おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

Xmasアドベントinよつくら ~よつクリスマス イルミネーションズ~ 道の駅よつくら港

2017-11-28 21:21:46 | イベント
 11月25日、26日の両日、道の駅よつくら港で「Xmasアドベントinよつくら ~よつクリスマス イルミネーションズ~ ライトバルーン」が開催された。




 今回も、平の駅でE651系に乗車







 1番ホームには、品川行きの特急ひたち(E657系)


 四ツ倉駅で下車




 シャトルバスの発車時間まで約20分、会場である道の駅まで、歩くことにした。四倉の旧国道6号線を歩く。約20分ほどで会場へ。会場を暗がりにして、18:00に点灯。子どもたちが楽しんでいた。
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呑兵衛たちの月9 その356

2017-11-27 21:56:52 | 
 今日は、以前の職場でやっていた「まち歩き」、職場の面々を引き連れて、小生が先導役となって久しぶりにやってみた。城下町であった「磐城平」の町割りや遺構など、実際に歩いて確認した。今から10年位前にやっていた「まち歩き」、震災後、「まち」も変容している。明治初期、明治39年、太平洋戦争、そして東日本大震災、平の「まちなか」に存在した歴史的価値のある「モノ」は、焼失したり、破壊されたり。歴史の積み重ねが無くなってしまったのは、住んでいた人間の一人として残念である。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東京メトロ東西線・木場。深川エリアである。木場公園の裏手、オタフクソースの東京分室がある。ここでは、お好み焼きを中心とした料理教室が開催されている。本日の受講生は、類氏おひとり。オタフクソースで出している「お好み焼きこだわりセット」292円を使い、キャベツ、卵、豚肉を追加してお好み焼きをつくる。キャベツの間からブツブツが見えてきたら豚肉をのせ、ひっくり返す。類氏、ぎりぎりセーフ。そこから蒸し焼き4分、お好みのソースでいただく。類氏は辛口をチョイス。食してみると、辛いとのこと。
 暗がりになり、木場と東陽町のほぼ真ん中、「季節料理 かわ野」へ。創業28年、地元客で賑わう落ち着いた感じのお店である。類氏はカウンターに座す。まずは、御常連に倣い「生レモンハイ」500円、「お通し」400円はカジカの南蛮漬けほか1品。「黒大豆の枝豆」はサービスである。「〆さば」800円は朝締めの鯖。これに合うのは日本酒、栃木の地酒「東力士 爽快夏にごり」1,000円、純米の濃さの中に爽やかさを感じる酒。ホワイトボードには、オリジナルの季節料理が書いてある。「白子豆腐」600円は、酒の白子に牛乳などを合わせて豆腐状にしたもの。
 このお店の女将は山形出身である。山形といえば「玉こんにゃく」、これだけは女将が味付けをする。「玉こんにゃく」600円、注文を受けてから煮込む。ホワイトボードには気になるメニュー。「トマトコロッケ」600円、茹でたトマトの中にコロッケの具を詰め込み、衣をつけて揚げる。これに合うお酒は青森の地酒「ねぶた 淡麗純米」900円、御常連との強制乾杯になだれ込む。
 〆は「栗渋皮煮」600円、茨城産の栗を丁寧に煮込む。おそらく、ホクホクだろう。


 先日、NHKのお昼の番組に類氏が出演していた。エジプシャンラプソディーがNHKの番組で流れた。気分は良い。類氏も若干、酒が残っていた模様。小生も、今週は3日間、酒宴を控えている。次の日まで残らないようにしたいのだが・・・。
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福島復興祈念 ホセ・カレーラス チャリティコンサート

2017-11-26 21:07:53 | 音楽
 本日(11月26日)、いわき芸術文化交流館アリオス大ホールで、「福島復興祈念 ホセ・カレーラス チャリティコンサート」が開催された。






 日立製作所をはじめとする日立グループが主催するコンサート、2015年に始まり、今年で3回目となる。2015年は「キリ・テ・カナワ」、2016年は「キャサリン・ジェンキンス」、いずれもその名の通った皆さんだ。そして、今回は「ホセ・カレーラス」

 ご存じの通り、ドミンゴ、パバロッティと並ぶ三大テノールのひとり。プログラムには、いわき市内の高校、中学校の合唱部との共演もあった。

 演奏会は2部構成、徐々に盛り上がっていった。

 プログラムが終了すると、割れんばかりの拍手、スタンディングオベーション。恐らく、最初から用意されていたとは思うが、アンコールは、市内生徒とのコラボ。そして、またまた割れんばかりの拍手。マエストロは気分が乗ってきたようだ。伴奏者がアンコール用の楽譜を舞台袖まで戻って取ってくるという場面も。恐らく、聴衆の熱気がそうさせたのだろう。舞台と客席が一体となった。この雰囲気が良いのである。
 良いものを聴かせてもらった。
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博物館浴(茨城県立天心記念五浦美術館「開館20周年記念 龍を描く-天地の気」)

