おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その246

2015-06-29 21:33:31 | 
 先週の土曜日は、博物館浴、詳細は後ほどブログアップすることにして、場所は東京駅。今回は東京駅から乗車してみようと思い、酒屋を探して駅構内をさまよっていた。すると、酒屋の立ち呑みを発見。立ち呑みは少し混んでいたので、酒屋をのぞいてみると、すごい酒が沢山。福島県内だと、「飛露喜純米大吟醸」、「写楽」など。その他、静岡の「磯自慢」、秋田の「新政」などなど。駅の構内で旨い酒を見つけてしまった。想定外だったので、買い物は少しだけ、「新正」と「八海山 にごり発砲」を購入。今、冷蔵庫で冷えている。立ち呑みでは、一杯目は本日の夏酒・奈良「みむろ杉 夏純」、二杯目はぬる燗で「鶴齢 純米酒」。肴は「塩辛」と「ホタテ貝柱の粕漬け」。旨し。ただ、雑踏の中なので、落ち着いて呑むことはできない。
 ちなみに、この酒屋、かの有名な「はせがわ酒店」である。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は京王線・桜上水。玉川上水の土手に桜並木があったことから名付けられたらしい。類氏は楽しいことを探しながらまち歩き。多摩川上司第2公園から甲州街道。店頭に竹細工の象、竹細工の店「竹清堂」へ。このあたりには、昔、30店くらい竹細工の店があったそうだ。お店の中に入ると、展示されている作品はアートである。類氏はぐい呑に注目、軽いそうだ。で、竹のマイ箸購入。
 まだまだ明るい中、「樽酒の店 一平」へ。昭和39年創業、店内はこぢんまりしており、コの字のカウンターには、既に御常連。猫好きが多いそうだ。2代目女将は、「日本酒ですか」と。類氏、「まずはビール」ということで、生ビールからいただく。「樽酒」の名前にあるように、カウンターのいすは、剣菱の樽になっている。お通しは「小アジの南蛮漬け」、早速、マイ箸でいただく。旬の食材を使った家庭料理が売りのお店だ。黒板に書いてある「カボチャレモン煮」、カボチャとレモンの煮物、珍しい取り合わせだ。類氏、料理の名前を依頼され、「アリスのカボチャ」と命名。早速、黒板は書き換えられた。お酒は日本酒へ。まずは東京・青梅の地酒「澤乃井 特別純米」、肴を求めて、カウンターの大皿を眺める。「新ジャガのコロコロ煮」は新ジャガと鶏肉の煮物、続いて、出来たての「新筍の芽和え」、旬の新筍と山椒の芽を和えたもの。日本酒は、秋田の地酒「高清水 辛口」へ。お手頃価格のお酒だ。女将の趣味が山歩き、その時に見つけた「野蒜」、これを味噌でいただく。ちなみに、散歩で見つけた食材なので、お代は只とのこと。良心的だ。
 なんと、このお店の〆は「チーズケーキ」、女性客をターゲットにしたメニューらしい。これを類氏は宮城の地酒「一ノ蔵 特別純米 辛口」で流し込む。チーズケーキと辛口日本酒、合うのかもしれない。

 さて、今週は「大人の休日倶楽部 東日本フリーパス」で放浪する。いい日本酒に巡り会う旅にしよう。
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あした

2015-06-26 22:12:27 | 博物館・美術館
 東北地方南部、本日梅雨入り。これから、一層、じめじめとした日々が・・・

 で、明日は、お江戸。博物館浴。予報によれば、天気はイマイチのようだが。満喫しよう。

 国立西洋美術館、東京芸術劇場、江戸東京博物館。時間があれば、当然、類氏的行動
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呑兵衛たちの月9 その245

2015-06-22 22:00:39 | 
 今日は夏至、例年であれば、梅雨に入っている時期である。関東まで梅雨入り、東北地方にやって来るのを拒んでいるかのようだ。しかし、湿気は多い。昼休みの散歩、気温はそれほど高くないが、異常なほど汗をかく。「旬」という言葉、食材だけではなく、季節もいかようになってしまったのだろうか。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日はJR常磐線・北松戸。北松戸駅周辺には、松戸競輪場と山崎パン工場。学生時代、松戸競輪のラジオCM(小生は専らニッポン放送だったが)「3(さん)、3(さん)、栄光のぉー・・・」というのがあった。最初「3、3」とはなんぞや、と思っていたのだが、松戸競輪のバンクが330メートル、俗に言う「33バンク」であることが分かった。そして、山崎パン工場、松戸ではないが、千葉市内の山崎パン工場、通称「ヤマパン」でバイトをした。困ったときの「ヤマパン」、深夜勤務だったが、割が良かった。そんな思いをしながら、類氏、「ミゼット北松戸店」へ。このお店、鉄道模型の店である。店内には、Nゲージをはじめ、鉄道模型が揃っている。最新作は、北陸新幹線「はくたか」、もう商品化されている。奥にはすばらしいジオラマ、ここでNゲージを走らせている。先頭車両に小型カメラを取り付け、その画像がテレビに写る。リアリティ有り。

