おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その506

2022-03-08 20:42:26 | 
 三寒四温というが、今がその時期なのだろうか。先週末の温かさから、再び寒気。土曜日に柑橘系の鉢植えを外に出したばかりなのだが。今週末あたりから、また気温が上がりそうだ。そろそろ、いわき市内で恐らく一番早く咲く桜、開くかもしれない。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、都営浅草線・本所吾妻橋。隅田川を渡れば、そこは浅草。路地を歩いていると、「かんざし」の旗。「かざり工芸 三浦」からは、何かを削る音がする。糸鋸で、簪のパーツを作っている。簪は、もともと身を守るための魔除け。「雪輪に月うさぎ平打ち簪(銀製)」22,000円は運気上昇を、「かたばみ平打ち簪(銀製)」22,000円は不滅・繁栄を表している。追試は職人体験。「蝶の簪造り体験」3,000円を楽しむ。

 住宅街にあるお店「四季の味 みず穂」へ。信州生まれの大将と女将。大将は長年料亭で働き、70歳を前に独立。10年目を迎える。まずは「瓶ビール」600円から。「前菜とお通し」1,000円は、これだけで十分にアテになる。ゆずに入れたカブの白和え、春の彩・梅と菜の花をイメージした創作料理にカキの山椒煮。日本酒は大将の出身地長野の地酒「一滴二滴 純米吟醸」800円、ガツンと来る。大将お勧めの刺身は「本鮪刺身」1,500円は大トロ、甘くとろーっととろける。一滴二滴で流し込む。長野の地酒をもう一杯、「縁喜 上撰本醸造」600円。アテは、鳥つくねを乗せた大根に菊の花のそぼろ餡をかけた「菊花大根」500円。大根が春の山のよう、とは類氏談。「手づくり胡麻豆腐」500円は精進料理の極み。
 〆は、女将の実家から送られてきたもち米を使った「穴子ちまき」900円。蒸し器で出来上がるのを待つ間に、「大雪渓 純米吟醸」600円を熱燗でいただく。

 小生最後の「年に4度のお祭り」も、ほぼ終了。年度末に向けて、職場の片づけをしなければならない。朝活の読書、本がだいぶたまっている。もう一度読み返してみたいものもある。4月以降は、自由な時間は確保できる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呑兵衛たちの月9 その505

2022-03-01 20:58:25 | 
 2022年も早や3月。庭の梅の花が咲いてきた。ここ数日、風は強いものの、いい天気だったので、柑橘類の鉢の植え替えをした。根がびっしりと張っている。一回り大きめの鉢に植え替え。収穫時期が楽しみである。そうそう、ブルーベリーの植え替えも、土日あたりにすることにしよう。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、柏と船橋を結ぶ東武野田線・六実。ここは松戸市である。住宅地の中に、梨や苺の畑が広がる。早速、苺の直売店「奥村いちご農園」へ。店内に入ると苺の香り。「東葛のおいしーい苺(1パック)」700円は女峰。販売所の奥にはビニールハウス。ミツバチが受粉の手助けをしている。おいしい苺の見分け方の教授を受け、真っ赤な苺を頬張る。苺をぜいたくに使ったイチゴシロップ、これを牛乳で割って呑む類氏。呑みっぷりは生ビールのよう。で、苺4パック購入。

 駅近くに戻り、創業30年「居酒屋 酔仙」へ。「地ビール」もおいてあるらしい。店内には李白の詩「両人対酌すれば 山花開く 一杯 一杯 また一杯」、なかなかよろしい。早速地ビールをいただく。「いわてみちのくレッドエール」650円は、岩手県遠野産のホップ使用。小生も、以前、遠野に出張で行ったときに、ホップ畑を見てきた。転作の作目としてホップを選んだようだ。「お通し」300円はゆずの大根巻きほか2品。これだけでも酒が進む、とは類氏談。早速、女将のお勧め「脳天まぐろ刺」1,000円と「釣り太刀魚刺」650円をいただく。脳天刺はインドマグロ、歯ごたえあり。太刀魚は甘みあり。これに合わせる酒は千葉の地酒「不動 純米大吟醸 無濾過生原酒」1,000円。この銘柄、小生は、成田山詣でをしたときに、総門脇にある蔵元直売店で購入している。「特別純米一度火入れ」が好みである。続いては、女将考案の「ハンペンバーガー」500円。はんぺんを裂いて、中にひき肉やネギを挟んであげたもの。ハンバーガー感覚でいただく。続いては「角煮大根」500円、味が十分染み込んでおり、ボリュームがある。これは、お店の名前にちなんで、岩手の地酒「酔仙 本醸造辛口(2合)」900円、これを熱燗でいただく。ピザのメニューもある。注文すると、女将の長男が電話。隣には、女将の次男が営む石焼ピザ屋「カマド」。本格的なピザで、配達してくれる。「マルゲリータ」1,050円と「グラスワイン(白)」450円で〆る。

 さて、小生、今月末で職場を退職。送別会のお誘いもいくつかあったが、コロナ禍により、まん延防止中。何件か、中止、または延期となった。オミクロン株は感染力が強い。重症化はデルタほどではないらしいが、そろそろ、3回目のワクチン接種券も送られてくる頃。副作用は気になるが、接種しておこう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする