おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その200

2014-06-30 23:00:30 | 
 超高速!!城巡り、大人の休日倶楽部フリーパスを活用。
 ルートは、1日目 いわき(磐越東線)郡山(東北新幹線・仙台乗り換え)新青森(奥羽本線)弘前 弘前城入城後 まち歩き  弘前(奥羽本線)新青森(東北新幹線)東京
 2日目 東京(長野新幹線)長野(篠ノ井線)松本 松本城入城 まち歩き  松本(中央本線)新宿(中央線)神田(山手線)上野  東京国立博物館「国立故宮博物館展」
 これだけの距離、まともに支払ったら大変なことになるが、フリーパス、これはいい。ある特定の地域を巡るたびもあるが、今回の小生の旅はシングルイシュー、「現存天守を巡る」。いかに超高速で移動するか。新幹線は有効な移動手段だ。
 

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、中央線・西荻窪。中央線沿線でもディープな街のひとつだ。類氏のまち歩きは住宅街へ。スラックラインというスポーツのジム「ソラニス」へ。スラックラインというのは、5センチくらいのラインの上でバランスを取りながらジャンプや宙返りをするニュースポーツ。綱渡りのようなものではあるが、綱渡りではないそうだ。類氏も挑戦。呑む前に大丈夫なのか。
 体に緊張感を与えた後、まだまだ明るいのだが、駅近くの「野人料理 風神亭」へ。テーブルには既に御常連。店主の母方のルーツが土佐の高知とのこと。
 まずは生ビールから。お通しは「イタドリ」。イタドリとはなんぞや、と調べてみると、この辺では「スカンポ」といわれるもの。雑草だ。高知では食しているそうだ。類氏、その味を堪能している模様。
 店主から、店の四つの名物が紹介される。その中から二種類、まずは「風神ワンタン」、ゆでたてのワンタンにネギ油をかけたもの、中華風。そして、名物ではないが、お勧めの「天然真鯛松皮造り」を注文。これを、新潟の地酒「鶴の友 上白」で流し込む。名物第2弾は「シャシュリーク」、客席で一杯引っかけていた先代店主がウズベクを放浪したときに感銘してメニューにした模様。豚肉を塩とこしょうでまぶして串刺しにして焼いたもの。肉の素材の味を楽しむことができるのではないかなぁー。で、これは日本酒・長野の地酒「水尾 辛口」で流し込む。
 先代は那須に住んでおり、那須では、燻製や干物をつくっているそうだ。先代からの差し入れで、自家製「カラスミ」をいただく。日本酒に合いそうだ。風神亭特製の「西荻豆腐」は中にキュウリなど野菜が入っている。類氏曰く「玉手箱のよう」、彦麻呂か。
 で、類氏大満足。お店を出るとまだ明るい。短期集中決戦の酒飲みだったようだ。

 現存天守巡り。次に、大人の休日倶楽部フリーパスが発売されるのは9月下旬。次回は、福井の丸岡城を攻略したい。
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超高速!! 城巡り  第1弾その2 松本城

2014-06-30 21:43:29 | 
 弘前から新青森、新幹線に乗り換え東京へ。

 翌日早朝、新幹線で長野へ行き、篠ノ井線で松本へ。長野新幹線は、新型車両E7系に乗車。新車の香りがした。高崎から分岐して長野方面へ。トンネルが多い。篠ノ井線から特急に乗り込んだのだが、自由席は満席。小生と同様に「大人の休日倶楽部 フリーパス」で乗車している人を見かけた。電車の時刻を書いたメモを見ながら行動している人が多い。

 松本に着いてから、案内表示板に誘われながら、松本城へ。道すがら通りで土曜市が開催されていた。「国宝 松本城」の石碑発見。奥には黒い板張り。その左手に、天守がそびえている。美しい。

 

 入城するのは何年ぶりだろうか。天守は6階、急な階段を登っていく。戦国時代につくられた城、鉄砲狭間や矢狭間、石落としが整えられている。戦時に鎧を纏った武者が走りやすいように一段下げて廊下を造っている。

 

 

 そして、天守6階の天井(天井板はないのだが)には、守護神二十六夜社が祀られている。

 

 

 そして、増築された「月見櫓」。

 

 

 ここで盃を交わしながら月を楽しんだと思うと、風流を感じる。

 松本城も明治に入って取り壊しになることとなっていたが、地元有志が保存運動を行い、ここを博覧会会場として陸軍から借り受け、後に買い取ったそうだ。

 場内には案内ボランティア、英語にも対応している。さすが、国際観光地。

 時間もあったので、城の北側にある「開智学校」へ。

 

 

 松本での教育の取り組み、とりわけ、それに取り組んだ熱意ある人々の輝きを見ることができた。
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超高速!! 城巡り 第1弾 弘前城

2014-06-27 22:19:53 | 
 年齢を重ねると、諸々優遇される。

 JR東日本、大人の休日倶楽部。50歳を過ぎると入会できる。小生も入会。特典として、お得な切符を入手できる。今回入手したのは、東日本・北陸フリーパス。17,000円でJR東日本管内と福井まで、新幹線も含めて乗り放題。これを使わないわけにはいかない。

 

