おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その504

2022-01-25 05:12:05 | 
 先週は、「すし屋の山崎」にて同級生との酒宴。小生も含め3人だが、声が大きいメンバーもいたので、声が大きくなりそうになった時は、抑えるように注意。感染対策の中で、楽しいひと時を過ごした。当然、山崎の女将も同級生。小学校の卒業アルバムを見せられ、ちょっと恥ずかしい気分に。思い出話で盛り上がった。ただ、この年齢になると、鬼籍に入った友も。健康には気を付けよう。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東京メトロ日比谷線・築地。小生、豊洲に移転してから築地には行っていない。場外は、今も店が多く残り、賑わっているようである。オープンして13年の「さのきや」は、たい焼きならぬまぐろ焼きのお店。まぐろ焼きの金型は店主のデザイン。メニューも、「本マグロ」220円と「中トロ」240円。「本マグロ」はさくさく生地に餡子、「中トロ」はもちもち生地に餡子と杏子。マグロの顔は笑顔、類氏はこれに気付き、店主に喜ばれる。

 今日のお店は、築地に店を構えて24年、「路地裏の酒亭 つきぢ 雄太」へ。店は自宅を改装したもの。まずは「生ビール(中)」660円でのどを潤す。アテは、大将のお勧め「ポテトサラダ」660円。刺身の種類は豊富。「一人前盛り合わせ」1,500円をいただく。盛り合わせは、その日の仕入れで種類や値段が変わる。今回は、インドまぐろ中トロ、真鯛、いわし、すみいか、青柳、スマかつをのたたきの6種。合わせる日本酒は「帝松 蒼」950円、すぅーっとはいっていく。「アジフライ」500円は大将のお勧め。揚げ物に合うように考案したのが「雄太ハイ」440円。柑橘系の焼酎ハイボールである。
 〆はご常連に人気の「チキンライス」770円。類氏はこれにも酒を合わせてしまう。「澤乃井 大辛口」660円。確かにこの酒は旨い。類氏もガッツポーズ。

 さて、オミクロン株の猛威、福島県も27日からまん延防止。また、人通りのない夜の街になってしまうのか。雨の日の「バスの時間まで一杯」、やりたいのだが。
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呑兵衛たちの月9 その503

2022-01-18 16:28:56 | 
 土曜日、トンガ周辺で海底火山の大爆発が起きた。ネットニュースを見ていたら、津波の可能性について調査中、とあったので、ちょっと身構えていたが、その後、心配なしとの報を見て安心した。ところが、日曜日になり0時15分、エリアメールが大音量で鳴り響いた。何事ぞ、と思いきや、「津波注意報」の知らせ。早速出勤の準備をした。着替えていると、腰に激痛が・・・。足を揚げようとすると神経が針で刺されたような痛み。体を起こすと、また激痛。服に張り付けられるカイロを患部近くに貼って、出勤した。今も、時折、激痛まではいかないものの、痛みが走る。ロキソニンにカイロで、乗り切ろうと思う。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、小田急線・祖師ヶ谷大蔵。商店街が充実しており、酒場も豊富にある。ウルトラマン商店街、命名は円谷プロがあったことに由来し、全長は3㎞に及ぶ。東光山妙法寺の創建は350年前。ここには、コロナ撲滅のタスキをかけた大仏が鎮座。大蔵大仏である。類氏が大仏を拝むと、大仏はこちらを向いた。普段は本堂を向いているのだが、大仏の前に参拝者が立つと、自動的にそちらを向くようになっている。夕方は世田谷通り方面を向いて、交通安全祈願。しっかりとセンサーが機能している。

 祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩で15分、夫婦で店を切り盛りして10年。類氏が目指すお店は路地の奥、「兼美」。まずは、「ビール(中瓶)」550円から。「お通し」350円は、シメジと生たらこのふくみ煮。のどを洗浄して、早速、ふぐ2品。「ふぐ皮ポン酢和え」600円は自家製ポン酢でいただく。食感がいい。「ふぐ煮こごり」700円は見た目が美しく、プリンプリン。コラーゲンを感じる。店内には、正装で包丁を持って儀式をする大将の写真。大将は庖丁師で四條流の一門で頭取をしているとのこと。この蘊蓄を聴いていただくのは、その包丁技でさばかれた「あじたたき」840円。合わせる酒は「加賀鳶」800円。豊かな香りと切れがいい酒である。そして、たたきは舌に優しく乗っかる。
 「穴子一本揚げ」550円も店の人気メニューの一つ。企業秘密の特製塩でいただく。酒は、「ふぐひれ酒」ではなく「ふぐ白子酒」1,200円。炙ったふぐの白子2切が入っている。ひれ酒とはまた違う風味。白子を一つつぶすと、酒の甘みが増す。
 〆は、味付けした茶飯風ご飯の「焼きおにぎり」210円。これに「越の景虎」780円を合わせる。

 コロナ禍、第6波がやってきた。オミクロン株が主流につき、感染力が強い。ワクチンを2回接種している人も多く感染している。感染しても、無症状の人もいる。マスクに手指消毒を徹底し、改めて、感染防止対策をしっかりとやらなければならない。
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呑兵衛たちの月9 その502

2022-01-11 20:18:48 | 
 2022年も、早や10日が過ぎ去ってしまった。元日の朝は、いわき地方はうっすらと雪景色。なかなか趣のある正月を迎えた。そして、いわき平の鎮守様、子鍬倉神社で初詣。今年一年、みんなが幸せに暮らすことができ、災害が起こらないことを祈った。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、京王線・西調布。ここは、新選組局長・近藤勇生誕の地。調布飛行場からは、伊豆諸島方面の定期便に乗ることができる。そして、ここは水木しげるが住んでいた町。鬼太郎ひろばには、鬼太郎像。この手のモチーフは確か米子にもあったような。路地裏を歩いていると、ネオン発見。デザイン事務所が全国各地の民芸玩具を販売している「アトリエガング」。江戸時代から続く「三春張り子 亀のりえびす」7,260円、「宮島張り子 起き上がり鳥」2,530円。行先が無くなった玩具も引き受けており、寅年にちなんでトラの張り子が並んでいる。山形にあった「蔦屋」は2020年に廃業。そこで作られた木製玩具は貴重品。「器械体操」3,135円や「うさぎの餅屋」5,555円を実際に動かしてみた類氏。非売品ではあるが実際に弾を打つことができる「大砲」など、伝統工芸を堪能できるお店である。

 本日も貸し切りで、店を構えて43年、「一心」へ。近くに映画撮影所があったことから、映画関係者にも愛されてきた。大将の出身は押上。野菜作りを愛でている。まずは、「瓶ビール」700円、「お通し」200円は鶏皮の燻製とのこと。L字のカウンターは一木か。お客にも褒められるそうだ。最初のアテは、「ポテトサラダとマカロニサラダのハーフ&ハーフ」500円。ポテサラには、自家製梅ジュースの梅が刻んで入っている。「カボスハイ」450円は、山梨にある畑で栽培した自家製カボスを使用。卵を4つ使い摺り下ろした山芋をいれた「納豆オムレツ」600円は、フワフワ・トロトロ。で、でかい。元巨人軍の左投手・高橋一三、確か背番号21。近所に住んでいて、選手たちを連れて呑みに来ていたとのこと。巨人や日ハムの選手のサインが飾ってある。類氏は、ここで横浜vs巨人で始球式をやったことを自慢する。熱燗は栃木の地酒「越後杜氏 山崎忠一」450円。「シメサバ」500円を合わせる。酢を効かせ過ぎないようにするがこだわり。
 〆には「カレーラーメン」500円。野菜をじっくりと煮込んだスープに鶏ミンチの旨味が加わった自慢の一品。牛乳入れてまろやかさを出す。真ん中には卵の黄身、さらにまろやかになる。

 さてさて、今、世の中は「オミクロン」である。感染力はデルタの約2倍。大都市圏も一気に感染者が増えた。小生、今年3月いっぱいで退職、ゆえに、職場の同僚が送別の酒宴を企画してくれている。予定では、年に4度のお祭り期間を除き、3月末まで、ほぼほぼ金曜日は酒宴である。ただ、このような状況ゆえ、無理をしないよう、お願いすることにする。
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