おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その477

2021-01-25 22:38:06 | 
 週末、雪降りの予報もあり、土曜日の早いうちに、市内遠野町に水汲みへ。一応、四駆のスタッドレス、雪が降っても、その対応には万全を期している。ただ、曇り空だったので、早々に場を後にした。予報の原因が「南岸低気圧」、特に、2月頃の南岸低気圧は、太平洋沿岸に大雪をもたらす。これから、気を付けなければならない。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、JR武蔵野線・新三郷。巨大ショッピングモールに巨大団地。お江戸のベットタウンである。類氏は団地内にある雑貨屋と思しきお店へ。「火とアウトドアの専門 iLbf」、焚火に特化した専門店である。類氏は焚火台を所望の様子。4,700円のブツの説明を受ける。このブツ、燗酒もできるようだ。薪の種類も豊富、その炎も実感することができる。炭を使った炬燵も。そういえば、電気炬燵が出る前に、掘り炬燵があり、それは炭で温めていた。炬燵でビール、いいかもしれない。

 暗がりになり、駅から5分、飲食店が並ぶ。「ホッピーハウス第7号店 やきとり うねめ」へ。「ホッピーハウス」の由来は、平成の初めに浅草の酒販店を中心に、生樽ホッピーを売り出すために「ホッピーハウス」を設けた。十数店ある中で、このお店は7店目、ということである。創業して40年、今の大将は2代目、受け継いで12年である。
 ということで、「黒生ホッピー」500円でご常連と乾杯。お通しは無いので、「ポケマカ」450円をいただく。これ、ポテトサラダとマカロニサラダの盛り合わせ。生ホッピーが進む。このお店の名物は「焼き」であるが、出来上がるまで、「煮込み」500円、モツとコンニャクのみ、モツの新鮮さを味わうことができる。白と黒のハーフ&ハーフもできる。「生ホッピーハーフ」500円、ホッピーのジョッキで登場。「焼きとんセット(4本)」580円、レバーとシロは創業以来の注ぎ足しタレ、豚ハラミとコメカミは塩。
 類氏、お品書きに注目。トマトのエキスが入ったリキュールを白ホッピーで割った「トマッピー」500円はさわやかなトマト味。「日南どり手羽大根煮」580円、大根に鶏の旨味が染み込む。ぬる燗は「奥の松」400円、〆に注文した、すごくいい香りの「ゆめぴりか 新米おにぎり(根深汁つき)」300円、これを流し込む。

 早いもので1月も最終週。職場最終年度となる今年の目標は、計画的な年休消化。改めて、趣味を通した人生を楽しむ、その端緒としたい。
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呑兵衛たちの月9 その476

2021-01-18 22:22:42 | 
 土曜日と日曜日、気温の変化に、逆らえない自然を改めて感じた。土曜日は気温上昇、散歩すると、最初からいつもより薄着で歩いたのだが、汗が止まらない。日にち変わって日曜日。気温が上がらない。まるで冷蔵庫の中にいるよう。厚着して散歩、指先・つま先はなかなか温かさを感じない。というか、ピリピリとした痛み。このギャップ、体にはよくないのかもしれない。免疫力アップ。これ、大切である。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東京メトロ・有楽町線と副都心線が通る地下鉄赤塚。類氏、お初の酒場ではあるが、成増の隣。見当はついているようだ。近くには、東武東上線・下赤塚。
 類氏が行き着いたのは、「タクティカルプロショップ・エリート」、サバイバルグッズやミニタリーグッズが揃う、マニア推薦のお店。アメリカ、ヨーロッパ、イスラエルなどのグッズ。キャンプ用品よりも丈夫な素材である。そういえば、上野アメ横にあるN田商店、ここにも揃っている。以前、出張の時、同僚が迷いもせずにN田商店に駆け込んだのを記憶している。
 このお店には、試射コーナーもあり、類氏、早速ゴルゴ30になったつもりで射撃開始。的を射るのに、光学照準器をつけないと約1分、つけると約10秒と命中率アップ、科学の力である。

