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おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

博物館浴(サントリー美術館「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」)

2025-04-08 12:21:31 | 博物館・美術館
 サントリー美術館では、4月13日まで「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」が開催されている。





 フランスにおけるアール・ヌーヴォーを代表するガラス工芸家のエミール・ガレ。父親が経営する高級ガラス器と鏡の小売販売店 を引き継ぎ、その後、パリ万博などに作品を出品した。万博出品作品やサントリー美術館所蔵作品を通して、ガレとパリの関連性について知ることができる。

展示構成
プロローグ
 1867年はじめてのパリ万博、若かりしガレの面影
第1章
 ガレの国際デビュー、1878年パリ万博から1884年第8回装飾美術中央連合展へ
第2章
 1889年パリ万博、輝かしき名声
第3章
 1900年、世紀のパリ万博
エピローグ
 栄光の彼方に









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博物館浴(三井記念美術館「魂を込めた 円空仏 ー飛騨・千光寺を中心にしてー」)

2025-04-04 12:37:31 | 博物館・美術館
 三井記念美術館では、3月30日まで「魂を込めた 円空仏 ー飛騨・千光寺を中心にしてー」が開催されていた。





 江戸時代初期の修験僧・円空、各地に円空像と呼ばれる独自の作風の木彫りの仏像が全国に残した。その数は、五千体を越している。樹木を削ること自体に意味を持たせ、削った痕跡がそのままになっている。










 2013年に、東京国立博物館で「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」 が開催され、その時も円空の技に触れた。
 荒削りの中に心惹かれる円空の仏像、十分に堪能できた。
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博物館浴(東京国立博物館「旧嵯峨御所 大覚寺ー百花繚乱 御所ゆかりの絵画」)

2025-03-24 12:32:06 | 博物館・美術館
 「旧嵯峨御所 大覚寺ー百花繚乱 御所ゆかりの絵画」が東京国立博物館で開催されていた。





 大覚寺は、平安京に遷都してから、嵯峨天皇の離宮として建てられた嵯峨院が始まり。嵯峨天皇は空海のよき理解者で、その勧めにより信仰を深めた。貞観18年(876)に寺院に改められ、大覚寺が開創された。

 令和8年(2026年)は開創1150年を迎え、寺宝の数々が展示されている。

展示構成
第1章 嵯峨天皇と空海ー離宮嵯峨院から大覚寺へ
第2章 中興の祖・後宇多法王ー「嵯峨御所」のはじまり
第3章 歴代天皇と宮廷文化
第4章 女御御所の襖絵ー正寝殿と寝殿

 第4章は写真撮影がOK















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博物館浴(森アーツセンターギャラリー「ブルックリン博物館蔵 古代エジプト 掘り起こせ三千年の謎」)

2025-03-05 13:05:33 | 博物館・美術館
 森アーツセンターギャラリーでは、4月6日まで「ブルックリン博物館蔵 古代エジプト 掘り起こせ三千年の謎」が開催されている。





 ブルックリン博物館が所蔵する古代エジプトのコレクションから、彫刻、棺、ミイラなどが展示されている。

展示構成
1st Stage 古代エジプト人の謎を解け
 当時の住居環境、食生活、仕事事情、身だしなみ、出産や子育てなどにも着目し 、展示物を通して古代エジプト人の日常生活を観る。

2nd Stage ファラオの実像を解明せよ
 先王朝時代からプトレマイオス朝時代までの約3000年の間に活躍した12人の王にまつわる石碑や装飾などを通して、当時の王の威光を観る。

3st Stage 死後の世界の門をたたけ!
 肉体をミイラとして残すことで永遠の命を得ることができると信じられてきた古代エジプト。人や動物のミイラをはじめ、美しい副葬品の数々や葬儀のための道具、神々の姿をあらわしたレリーフなど、葬送儀礼に関する作品 を通して古代エジプト人の死生観を観る。














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博物館浴(寺田倉庫G1ビル「動き出す浮世絵展 TOKYO」)

2025-02-26 08:01:50 | 博物館・美術館
 寺田倉庫G1ビルでは、3月31日まで「動き出す浮世絵展 TOKYO」が開催されている。



 テレビ東京開局60周年記念事業の一環として開催されている本展、北斎、広重、国芳などの浮世絵師の作品をもとに、3DCG アニメーションやプロジェクションマッピングを駆使して大人から子どもまで楽しめるグラフィカルなデジタルアート作品として描き、立体映像空間で浮世絵の世界に没入できる体感型デジタルアートミュージアムで、また、浮世絵の原画や復刻版も併せて楽しむことができる。








 ふと思ったのが、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 」のオープニング。テレビの画面で迫力には欠けるものの、通じるものがある。















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