先週火曜日、目が覚めたのは午前5時。パソコンに向かい、メールを整理していたところ、午前6時ちょっと前、揺れた。緊急地震速報も流れなかったので、最初の小さな揺れで終わると思いきや、大きな横揺れが長く続いた。棚からものが落ちてきたり。大きな揺れが始まったあたりで緊急地震速報が流れてきた。震源地は福島県沖、マグニチュード7.4、震度は5弱。久しぶりの大きな地震である。テレビ局をフジテレビからNHKに切り替え、状況を確認。間もなく津波警報。揺れが終わった段階で着替えていたので、速攻で職場に向かった。津波は小名浜で60センチ、断層の影響もあるのだろうか、震源地に近い福島県内の海岸線より、仙台湾方面の津波のほうが高かった。映像では、河川遡上。堤防をゆっくりと歩いていく人が映し出されていた。
東日本大震災から5年8ヵ月、改めて、防災に対する意識を持たなければならないと実感した。
ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。
今日は中央線・西荻窪。類氏によれば駅前の景色は変わらず、古いお店が残っていそうとのこと。西荻窪は中央線、三善里沙子著「中央線なヒト 沿線文化人類学」を思い出す。独自の文化圏を形成する中央線沿線。同じ黄色い電車ではあるが、総武線沿線とは全く違うと思われる。そんな中、「西荻ビール工房」へ。ここは地ビールを製造している工房である。呑まない訳にはいかない。カウンター奥にはビール工房、そこでビールを製造している。カウンター上の黒板には、ビールの銘柄紹介。「ブロンドビール(ハーフ)」290円をいただく。無濾過で酵母は生きている。これはフルーティで呑みやすい。肴は「産地野菜のフリット」590円、おかわりは「珈琲ビール(ハーフ)」410円、さつまいものフリットはビールに合う。
暗がりになり、通りを歩いていると、「酒」と書かれた趣のある暖簾、創業10数年の「酒房 高井」へ。店の大将は、京都・太秦で照明をやっていた業界人である。
カウンターの御常連は既に日本酒を嗜んでいる。ここでは日本酒は30銘柄程度揃っている。先ずは山口の地酒「貴 特別純米」650円、スッキリ味である。そして「お通し」400円はアジの開き、脂がのっている。「新じゃが豚バラ煮」650円はじっくりと煮込んであり、タレの甘さがなんともいえない。
類氏が座した目の前にはアルミホイル、何が入っているのかと尋ねると、スルメイカのワタ、とのこと。これに、スルメイカの刺身を添えた「いかわた焼」800円は奥深い味。酒も宮城の地酒「日高見 純米」700円。
カウンターの奥には塩竃。中身を尋ねると、鹿児島産の黒豚ロース肉とのこと。「黒豚岩塩焼」850円を注文。繊細な味で、これは呑むしかない。酒も会津の酒「飛露喜 特別純米」700円、大将と盃を酌み交わす。
〆は、デザートとおぼしき「リンゴのキッシュ」850円は熱々で焼きリンゴの味わい、これを会津の酒で流し込む。
西荻の地ビール工房を見ていたら、そろそろ自ビールを製造するには良い季節。ただ、今週から年に4度のお祭りも始まるので、時間を見つけ、小生も製造に取り組みたい。
東日本大震災から5年8ヵ月、改めて、防災に対する意識を持たなければならないと実感した。
ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。
今日は中央線・西荻窪。類氏によれば駅前の景色は変わらず、古いお店が残っていそうとのこと。西荻窪は中央線、三善里沙子著「中央線なヒト 沿線文化人類学」を思い出す。独自の文化圏を形成する中央線沿線。同じ黄色い電車ではあるが、総武線沿線とは全く違うと思われる。そんな中、「西荻ビール工房」へ。ここは地ビールを製造している工房である。呑まない訳にはいかない。カウンター奥にはビール工房、そこでビールを製造している。カウンター上の黒板には、ビールの銘柄紹介。「ブロンドビール(ハーフ)」290円をいただく。無濾過で酵母は生きている。これはフルーティで呑みやすい。肴は「産地野菜のフリット」590円、おかわりは「珈琲ビール(ハーフ)」410円、さつまいものフリットはビールに合う。
暗がりになり、通りを歩いていると、「酒」と書かれた趣のある暖簾、創業10数年の「酒房 高井」へ。店の大将は、京都・太秦で照明をやっていた業界人である。
カウンターの御常連は既に日本酒を嗜んでいる。ここでは日本酒は30銘柄程度揃っている。先ずは山口の地酒「貴 特別純米」650円、スッキリ味である。そして「お通し」400円はアジの開き、脂がのっている。「新じゃが豚バラ煮」650円はじっくりと煮込んであり、タレの甘さがなんともいえない。
類氏が座した目の前にはアルミホイル、何が入っているのかと尋ねると、スルメイカのワタ、とのこと。これに、スルメイカの刺身を添えた「いかわた焼」800円は奥深い味。酒も宮城の地酒「日高見 純米」700円。
カウンターの奥には塩竃。中身を尋ねると、鹿児島産の黒豚ロース肉とのこと。「黒豚岩塩焼」850円を注文。繊細な味で、これは呑むしかない。酒も会津の酒「飛露喜 特別純米」700円、大将と盃を酌み交わす。
〆は、デザートとおぼしき「リンゴのキッシュ」850円は熱々で焼きリンゴの味わい、これを会津の酒で流し込む。
西荻の地ビール工房を見ていたら、そろそろ自ビールを製造するには良い季節。ただ、今週から年に4度のお祭りも始まるので、時間を見つけ、小生も製造に取り組みたい。