 暗がりになり、真っ暗な住宅街に一筋の明かり。2020年12月撮影の断りのテロップを眺めながら、「小料理 錦」へ。ここは地元密着のお店である。以前はすし屋だったが、大将がなくなって9年、女将一人で店を切り盛りしている。
 冷え切った体には「芋焼酎 お湯割り」530円で、すし屋時代からのご常連と乾杯。「お通し」500円は2品。アジの南蛮漬けとシイタケ・小松菜・高野豆腐の炊き合わせ。お品書きは50種類、これを女将一人で担っている。お勧めはホワイトボード。すし屋時代から仕入れ先は変わらない。「刺身盛り合わせ」1,000円はマグロ、アジのたたき、ブリ。ここで、「一ノ蔵 ぬる燗」380円。アテは、ホワイトボードにある「うなたま」600円は柳川風。山椒をかけていただく。「カズノコ松前漬」700円には、カズノコ丸ごと1本。でかい。
 お次に「ふぐひれ酒」530円、類氏の猫舌は承知であるが、猫肌でもあるようだ。ひれ酒の器が熱そうだ。流し込むと、腹の底から温まる。ここでは、全国各地に散らばったお店のファンから差し入れがあるそうだ。「イカシュウマイ」480円は、佐賀のの呼子から送ってもらったもの。本場のイカ使用だ。で、いつものお約束、辛子漬けすぎ。でも十分満足したようだ。

 明日から、また気温が下がるという予報。インフルエンザの罹患者が数少ない中、コロナ感染者は増加中。福島県は緊急事態宣言発令地域ではないが、感染状況を見ると、十分注意して生活しなければならない。今日、ミー散歩して、呑み屋界隈を散策したが、2月7日まで、20:00までの営業の張り紙だけではなく、2月2日まで臨時休業、しばらくの間休業、という張り紙も多数見られた。飲食業が休業すると、食材や酒類など、卸にも影響が出てくる。テイクアウトなど、何らかの形で協力できればと思う今日この頃。ただ、昨年の緊急事態宣言時、テイクアウトで体重が増加してしまったので、それを消費するような対策も十分に考えなければならない。
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呑兵衛たちの月9 その475

2021-01-12 21:11:58 | 
 今日は、天気予報の通り、朝起きて窓を開けると雪景色。朝早くに出勤した人がいる模様。道路には、轍が平行線を成している。雪が降ると、路線バスも時間通りにやってくるか不明につき、職場まで徒歩、約30分。いい運動になる。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は巣鴨。類氏は、都営三田線から登場。巣鴨といえば「とげ抜き地蔵」、ばあさんの原宿である。ゆえに、地蔵通商店街も、夕暮れ時は人もまばらである。類氏が発見したのは「あほやにんにく屋」、「あほや」といっても関西系ではない。「あほや」はスペイン語でニンニク。このお店では、国産のみを扱っている。ニンニクは肝機能を高める、とのことで、出陣する前の類氏、さっそく、いただく。最初に、スープを試飲。ひと瓶にニンニク60個分のエキスが入っている。「黒ニンニク」もいただき、夜の街へ。

 冒頭のテロップで、12月に撮影した旨のお断り。暗がりの中、地蔵通の一本後ろ、壁にはお品書きの短冊でびっしりの「おふく」。創業して50年を超える。お品書きがありすぎて迷う類氏。まずは、「菊正宗 純米樽酒」600円をぬる燗でいただく。「お通し」300円は日替わり。早速、アテに「活きアジ刺」750円を注文。いけすで泳いでいるアジは駿河湾産、少し大きめのやつを刺身にしてもらう。これに合わせるのは「南部美人 特別純米」800円。アジの骨は、素揚げにして骨せんべいにしていただく。余すところはない。
 このお店、創業時はお好み焼き屋、当時はお客が焼いていたが、今は大将が焼いてくれる。早速、「いか天」500円をいただく。お好み焼き、意外と日本酒と合うそうだ。合わせたお酒は「八海山」850円。
 遊び心豊かな創作料理もある。「イワシコロッケ」600円、コロッケの具の上にイワシの開きを乗せ、パン粉をまぶして揚げる。ちょっと食してみたくなるメニューだ。
 ここで、奈良酒「生駒宝山」800円を注文。「小悪魔スパゲッティ」は、見るからに辛口のナポリタン。〆に注文。「大悪魔」を注文する猛者もいるらしい。これを奈良酒で流し込む。