2017-11-25 11:41:29 | 博物館・美術館
 茨城県立天心記念五浦美術館では、明日26日まで、「開館20周年記念 龍を描く-天地の気」が開催されている。






 恐らく、いや、間違いなく想像の世界でイメージしながら画人が描いてきた「龍」、その躍動感は、自然や生命を象徴している。「龍」の絵画を観るときには、必ず爪を確認する。今回の作品のほとんどが「3本」、日本の「龍」であることを知ることができる。ちなみに、中国大陸の龍は5本、朝鮮半島は4本と、以前に聞いたことがある。

 見どころの一つ、岐阜の名刹「瑞龍寺」の床の間絵と襖絵8面からなる、非公開の本堂「上間の痲」が再現展示されている。

 そして、写真撮影OKの作品が2点。

 まず、今年、岡村桂三郎が描いた「龍-降臨」






 そして、2009年に菅原健彦が壁画として描いた作品を、本展では天井画として鑑賞できる。




 20周年記念事業として、気合いの入った、迫力のある展示である。小生が館を出ようとすると、続々と見学客が入場してきた。

 ここ「茨城県立天心記念五浦美術館」から眺める借景、「いわきの海」である。



 沖待ちをしている船が、絵になる。
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博物館浴(上野の森美術館 「怖い絵展」)

2017-11-21 21:16:09 | 博物館・美術館
 上野の森美術館では、12月17日まで「怖い絵展」が開催されている。




 情報によれば、待ち時間○○分など、人気があるようだ。小生も、100分待ち、前売り券も買っていたことから、並んだ。ただ、「鳥獣戯画」や「若沖展」の思いをすれば、全然問題はない。で、並んだ。100分まで掛からなかったが、当日は、非常に低温の世界、ちょっと鼻水が出てしまった。

 第1章は「神話と聖書」、ギリシャ・ローマ神話や聖書で語られる物語は、必ずしも幸福なものばかりではなく、人間に苦難を強いたり、悲劇的な結末を迎えるものも少なくない。神話や宗教は、本質的に人間には抗うことのできない超越的な力や摂理を抽出するものだからである。ここでは、神の意志や気まぐれに翻弄される人間の悲喜劇を描いた絵画が紹介されている。

 第2章は「悪魔、地獄、怪物」、ヨーロッパのキリスト教世界では、人間を堕落させ悪の道へと誘う者として悪魔という存在が長きに亘って想像されてきた。また、人間が生前犯した罪の報いを受ける死後の世界として、地獄のイメージが伝統的に培われてきた。ここでは、近代にまで命脈を保った悪魔や地獄のイメージや、それに近接する怪物の主題を描いた作品を取り上げられている。

 第3章は「異界と幻視」、人は、自らの日常生活の外にそれとは違う論理に支配された異界というべき空間を想像してきた。また、とりわけロマン主義以降の美術では、異界が時として日常生活の狭間や我々自身の内面に発生する様子を幻視するかのような作品が数多く生み出された。ここでは、我々の住む世界の自明性を脅かすさまざまな異界の表現を紹介されている。

 第4章は「現実」、人間が生きる現実は、様々な恐怖と苦悩に満ち満ちている。なかでも最大にして最も普遍的な恐怖は死である。死は、それに近接する老いや病気、あるいは犯罪や戦争などの死を発生させる事象とともに、画家たちにとって重要な主題であった。また現実の世界には、一見無害に見える社会的な習俗にも様々な悪弊や不条理が潜んでいる。ここでは、死の場面を中心に、現実の中に存在するいくつもの闇を描いた絵画に焦点を当てている。

 第5章は「崇高の風景」、18世紀から19世紀にかけてのロマン主義時代、風景画は新たな発展を遂げることとなった。歴史画の背景として発達した理想的風景や特定の場所のありのままの姿を描写する地誌的風景に加え、なんらかの感情や気分を暗示的に表現する主情的・主観的な風景画が生み出されたのである。ここでは、「崇高」の美学を反映した作例を取り上げ、その背後に隠された不安や恐怖の感情を読み解いている。

 第6章は「歴史」、人間の歴史は、激しい権力闘争の歴史でもある。ヨーロッパにおいてもそれは例外ではなく、一度は栄華を誇った者であっても、ひとたび争いに敗れてしまえば無慈悲な運命が待ち受けていた。ここでは、歴史を彩る悲劇的なエピソードや運命に翻弄された人々の姿を描いた作品を特集している。
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