 そして、まだ明るい黄昏時、駅から10分「粋鮮蔵 旬香」へ。カウンターはケヤキの1枚板。そこに類氏、座す。主人は日本料理を修業したとのこと。まずは生ビール、「お通し」は温泉卵と稲庭うどん、これを和えていただく。メニューには「3皿セット」、刺身、主菜、小鉢で1,380円は安い。それぞれ更に細かいメニューがありチョイスできるのだが、今回は主人のおまかせ。まず、刺身はカツオとイカ、主菜は骨付きソーセージとポテトフライ、小鉢はみそきゅーり。
 日本酒は、石川の地酒「手取川 吉田蔵 大吟醸」。去年金沢に行ったときに購入したのが「天狗舞」「菊姫」そして「手取川」。確か、手取川は吉田蔵ではなかった。お次の肴は、「新筍天ぷら」、抹茶塩でいただく。続くお酒は鹿児島の芋焼酎「六代目百合」をロックでいただく。焼酎に合うのは「豚の角煮」、3日間脂抜きして、醤油、砂糖、ハチミツで味付け。今日の〆料理、類氏、うなずく。満足

 今週で年に4度のお祭りも終わる。金曜日は酒宴。土曜日は、お江戸で博物館浴。福島デスティネーションキャンペーン中につき、料金半額でお江戸に行くことができる。今回は、ボルドー展、世界報道写真展2015、発掘された日本列島2015。そして、アンテナショップ。体調万全で臨みたい。
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大人の休日倶楽部パス

2015-06-18 22:27:53 | 
 大人の休日倶楽部パスのときがやって来た。ただ、北陸新幹線開通に伴い、直江津以西のJR西日本管内のフリー区間は無くなってしまった。別に、北陸フリーというメニューができたのだ。

 で、6月末からのパス、JR東日本管内のみである。でも、購入してしまった。

  

 今回の旅のキーワード

 緑川酒造
 
 地酒ケーキ緑川

 飯山線

 善光寺

 甲府城

 武田神社

 後半は、「超高速! 城めぐり」となる。特に、緑川酒造と飯山線、楽しみだ。
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呑兵衛たちの月9 その244

2015-06-15 21:49:36 | 
 最近、夜明け前に鳥が鳴いている。ホトトギスだ。ホトトギスといえば、「てっぺん かけたか」と鳴くんだ、と教えてもらった記憶がある。「てっぺん かけたか」、意味としては、山のてっぺんを駆けたか、かな、と思っていた。最近読んだ本、明智光秀の子孫が書いた「本能寺の変 431年目の真実」。これを読んでいると、信長、秀吉、家康の微妙な関係が垣間見ることができる。それぞれの性格が「ホトトギス」でたとえられている。「てっぺん かけたか」という意味、もしかすると「てっぺん(天下)が欠けた」だったりして。考え過ぎか。ところで、ホトトギスの鳴き声、テレビの影響か、「ラッスンゴレライ」と聞こえてしまうのは小生だけだろうか。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、京王線と東急世田谷線の結節、下高井戸。以前、小生、駅から歩いて数分のところにある「栖岸院(せいがんいん)」というお寺に行ったことがある。栖岸院というのは、高崎藩主安藤重信公の院号。安藤家は後に磐城平藩へ。元々は、麹町あたりにあったそうだが、道路拡張で永福に移ったとのこと。
 さて、類氏はこれまで見逃してきた「コーヒーぽえむ」、本部は高知にある。基本、フランチャイズだが、下高井戸店は本部直営店。本部が高知だけあって「土佐和紙フィルター」でドリップしたコーヒーをいただく。のどごしが良くなるそうだ。店長の名字は「山内」さん。もしかして、と思ったら、やはり、高知山内家の関係者。山内容堂の弟の子孫であった。
 
 暗がりになり、類氏、呂律がいささか・・・。「酒処 吾作」に入店。お店は満席状態だが、いつものようにカウンターへ。店主の名前は「高橋幸宏」、一瞬YMOか?と思ってしまった。で、店主、20代で創業、すでに32年経っている。生粋の下高井戸人。店内には魚拓が多数飾ってある。釣り好きの模様。ということは、魚料理に期待。
 まずは「生ビール」、お通しは「いかのめんたいこあえ」。メニューは豊富で、その日の釣果はホワイトボードに書かれてある。類氏は、「刺身3点盛り(1,000円)」を注文。釣りかさご、シメサバ、釣りホウボウの刺身が出てきた。ボリュームの割に値段は安い。こうなると日本酒。「沢の鶴冷酒 山田錦純米酒」で流し込む。魚料理のみならず、やきとりも揃っている。「とりなんこつ塩焼き」をいただきながら、テーブルの女性二人組の会話が高知弁出あることに気づき、乱入。暫し会話。
 〆はフライを注文。酒は「三戸のどんべり」、濁り酒である。1人1杯限定。限定という言葉に弱い。呑んでみたくなった。フライは「メンチとコロッケ」だ。

 さてさて、年に4度のお祭りも、今日から本格的な本祭り。冒頭の話だが、「本能寺の変431年目の真実」に続き、以前読んだ「信長の棺」、これを、また読み返してみようと思う。あとは、「だれが信長を殺したのか」も読んでみたい。
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