級を受ける意味がないっていうのはあなたが勝手にそう考えているだけでしょ、っていう人もいるかもしれないですけど、そうではないのです(こちら)。

 それに英検の5級を受けると言ってるそばから、すごくレベルの高い参考書の購入を考えているみたいなんですよね。
 なぜ英検の5級を受ける人間がTOEICで900点以上取るような人間の読む参考書を読もうというのか…。
 レビューをちゃんと読んだら相応ではないということがわかりそうなものですけどね。
 まるでオートマ限定免許しか持っていない運転初心者がフォーミュラーカーの運転テクニックガイドを読んで運転技術を向上させようとしているようなものだよ…。

 本人がやる気になっているものに水を差す気はないのです。
 でも誰かが言わなくちゃいけないような気がします。
 ただ、ミクシィのつぶやきだとどうしてもアドバイスが言葉足らずになっちゃって、そのせいで以前トラブルになったことがあり、その愚は繰り返したくないのでこちらに書くことにしました。

 意味がないとか、相応じゃないとか、ダメ出しばかりするのもなんなので、今日はお薦めの英語の勉強法を特別にお教えしましょう。

 まず、レンタルショップに行って目に留まった洋画(アメリカ映画、もしくはイギリス映画)を借りてくる。
 最初に日本語の吹替え、日本語の字幕で鑑賞、ストーリーを頭の中に叩き込む。
 そのとき、いいなと思った会話のやり取りがあったら、再生時間と一緒にメモを取る。
 次に英語の音声、日本語の字幕で鑑賞。
 最初にいいなと持った箇所が英語ではどう発音されているのか、耳の穴をかっぽじってよく聞く。
 最終段階は英語の音声、英語の字幕で鑑賞。
 いいなと思ったやり取りを俳優と一緒に台詞を口ずさんでみる。もちろん英語で!
 これが出来るようになれば英検なんて3級どころか2級だって楽勝でしょ。

 この勉強法のいいところは、ただ問題集をだらだらやるより物語を楽しめて興味を引っ張れること、それに何より安いこと。
 旧作だと1週間レンタルで100円だしね。時間があれば1週間で10回は鑑賞出来るんじゃないかな。

 自分で言うのも何だけど、悪い勉強法じゃないと思います。
 などと上から目線で言ってる割には自分は英語が苦手なんですけどね(何だ、そのオチは)。
 健闘を祈ります。
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2015年の世相を漢字一文字で表すと、、、

2015-12-15 21:30:55 | 戯言
 日本漢字能力検定協会が発表した、2015年の世相を漢字一文字で表す漢字は「安」だそうです。
 思わず、「え?」って言いたくなりますよね。
 2015年ってそんなに「安」定した一年でしたっけ?それとも平「安」な一年だった?もしくは商品の値段が「安」かったとか?
 どれも違うと思いますけどね。
 言っちゃなんですが、流行語大賞と同じく、この今年の漢字という企画も思いっ切り迷走してる感じが否めません。

 世相を漢字一文字で表すということ自体無理があると思いますが、敢えてその一文字を選ぶとすると、自分だったら「模」を選びますね。
 模倣の「模」ですよ。
 だって2015年って東京オリンピックのエンブレムパクリ疑惑問題に始まって、ミスチルの『抱きしめたい』酷似問題で終わった感のある一年ですから、「模」を選びたくもなるってものです。

 それにしてもパクリといえば韓国人の独壇場だったはずが、エンブレムのデザイナーの佐野研二郎氏も『ぬくもり』を作詞した沢久美氏も立派な日本人ですから、日本人にもパクリの資質があるってことを認めなくちゃいけませんねぇ。いやはや残念。

 と思う必要はないと思います。
 韓国人や日本人に限らず、古今東西、世界中でパクリ、パクられてるのだなぁ、ということを今週発売のテレビブロスの1/11号を読んで思いましたから。

 一年十二ヶ月のうち、一号だけ映画秘宝を購入するなら何といっても三月号でしょう。
 理由は前年公開された映画のベスト&トホホ10が載っているからです。
 同様に、一年のうち一回だけ買うとしたら今週号ですよ。
 年末号というだけあって、通常版よりかなり厚いですし、だからといって記事の手抜き感などはなく、それどころか、「ほぅ」と感心する記事もいくつかあって、中でも【仁義なきパクリあい!パクリ兵器の世界】は読み応えがあっても面白かったです。
 近代兵器史におけるパクリ兵器を紹介しているのですが、まさか戦闘機のクフィルまでがパクリだったとは!『エリア88』を愛読していた身としてはまさに衝撃でした。

 こういったパクリ問題に憤りを覚える方も多数いると思います。
 自分はといえば案外寛容です。
 結局他人の作品をパクる人って自分ではオリジナルなものを作れません!って言ってるようなものですからね。
 他人の真似ばかりしていて楽しいの?とは思っちゃいますけれど。

 などと余裕のある発言をしていられるのも自分が誰かからパクられた経験がないからでしょう。笑。
 自分も早く誰かからパクられるような立派な作品を生み出したいものです。
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車載用のカレンダーを自作しました。

2015-12-14 22:06:50 | 日常
 毎年この時期になると同じ記事を書いているような気がしないでもないのですが、今年も車載用のカレンダーを自作しました。

 今の車ってほぼ100%といっていいぐらいデジタルの時計がついてますよね?(自分の乗っている車にはないよ!という人、います?)
 ラジオのチューナーが時計を兼用している車が多いみたいです。
 その一方でカレンダーがついている車は見たことがないです(自分が知らないだけであるかもしれませんが)。

 確かに時刻を確認することの方が圧倒的に多いわけですが、日付を確認したいこともたまにあるわけです。
 なのに車内にはカレンダーはないのです。

 不便だな~と思って自分で作ったのがこれ。


   
 
 カレンダーって主に壁掛けのものと卓上のものの二種類ありますよね。
 ダッシュボードの上に置くとしたら卓上用のカレンダーになりますが、あれでもまだ大きいんです。
 通常の卓上カレンダーの1/4ぐらいのサイズのコンパクトなものが欲しいのですが、当然そんなものは売っていません。
 で、仕方なく自作しました。

 本当に仕方なく、なんですよ。
 どうせならちゃんとしたものが欲しい。
 自動車の販売会社が販促用作ってくれないかな~。
 運転中に日付を確認する行為は危険!とかいう理由で敢えて作られないのかな?
 
 皆さんは車の運転中に日付を確認したくなることはないですか?
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四つ葉のクローバーの一枚折りの折り方を公開。

2015-12-13 10:05:21 | 折り紙・ペーパークラフト
 もう一年以上前のことになるのですが、四つ葉のクローバーの一枚折りを拙ブログで公開したことがあります(こちら)。
 一応オリジナル作品です。
 一応、とつくのは、この四つ葉のクローバーは元々あったあじさいという伝承作品をちょこっとアレンジしただけの作品なんですよね。
 だから、大々的に「自分が考えました!」と喧伝する気が起きなかったのです。
 そのときは誰からもコメントがつかず、特に反響もなかったので、そっか、四つ葉のクローバーって案外需要がないんだなと思っただけでした。

 それがつい先日、kamikeyさんという方からその記事にコメントがつきました。何でもご自身で四つ葉のクローバーの一枚折りを作られたそうで、それをこちらのものと同じかどうか確認したいとのことでした。
 kamikeyさんのブログを覗いてみたところ、確かに二つの四つ葉のクローバーは似ていました。
 でも見た目が似ているからといって同じ作品なのかどうか、折り紙ではわからないんですよね。
 なので、表側だけでなく、裏側も公開して、同じ作品なのかどうか確認しようという話になりました。

 では早速四つ葉のクローバーの一枚折りの裏側を公開します、、、と思ったのですが、どうせ裏側を公開するならいっそのこと折り方も公開するかと思ったので、最初から折り方を公開していきますね。
 あ、断っておくと、教え方はめっちゃ手抜きです。
 わからないという方も多いと思いますが、その場合は自分で研究するなり、質問するなりしてください。


   

①白地を表側にして折り鶴の途中まで折り、図のように右端と左端を真ん中に合わせて折ります(反対側も同じ)。


   

②①で折ったところを袋折りにします。


   

③ページをめくるように折った箇所がないところを表に持ってきます。


   

④下の角を中心線に沿っております。


   

⑤図のようにしてゆっくりと開きます。ここはコツがいるかもしれません。


   

⑥開いたらほぼ完成です。あとは角を折ったり、形を整えたりします。


   

⑦四つ葉のクローバーの一枚折りの完成です。


   

 これがkamikeyさんと約束した裏側です。
 kamikeyさんの四つ葉のクローバーと同じだったのかな?

 前述した通り、この四つ葉のクローバーは伝承のあじさいがベースなのですが、あらためてそのあじさいを探しても見つけきれませんでした。
 もしそのあじさいが伝承作品ではなく、誰かの創作品であったとしたら、折り図の公開は中止しようかと思っています。
 ただ、その場合であっても裏側を公開するだけなら問題ないだろうって考えていますけどね。
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ちょっとばかり忙しかった土曜日。

2015-12-12 22:58:41 | 日常
 今日は午前中、那珂川にあるふれあいこども館というところでカプラのワークショップのお手伝いをしてきました。
 それはいいんですけど、予想外のことがいくつかあって、一つはスタッフが自分を含めて3人しかいなかったこと、加えてその3人が揃いも揃ってカプラの経験も知識も不足していたこと。
 3人ともカプラの代表的な作品である【かまくら】の作り方すら知りませんでした。
 とりあえず構造の簡単な【ナイアガラの滝】は作ったけど、それぐらいかなぁ。


   

 今日ワークショップに参加した子はちょっと可哀そう。カプラの面白さをわかってくれたかなぁ?

 あと、カプラとは直接関係ないことなんだけど、もう一つ予想外のことがありました。
 ワークショップが始まる前にトイレに行ったら、トイレに閉じ込められちゃいました。笑。
 

   

 写真を見たらわかるかな?ふれあいこども館のトイレはなぜか“外側”から鍵をかけられるようになっていて、故意じゃないと思うんだけど、掃除のおばちゃん(?)に閉じ込められてしまったのです。
 外側から鍵をかけられるトイレがあるということにビックリですよ。
 外側からトイレの鍵をかけなきゃいけない理由も状況も想像つかないんですが、わかる人っています?


 カプラのワークショップ終了後、急ぎ福岡国際センターへと向かい、【ハンドメイド&こだわり品フェア 】に行ってきました。
 入場者数が15000人、出展者が200ブースを越えるというかなり大規模なイベントだったのですが、正直「これは!」というものはなかったですね。
 楽しみにしていた体験ワークショップもピンと来るものはなかったです。

 ただ、同時開催のドールフェスティバルはなかなかよかったですよ。
 一口にドールといってもその種類は様々でした。


   

   

   

 さて、問題です。
 上からテディベア、赤ちゃん人形、球体関節人形のうち、もっとも高額なドールはどれでしょう?
 一目見てそれがわかる人は真のドール好きと言えるでしょうね。笑。

 そんなふうにちょっとばかり忙しい土曜日でした。
 あー、疲れた!!
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