 明日は晴れ、気温も上がえう。寒暖差、体に沁みる今日この頃。ただ、1日8,000歩以上を目標に、歩こう。
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博物館浴(いわき市考古資料館 「いわきの弥生時代を探る 新たな墓の出現」)

2021-01-11 20:13:13 | 博物館・美術館
 コロナ禍のなか、江戸に出奔しての博物館・美術館の見学・鑑賞、2月以来、能わず。「博物館浴」ではなく「博物館欲」というのが実際のところである。ただ、いわき市立美術館の企画展は、すべて鑑賞した。

 遠野に水汲みに行った帰り道、いわき市考古資料館に立ち寄った。4月11日まで、「いわきの弥生時代を探る 新たな墓の出現」が開催されている。



 縄文時代には、死者に対する恐怖心などから、地面に穴を掘って直接埋める土抗墓、遺体の手足を曲げる屈葬といった埋葬が広く行われていた。著しく変化したのは弥生時代、いわき市内にも、平第4小学校近くの「平窪諸荷遺跡」をはじめ、弥生時代の墓の存在が確認されている。

 土器棺墓


 土坑墓・方形周溝墓


 いわきの弥生墓の特徴


 出土した副葬品も展示されている。

 別コーナーでは、「磐城平城発掘調査出土品」の一部が展示されていた。









 残念ながら、官軍の砲弾の展示はなかった。
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呑兵衛たちの月9 その474

2021-01-04 21:54:20 | 
 年末年始の休日も、あっという間に過ぎ去った。今日から気持ちを切り替えて過ごさなければならない。しかし、コロナ禍の影響で、今週の行事が、ことごとく中止となっている。コロナ陽性者も、いわき市内、ここんところ、毎日のように5人くらい出ている。ほとんど接触者・濃厚接触者であるが、若い人たちは無症状のケースもあり、感染源となる可能性も否定できない。やはり、マスク着用、手指消毒、これはMUSTである。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、横浜ターミナル。昨年2月上旬に横浜に出張した。ちょうど、ダイヤモンドプリンセスが停泊していたころ。あの頃は、ある意味、他人事のように考えていたコロナであったが、今となっては、という感じ。類氏も、常にマスク着用で登場している。類氏が向かったのは、1987年創業の「横浜燻製工房」。類氏、呼び鈴を押して入室。燻製の直売所である。最初は、自分で釣った魚を保存するために、自宅で作っていたそうだが、ここは第2工房とのこと。燻製器も充実している。小生のように、段ボール燻製ではない。燻製といえば、欲しくなるのはアルコール。ここでは、何気に試飲用の酒が揃っている。まずは、日本酒で銀鮭の燻製をいただく。続いて、鯛の燻製。類氏、悪乗りしてワインを所望。これを見ると、そろそろ燻製、作ってみたくなる。

 暗がりになり、類氏にとっては慣れた小道、狸小路へ。見るからに、いい雰囲気である。入ったお店は、創業60年以上、「豚の味珍」。昭和の雰囲気漂う急こう配の階段を上ると、お店の人に促され、手指の消毒。店内の雰囲気は、町中華。まずは、「焼酎25°」420円に梅エキス。独特の薬缶から注がれる。「豚」を標榜するお店ではあるが、類氏が注文したのは「牛もつ煮込み」590円、みそ仕立てである。
 「豚」の珍味は6種類。しょうゆベースのタレで2日間煮込む。最初に頼んだのは、コラーゲンたっぷり「足」720円。十分味はついているが、和辛子、酢多め、醤油少なめのタレにつけていただく。「舌」720円はコンビーフのようにポロポロとくずれる食感である。「ピータン」320円は塩でいただく。これに合わせる酒は「紹興酒」410円。ここで類氏曰く「ピータンは楊貴妃の涙」、よくわからない。
 〆に選んだのは、あっさり系の「くらげサラダ」420円。これだけでは収まらず、福島の地酒「自然郷」520円をいただく。

 今週末、3連休。また寒波がやってくるようだ。10日はセロのレッスン。全然練習していない。ちょっと、がんばらねば。
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