 買い求め、今年から行う「現存12天守閣巡り」に利用しなければならない。第1弾は、弘前と松本。

 朝6:44に平の駅を出発し、弘前到着は11:59。約5時間である。新幹線、すばらしい。到着後、昼飯を食する時間もとらずに、まち歩き。駅からお城まで歩く道すがら、街中の資源を探した(それは、後ほど報告)。駅で気づいたのだが、弘前、外国人が多い。観光客なのか、住んでいるのか。そういえば、三沢基地は近かったかな。ただ、英語だけではなく、中国語も多い。
 駅から近いと思っていたが、2.5キロくらいある。バスも出ているようだったが、小生、歩いた。で、汗が滝。でも、堀割が見えてくると、ワクワク感。
 市役所前にある「追手門」、国の重要文化財になっている。

 

 

 案内板に導かれ、南内門

 

 天守へと向かう。野面積みの石垣が出迎える。

 いつも映像でみる赤い橋が見えてきた。下乗橋。葉桜となってしまったが、いつもの風景を間近に見ることができる。

 

 

 

 天守は資料館になっている。100年ぶりに石垣の大改修をするとのことで、この姿、8月で見納め。

 移設の関係か、埋蔵文化財調査も行われていた。

 

 そして、岩木山。

 

 変わらぬ風景。
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バスの時間まで一杯 すし屋の山崎にて(「秋田流純米酒 新政」、「中取り 生貯蔵酒 越の中川」)

2014-06-26 20:42:47 | 
 昨日の帰宅時間、雨が降ってきた。このような場合、この頃、割り切ってバスで帰ることにしている。そうなると、時間までどうするか。試飲でしょ。いつも行くやきとり屋、飲食組合の研修で休みとの情報はゲットしていたので、すし屋の山崎へ。

 昨日は、新しい酒が入っていた。「秋田流純米酒 新政」

 

 

 6号酵母使用。麹の味がフルーティに感じる。しっかりした味だ。先日飲んだ「新政 六號」は乳酸菌が入っているのでピリッと感があった。純米は旨味が深い。
 
 次に、お口直しですっきり系「越の中川 生貯蔵酒」

 

 夏向けのお酒で、ぎんぎんに冷やして呑むといい。スゥーッと入っていくので、呑みすぎに注意。

 〆は、前回も試飲した「寫楽 純米酒」、一回火入れ

 

 

 宮泉酒造の酒。前回も呑んでいたが、改めていただく。

 今日の肴は、穴子の肝の甘辛煮、まったりとして、酒の肴には最高。

 

 グラスに3杯、いい気分。
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呑兵衛たちの月9 その199

2014-06-23 21:39:20 | 
 土日はすっきりしない天気。土曜日はお仕事、昨日は、雨の中、水を汲みに遠野町・折松へ。
 先週、ヘルニアのリハビリに行けなかったので、今日は、肩から腕にかけて、しびれ+若干の痛み。仕事が終わってから、整形外科に行ってきた。さぼってはいけない。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今週も長野県遠征。今日は伊那市。長野県の南部である。
 まずは、まち歩き。高遠城址公園へ。高遠城は、山本勘助が縄張りした城。今では桜の名所となっているが、時期は逸している。ただ、桜の花一輪、美しく咲いている。「余花(よか)」という。類氏曰く「良か(余花)ったね」、舌好調。そして、行者そばの店「梅庵」へ。蕎麦屋といえば、日本酒、伊那の地酒「信濃錦 天墜」、肴は「カモの桑焼き」。これをいただきながら、そばの出番を待つ。そばは10割、そばダレのほか、ネギ、辛み大根、信州味噌が付いている。山国につき、昔は鰹だしや醤油がなかったことから、大根おろしの汁で焼き味噌を溶いて、それでそばを食したそうだ。
 まだまだ明るい中、飲み屋街とおぼしき通りへ。お店の名前を見ると、「虎頭」、「亀」、「すずめ食堂」などなど、動物の名前が多い。まさに、昭和の呑兵衛通りといった感じ。以前は居酒屋密度が日本一だったそうだ。
 そして、やはり動物の名前が付いた「居酒屋 きりん」に入店。L字のカウンターにはすでに御常連。店の大将に話を聞くと、この居酒屋通り、昔は「動物通り」といっていたそうだ。
 まずは、伊那の地酒「井の頭」で御常連と乾杯。お通しは、朝取りタケノコの煮物と蕗の煮物、いずれもサービス。メニューはホワイトボードに。気になるのが「鳥もも肉の山賊焼」。なぜ山賊焼といわれるかの講釈を伺うと、「鳥もも肉を油で揚げる」、すなわち「とりあげる」から山賊と名が付いたとのこと。しかし、このお店では鳥ももを自家製ダレにつけ込んで焼き上げる。もも肉1枚、でかい。しかも、照りがいい。昔は、雀も焼いていたとのこと。
 続いて、ヤッコ。薬味には行者ニンニクと刻みネギを醤油で漬けたモノ。これだけでも酒がいけそうな感じ。ピリ辛らしい。マグロの山かけ、とろろ芋は自家製。
 〆は、看板にも書いてあったが、「ローメン」、伊那地方の名物麺。蒸した中華麺に、マトンと野菜を炒めたものとトッピング。お好みで、酢やソースをかけていただく。今度食してみたいものだ。

 明後日は、ちょっと大きい会議が控えている。明日は、資料のチェックをしておかなければならない。そして、週末に向けて、諸々準備もしよう。
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