おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その453

2020-07-27 22:13:30 | 
 先週木曜日から全国的に4連休。本来であれば、ゴールデンウィークを取り返そうと、諸々行事を企画していた面々も多かったことと思われる。コロナの感染も第2波という方もいらっしゃる。「Go To」も大消費地が対象外になってしまい、キャンセル料をだれが負担する云々で、制度設計の甘さが露呈。識者が言っているが、全国一律ではなく、地域のブロック化という考え方も俎上に載せておくべきであったのかもしれない。地域ごとの感染状況と人の移動のシミュレーション、再考してみる価値はあると思われる。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 本日は、「吉田類の酒場再訪記」、昔のVTRを観ながら、新橋と菊川で一杯。

 まずは新橋、なんとなく期待していたのだが、期待通り「大露路」へ。小生、泊りがけの出張の際、同僚と訪れた酒場である。基本、相席で、都会の呑兵衛たちは、田舎者の小生たちと気軽に話をしてくれる。あの時は、埼玉県からの通勤族。ここで一杯ひっかけて、電車で帰るとのことだった。以外にその時の状況は覚えているものである。
 最初に、類氏が14年前に訪れた時のVTR。メニューはカウンターの上にある短冊、値段は書いていない。基本、このお店、酒もアテも300円、今でも値段は変わっていないようだ。14年前、まずはカウンターで立ち呑み、「黒ビール」、そして、名物の「ハムフライ」、分厚いのが2枚である。食べきれない類氏、それをもってご常連の席へ。相席である。「肝付カワハギ刺」に「千福」の熱燗。
 そして現在、当時の女将は逝去され、今は、その妹と妹の息子で仕切っている。値段は当時のまま。以前を思い出し、「黒ビール」300円と「ハムサラ」300円、ハムサラはハムカツ1枚とポテサラである。「トマトハイ」300円をいただきガッツポーズ。「いかわたホイル焼」300円には「千福 辛口」300円をぬる燗で。

 次に訪れたのは菊川。確か、都営新宿線だったと思う。小生は訪れたことがない。「みたかや酒場」には、類氏のお決まりのいつもの席があるらしい。2004年のVTR。当時の類氏は、ハンチングをかぶっていない。カウンターは、ご常連でほぼ満席状態。最初に注文したのが「グレープハイ」と「牛にこみ」。煮込みは牛もつである。お勧めは黒板に。本日のおすすめ「まぐろぶつ」、マグロの脳天のぶつ切り、うまみが凝縮した部位である。そして、女将にサインを投げかける。おにぎりを握る仕草。これで女将は了解し、でかいおにぎり、中身は鮭。ある意味、健康的な呑みである。
 現在に戻り、「牛にこみ」450円はいい色、それを「黒ホッピー」400円で流し込む。お勧めの黒板から「くじらさし」800円を注文。いい赤身である。これに合わせる酒は高知の地酒「酔鯨 純米吟醸」700円、酔鯨で鯨をいただく。いい組み合わせだ。そして〆は、例の「おにぎり」300円、でかい。これをテイクアウトするのか、パックが用意されているが、類氏、一口パクリ。まんぞく。

 梅雨がなかなか開けない中、自宅の畳にカビが発生してしまった。ふき取って、ダイソンの掃除機をかけ、扇風機を回し、胞子が育たないようにした。当分、ダイソンで胞子を除去すしなければならない。ファブリーズもやってみようか、思案中。
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タクシーが来るまで一杯 すし屋の山崎にて(「山の井」「荷札酒」「五橋」)

2020-07-24 11:38:30 | 
 先日の酒宴、通訳や翻訳などでお世話になったBENの送別会。引き続き、いわき市内で就職するとのことで、交流も続きそうだ。話は盛り上がり、終バスを逃してしまった。

 タクシーを頼むため、すし屋の山崎へ。いつものところに連絡してもらうと、20分くらいかかるとのこと。ただ座っているのも何なので、旨き日本酒を所望した。

 まずは、「山の井 白」





 「感じるままに飲んで下さい」と裏ラベルに。そうさせていただいた。


 次は、「荷札酒 八反錦 純米大吟醸 無濾過生原酒」






 〆に、「五橋 生酛純米大吟醸 馨嘉」





 この酒は、前回、バスの時間まで一杯やった時にもいただいた。

 呑み干したところで、タクシー乗車。1次会から日本酒三昧で、ちょっと過ぎたかもしれない。

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呑兵衛たちの月9 その452

2020-07-20 23:03:17 | 
 新型コロナウイルス感染症、若年層、あるいは感染経路不明、多くなってきた。感染第2波、という識者もいるようだ。年に4度のお祭りも、今日から本格稼働。8月頭までは動きが取れないので、当然、博物館浴も自粛。当面、市内でじっとしているしかない。今週木曜日からは4連休。おうち時間、蕎麦打ちと果樹の面倒を見ること、これで過ごしてみよう。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。今日は午後10時からの放送。何か、特別番組があったようだ。

 今日は、JR青梅線・沢井。沢井といえば、小沢酒造。「澤乃井」の蔵元だ。この蔵元には、すでに3回、訪れている。もっぱら試飲コーナーでいただいていたが、数年前に訪れたときは、蔵見学をした。当然、無料の試飲付き。奥多摩のおいしいお水で醸し出した酒は旨い。
 類氏も蔵見学。小生と同じ行程で歩いている。仕込み水の洞窟、ここも見学した。竪穴式の井戸。洞窟を奥に進むと水が湧き出ている。見学コースの最後には、古酒が並べてある。純米と醸造用アルコール入り。色は純米のほうが琥珀色をしているが、小生が案内してもらった蔵人曰く、「醸造用アルコールが入っていても、別に問題はない。むしろ、こちらのほうが好みだ」という話を聴き、それから純米へのこだわりがなくなった。

 蔵見学が終わると、道路を挟んで川沿いにある「利酒処」へ。常時10種類が並べてある。最初の一杯は、お猪口付き。そのお猪口を使うと、2杯目から100円引きとなる。ちなみに、小生、熱燗の時のお猪口は、澤乃井のお猪口である。すでに3つくらいある。お猪口は5勺。類氏、まずは「蔵守 3年古酒」200円から。「彩は」200円は杉の木桶で熟成させた酒、琥珀色をしている。「大吟醸 凰」500円、朝食抜きの類氏、そろそろ固形物が必要となってきた。「食事処 澤乃井園」へ向かう類氏、両手にはお土産の手提げ袋。おそらく酒であろう。澤乃井園はチケット制、最初に「呑み比べセット」500円、3種類の酒とアテがつく。アテは「しそみそ豆腐」。
 類氏、お土産の酒を我慢できなかったのか、封を切り始めた。「純米大吟醸 芳醸」720ml・5665円を開ける。もったいない。アテは「味噌こんにゃく」300円、続いて「涼し酒」720ml・1130円、アテは「畑のお肉」320円、実は大豆。もう一本、「さわ音」720mll・1130円は生酒。
 〆に「揚げ湯葉いり蕎麦」700円、十分楽しむことができる。

 小生も、ここを訪れたときは、もっぱら利き酒、そして、実は仕込み水が飲める場所もある。それを楽しみに訪問したのだが、食も侮れない。で、ここのひやおろし、もう一度呑みたいので、後日、調達することにする。
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呑兵衛たちの月9 その451

2020-07-13 21:54:06 | 
 新型コロナウイルスの非常事態宣言も解除され、落ち着くかと思われたのだが、ここ数日、江戸では感染者が200人を超している、特に、20代、30台の若者が多いそうだ。街中のインタビューを聴いていても、若者の危機意識は非常に低いと思われる(マスコミの編集もあるのだろうが)。小生も、そろそろ、江戸に出奔し、美術館・博物館浴をしようと思っていたが、断念。今週からは、年に4度のお祭り変速開催。当分、江戸出奔はなしということだ。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 先週あたりから、類氏、酒場放浪を始めた模様。で、今週は「吉田類の今日は休肝日」、しかし、多くの視聴者は、この表題がフェイクであることを知っている。本日訪れたのは、JR青梅線・御嶽。山に登れば酒を呑まずにすむと思ったのか。標高929mの御嶽山には、ケーブルカーを利用。当然のごとく、マスク着用。降りると参道、そこには売店が軒を並べる。類氏は「駒鳥売店」へ。店主に話を聴くと、登山者も戻りつつあるそうだ。後でわかったのだが、ここで、アテと思しき品々を購入していた模様。休肝日なのに。
 武蔵御嶽神社に参拝した後、靄の中、「ビール」の幟旗がある茶屋を発見。長尾平にある「長尾茶屋」は土日祝日の営業。店主は、日本ソムリエ協会の理事を務めていたというその筋の兵。休肝日ではあるが、なぜか類氏はマグカップ持参。早速、お薦めのワインをいただく。ワインの名称はよくわからんので、「白ワイン(シャルドネ)」700円ということで勘弁。この茶屋では、アテを販売していないとのこと。そこで、先ほどの売店が活きてくる。お土産品の「きゃらぶき」350円、いい艶である。さらに取り出したのは「梅山ごぼう」760円、この酸味と白ワインの酸味が合う。お次のワインは「赤ワイン(ブルゴーニュらしい)」700円。呑んでいると、ほら貝の音。山伏と思いきや、ほら貝の同好会の皆さん。お友達となるためにカンパイ。
 ここからは、山男・吉田類の真骨頂。アテは山料理である。類氏がカマンベールチーズを取り出すのを見て、ソムリエは「白ワイン(シャブリ)」800円を注ぐ。類氏は、カマンベールチーズの周りに、ソーセージ野菜を配してチーズフォンデュ風。ソーセージ、野菜に、中がドロドロになったカマンベールチーズを絡める。そして、」〆へ。カニ飯を作るようだ。カニの缶詰はちょっと高級感。出来上がるまで、ドイツのホットワイン「グリューワイン」600円をいただく。カニ飯の出来は上々。
 休肝日と言いつつも、明らかに、酒宴を期待して御嶽に来たと思われる。ただ、小生、御嶽山には訪れたいと思っており、すでに工程表も作成済み。あとは、休暇取得との相談となる。

 「吉田類の本今日は休肝日」、自粛中に酒飲量が増えた小生も、休肝日にしようと思っているのだが、月曜日は非常に厳しい。午後8時からはBS11で「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」、9時からは類氏、10時から歴史の勉強をして、11時から「町中華で飲ろうぜ」。呑まないと、精神衛生上、好ましくない。
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